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2022年6月17日金曜日

記事。

先日も書きましたが、最近改めて見直している100番ベイトリール。
自分は18バンタムMGLのXGとHG、17スコーピオンDC 101HGの3台を持っていますが、何と言ってもレギュラーウェイトをキャストするには最適な設計。
ラインキャパの事では無くてルアーウェイトの事。
特にベイトシーバスの場合は20g位から45g位を使う事が多い自分。
それに合わせる場合ロッドにはAPIAのGRANDAGE STD C76MHを使用していますが、MHとは言えバスロッドで言えばH以上のパワー。
シャープなアクションで細身ながら中々の剛竿。
コイツには200番も合わせられますが、やはり100番の方が色々と都合が良い。
レギュラーウェイトのベイトシーバス釣では17スコーピオンDCしか使いませんが、敢えて型遅れの17スコーピオンDCを導入したのには訳があって、それは20カルカッタコンクエストDCでめ使い慣れたiDC5であった事。
そして34mmのナロースプールを使ってみたかった事。
つまりPE一択なので調子良いんじゃないかと判断。
これが正解でキャストの初速は明らかにレスポンスが良いし、キャスト時のライン軌道もイメージ通り。
20カルカッタコンクエストDCでビッグベイトをキャストすると少しタイミングが遅れ右に逸れるんですが、17スコーピオンDCでレギュラーウェイトをキャストするとそのズレが無い。
ラインキャパは若干少ないけど不足する程じゃないし。
そしてハガネボディを採用しているので最新機種よりも微妙に重いボディが7.6ftにはちょうど良いと言う事。
ロッドとリールのウェイトバランスなんて全く気にしない自分であっても、この組み合わせは最高にバランスが良い。
なのでルアーのウェイトをキチンと把握していなくても、ロッドから垂らした状態で何となくウェイトが軽いのか重めなのか分かり易く、よって無意識にキャストでの力加減が調整が出来る。
入手してから交換したのはスプールベアリングをHEDGEHOG STUDIOの最高峰AIR HDへ変え、後はもちろん油脂類をBOREDのMETHODへ。
メインギアとピニオンギアはSIGMAグリス、スプールベアリングとワンウェイはCHIMERAオイル、ウォームシャフトはTHETAグリス、各所内部ベアリングはBSLRオイルとHYDRAオイルの同比率混合カスタム。
このアッセンブルでずっと通しています。
マイクロモジュールギアでは無いのでグリス持ちが気になるところですが、数ヶ月前から最終サンプルのSIGMAグリスへ交換した事で懸念も完全に解消。
マイクロモジュールでは無いノーマルギアにはSIGMAグリスは非常に有効です。
または少しクイックさを求めるならDELTAグリスにOMEGAグリスをプラスした混合カスタムでも良いと思います。
シマノの100番だけで無くダイワでもアブでも有効かと思いますのでゼヒお試しを。

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