検索したいワードを入力ください。

2022年3月31日木曜日

記事。

基本マジメなのでね。
常に検証と確認。
今日だけで6回も17スコーピオンDC101HGをバラしました。
あ、VITALのTAG WASHED COTTON CAPは本日全て発送しましたよ。
その後でね。
で、先週サンプルグリスを仕込んだ20カルカッタコンクエストDC 201HGを5時間フルキャストしてみた結果、これまでのどのMETHODグリスよりも当初のフィーリング維持が実感出来たんですが、それまでは基本的にDELTAグリスを塗布して馴染ませた後で上から薄くOMEGAグリスを塗布し再度馴染ませていたんです。
これがメチャクチャ調子良かったので。
もちろん今週末も引き続き検証は行うんですけど、でも既にマイクロモジュールとの相性は間違いないかと思います。
で、そのDELTAグリスとOMEGAグリスをブレンドした物に近い粘着性と粘弾性と言う事で、今回の新製品グリスと言う事なんですが、マイクロモジュールギアでは合格であっても普通のギアではどうなのか?と。
そこで今日の業務終了後に17スコーピオンDC101HGで試していたんですが、結果として「う~ん」イマイチかなって感じ。
まぁ年末から年始にかけて酷使していた17スコーピオンDC101HGなので久しぶりに中身を確認した訳ですが、錆や塩は一切見られないまでも脱脂洗浄するとメインギアの摩耗が均一で無い事が確認出来まして。
恐らくビッグベイトやビッグプラグのみを毎週2回常に8時間前後も使用していた事で、樹脂ボディに僅かな歪みが出ているんであろうと推測。
その証拠にワンウェイのメタルカーラーも扁摩耗痕が見られたので、恐らくはハンドル操作による負荷にリールが耐えられていないのかもしれません。
推測ですよ。
でも自分の中で一番最近買ったと言うか昨年12月?に買ったベイトリールなので、メーカーが主にターゲットとしているレギュラーウェイトのルアーであれば早々にこんな状態にはならなかったはず。
それが常にビッグベイトかビッグプラグのみ専用で使っていたもんでね。
なので新製品グリスの検証を行うとか言う前にその状態確認に時間を取られてしまい、結果METHODグリス4製品と新製品グリスを全て使ってみたり混合カスタムしてみたりして時間を取られてしまったと。
それでも「う~ん」な出来なので、これは恐らくハンドルからメインギアまでの芯にズレが生じているか、またはボディのビスを止めた時点で微妙なズレが出ているのかもしれない。
取り敢えず今は新製品グリスの上からOMEGAグリスを薄く塗布した状態がベストになったので、それで良しとはしていますが、キチンと正常な個体で検証しないとダメかも。
または新製品グリスの粘弾性のみをもう少し増やしてみるか?
基本的に正常個体であれば100番~150番のメインギアとピニオンギアにはALPHAグリスが適正だと思われ、フィネス機などはTHETAグリスでも良いかもしれませんし、例えばALPHAグリスとOMEGAグリスの混合カスタムなんかも良いでしょう。
でも今回の新製品グリスはビッグベイトなどをはじめとする高負荷高荷重なリール向けになるので、やはり17スコーピオンDC101HGでは役不足でした。
ま、逆に本来のターゲットである20カルカッタコンクエストDC 201HGは引き続き絶好調なので、今週末も1日は引き続きスピニングのドラグ検証で、もう1日はビッグベイトオンリーのフルキャストで最低5時間以上は酷使して来たいと思います。
それに猛者なフォロワーさん達にも同時に検証を頼んであるから安心です。

0 件のコメント:

コメントを投稿