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2024年10月8日火曜日

記事。

早くも10月中旬間近と言う事で衣替えも終わる?シーズンですね。
そんなタイミングで今年A/WシーズンのBOREDオリジナルアパレルはどんな展開にしようかと日々デザイン作業を行っているんですが、毎年定番のラインナップだけでは飽きたので今季はガッツリとフィールド寄りなアイテムも取り入れてみようかと。
そこで「穴」なのはソフトシェルジャケット。
で、個人的にもRabとSALEWAのソフトシェルジャケットを持っているんですが、サイズアウトしてしまって最近は着ていない?きっと我が家のどこかにあるはずなんですけど、既にアウトドアメーカーでは定番化しながらも世間的に推しが弱い気がするソフトシェルジャケット。
なので真冬を挟んだ晩秋~初冬そして晩冬~初春までのシーズンには単体でアウターとしても着られ、真冬には他のアウタージャケットのインナーとしてミッドレイヤー的に着れる物は無いか?と考えた際にパーフェクトなのはソフトシェルジャケットじゃない?と思い出した訳なんです。
ソフトシェルとハードシェルの違いは結構明確であって、ソフトシェルの長所は適度なストレッチ性を持つ点とフリースよりも高い防風性を持つ点、そしてフリースよりも長いシーズン着れる上に素材的に速乾性にも優れる点、と割と良い事ずくめになると思います。
あとはシャカシャカしないと言う点も場合によっては長所かも?
けど短所と言うとハードシェルの様に特化した圧倒的な防水性や防風性はありません。
ま、でもソフトシェルの上にハードシェルをレイヤリングすれば良いのでね、以前は山行の際によくこの組み合わせでレイヤリングしていましたし。
これならBOREDがターゲットにしているフィッシングやサイクルでも使えるし、なんなら日常でも違和感無く使えるのでホントにソフトシェルジャケットって良い存在と改めて。
なのでこのA/Wシーズンは気合を入れてこのソフトシェルジャケットをリリースしようと動いています。
そんな訳で先日は某メーカーにアポを取ったら快く対応してくれたもんで諸々確認へ出掛けました。
既に良い。
最近巷で見かけるソフトシェルジャケットってナンチャッテなタクティカル系が多いんですけど、それってもうROTHCOなんかをパクった上にフードを付けた感じが正直恥ずかしい。
しかもジップが無駄にアチコチ付いているもんでミッドレイヤーとしてアウターを着る際にも邪魔になるだろうし。
なのでその辺りを色々と考えていたところの今回。
表地のポリエステルメンブレンにはTPUフィルムを使用し防風性と撥水性を確保して、裏地にはマイクロフリースを使用し触感的にも保温性に優れている。
外ポケットは大きく深く開閉を楽にして、その裏に当たる部分には内ポケットも併設しています。
フードは立体の3D縫製でコード調整可能とし、そのコードの付く首周りも立ち上げてあります。
なのでミッドレイヤーとしてポジションを決めてしまえば、ベースレイヤーとセカンドレイヤーを変える事でかなり広いシチュエーションに対応可能となるし、晩秋や初春などはインナーに機能性ベースレイヤーだけで十分に凌げそう。
そして何より今回拘っている点として重要な事は、欧米製に多く見られる袖丈が異常に長いのはNGと言う点で、この袖丈の長さは日本人にジャストな袖丈をと言う事を拘りとしてみました。
と言うのもレイヤリングが増えてくるとインナーやミッドレイヤーなどで袖口がやたらとゴワ付いたり、また冬場はグローブの着用も多くなる事から袖丈が長いだけで色々とメンドクサイ事になる。
もちろん準じてボディのサイジングもタイト寄りなジャストが理想で、レイヤリングの位置付け的にもルーズは有り得ないと。
そんな諸々を改善させて11月中?のリリースを目標に提携業者と諸々相談して行きますのでゼヒご期待ください。

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