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2022年3月25日金曜日

記事。

考察。
色々と考えてます。
フィッシングでもサイクルでもスケートボードでも、それらの中に更なるカテゴリーがある以上はそれらに対応してなきゃ嘘だよね。
メーカーはハードを売りたい訳だからソフトであるオイルやグリスに超気合を入れる訳が無い。
言い換えればハードが壊れない程度に保護潤滑させられたら本望と言うところでしょう。
それがメーカー純正のオイルやグリス。
しかもメーカーは自社でアフターケアしたい訳。
だからユーザー個人でのメンテナンスやメンテナンス工房やショップで行われるメンテナンスを最良とは思っていない。
なら、BOREDのMETHODも含めたサードパーティ各社のオイルやグリスはどうなのか?
これは細分化または専用化されていてこそ存在意味がある訳で、サイクルシーンにおいてはかなり膨大な市場でもあり、世界規模で見ると大手と言っても過言では無いメーカーも存在している。
でもフィッシングシーンは?
微妙ですよね。
なので先日ポストした新製品グリス?として現在サンプルテストを行っている新たなターゲットのグリスを生産しようと考えたんです。
現在BOREDのMETHODオイルは粘度の低い順で行くとKRAKEN=HYDRA、GOLYAT、CHIMERA、LIGHT DUTY、BSLR、THICK HEAVYと7製品ラインナップしています。
そして同じくグリスは粘度の低い順にOMEGA、THETA、ALPHA、DELTA、そして新製品グリスと近い将来には5製品のラインナップとなる予定。
しかもBOREDのMETHODが一つウリとしている部分に、ある程度共通した材料を使用している事で、各製品をお好みの粘度や特性へカスタム出来る。
つまり混ぜちゃっても良いですよと言う利点があります。
そこで、こうなって来ると現状GOLYATの存在意味は?って。
だってKRAKENにCHIMERAを少し混合すれば近い粘度な上に、エステルも付加出来る事になるので現在のGOLYAT超えは容易に出来てしまうんです。
ま、あくまでも混合ベースでの話ね。
しかも絶妙な混合割合によってはKRAKENとLIGHT DUTYでも同じ事が言えると。
それら以外は中々難しいんですが、GOLYATにおいてはね。
でもバスフィッシングだけで言えば一番需要のあるオイルがGOLYATだったりするんですね。
なのでハズせない。
そこで思い付いたのが、KRAKENをもう少し低粘度化させ、GOLYATをもう少し高粘度化させ、CHIMEARをもう少し高粘度化させると言う。
LIGHT DUTYとTHICK HEAVYはもう完璧なんですよ、自分の中では。
凄くマルチパーパスに使える粘度と特性でもあるし、これを少し変更したところでMETHODの中での位置付けは変わらないし。
ちょうどね、KRAKENとGOLYATの次回納期が未定になってしまった事もタイミング的に後押し?してるのかなって、神様だか仏様だかの存在を感じてしまうほどにタイミング良くて。
それにKRAKENとGOLYATもロングセラーでもあるからモデルチェンジする時期でもあるし。
あとね、CHIMERAはもう少しだけ粘度を上げて欲しいと言う話もあったりして、LIGHT DUTYまでは上げないけど。
同じエステルだからLIGHT DUTYで使用しているエステルを少しCHIMERAへ回せば良いんで、別に検証するまでも無く材料としては既に把握出来ていると。
そうするとBOREDのMETHODが理想としているある程度広い範囲内でのカテゴリーに対応出来るんじゃないかと。
エリアトラウト~ライトソルト~フィネスバス~レギュラーバス~シーバス~ビッグベイト~ライギョ~オフショアジギング~モンスター怪魚&大型ソルトまで。
どう思います?
まぁお取り扱いDEALER各店の在庫状況もあるし、なんともすぐに決断は出来ないんですが、KRAKENとGOLYATの欠品している材料が入荷する迄には決定しておくべきかなと。
いずれにしても改めて新規の材料は使わないし、現状の材料で比率を変更するだけなので新旧オイルが混ざったところでバッティングも無いわ製品化も早いわと。
ご時世的に油脂類はなによりも原価高騰がネックでもあるし、アップグレードでは無くマイナーチェンジとして。
まーた仕事を増やすから、自分で。
マジメなもんで。

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