検索したいワードを入力ください。

2023年2月2日木曜日

記事。

と言う事で今回もまた先週と同じルーティンで行こうかと思っている既存製品の検証とサンプルテスト釣行。
先ず金曜日の仕事終わり釣行は19ヴァンキッシュC3000MHGのドラググリスを再度入れ替えて出撃します。
現在は中粘度のALPHAグリスを使用していますが、今回は一つ下の低粘度となるTHETAグリスを薄めで塗布しました。
この狙いは東京とは言え深夜の湾奥運河でも寒さでグリスの粘度変化が起き、そのドラグ滑り出しのスムーズさに違いを感じるか?と言うもの。
先週使用した際にALPHAグリスで全く問題は無かったんですが、フッキング時に軽くドラグが滑る様に設定したはずが思っていたよりも出なかったんですね、それがTHETAグリスにする事で思い通りに改善され、更にはドラグを締めて行った際にキチンと対応出来ているかの確認として。
自分はホーム湾奥運河でスピニングタックルを使う場合19ヴァンキッシュC3000MHGを使用している訳ですが、これは主にレギュラーウェイトの7g~24g位で使用しています。
主にスーサン、クミホン、ブルースコード60、アルデンテ95、カッター90、ローリングベイト66、X-80、タイトスラローム、カットバイブ55、ミニエント57、マリブ78、バンク82、ガルバ87、マニック115、コモモ125、X-80マグナム、カゲロウ124、K2F142T2などなど。
面白くも何ともないシーバス釣の王道ルアー系が多く、バチ、マイクロ、イナッコとシーズン毎に頻度も多いルアーです。
とは言え自分の場合は基本ベイトタックルの出番が多いんですけど、取り敢えず業務に関係する油脂類の検証や確認も必要と言う事で数年前からスピニングタックルも取り入れています。
なので敢えてトリッキーな事はせず一般的なシーバスプラグと言う事で、単にウェイトとして7g~24g辺りをメインに使用しているんです。
で、このC3000番は言い換えると2500番でもあり、そうなるとバスやティップランでもお馴染みの型番になって来るユーザーの多い番手になりますね。
だからこそシーバスだけをターゲットに絞る訳では無く、上記も加味した上で色々なドラグセッティングを知っておく必要があると。
なので今回の冬シーズンでTHETAグリスが予想通りのフィーリングであれば、恐らく対象魚の重量が軽いバスやティップランの基本的なグリスとして適正であろうと推測され、今度は気温が高くなる春シーズンからのシーバスにおいてスズキクラスに対応するにはALPHAグリスが適正だろうと推測される訳です。
その差を知っておく必要があるんですね。
実は以前まで21ツインパワーXD C3000XGを使っていたんですが、これはドラグにカーボンワッシャーが使用されていた事でフィーリングが全然違っていたんです。
その為カーボンワッシャーでは既に確認出来ている事なので、今回からはフェルトワッシャーでの検証を行ってみると言う事になりました。
それにこれからシーバスで言えば比較的ライトなタックルで出番が多くなるバチシーズンが始まりますし、これはバチの種類は違えど5月辺りまで続くシーズンなので重要な検証として。
参考までに同じフェルトドラグでも19ヴァンキッシュ4000MHGでは12g~40g位までのルアーを使用していましたが、季節を問わずDELTAグリスの出番が多く夏と冬ではグリスの塗布量を若干変えて調整出来ました。
画像はこれからTHETAグリスを塗布して組み付ける前段階ですが、当然ながら事前にパーツクリーナーで脱脂洗浄を行い、グリスの塗布には筆を使ってマンベン無く塗布する様にしています。
スピニングリールの場合はドラグを常に使用していると言っても過言ではない重要な機能です。
汚れや水が浸入し易い箇所ではありますが、誰でも簡単にメンテナンス出来るのでゼヒ定期的にケアしてみてください。
必要な道具はピンセット、パーツクリーナー、ウエスだけですので。

0 件のコメント:

コメントを投稿