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2021年10月28日木曜日

記事。

つす。
ようやく鬼残業した甲斐もあり28日中には全ての発送が完了の見込みとなりましたBOREDのM.F.B.P.S-PARKA。
で、毎度のカウントミスなんかもあったので深夜にコッソリとBORED STOREの在庫を更新しています。
まぁ毎度の事なんですが、外注倉庫での一人夜間作業ってSpotifyだけが唯一の楽しみって言うかね。
音楽をかけながら作業をする事で何とかこの先も生きて行けそうな気がするって。
さて、そんなタイミングではあるんですが、何故か今日はメールでのお問い合わせが非常に多い日で。
特にまたBORED的には何度も不定期に案内し、更にはBORED STOREのヘッダーにも注意書きとして常時表示してあるアレね。
つまり具体的な使用例におけるオイルの選択とか、具体的なタックルで使用するオイル選択など。
大体同じ様な内容ではあるんですが。
何度もお伝えしている様にBOREDはMETHODとVITALの2部門ありまして、その内METHODはオイルやグリスそしてケミカルなどを中心にしたブランドではありますが、フィッシングショップでもサイクルショップでも無いんです。
なので例えばフィッシングショップの店員さんに聞く様な質問をされても、具体的な使用におけるベストな推奨なんて安易にお答えする事が出来ないんですね。
しかも現在はメンテナンス作業全般は業務にしていませんので、尚更その様なお問い合わせに対応する事が難しくあります。
そこでBOREDのMETHODお取り扱いDEALERショップを頼りにして頂き、フィッシングでもサイクルでも具体的な使用に関してはお問い合わせ頂いた上で、もちろん同時にお買い上げ頂ければベストかなと思うんです。
とは言えBOREDでも努力していない訳では無く、昨年からこのDARKISDEBOREDBLOGでもお伝えしている様に、もうアレやコレとあくまでも自分に必要な範囲で結構フィッシングリールを購入しているんですよ。
スピニングなんてこの20年以上使用して来なかったのに毎月の様に揃えはじめ今や4台も揃えていますし、ベイトも今や諸々のバリエーションで6台あります。
それぞれに自分の好みや最新の機能を前提で揃えていますが、それも当然自分が行うフィッシングカテゴリーの中での事で、それ以外についてはある意味正直に「お答えする事が出来ません」て。
オイルもグリスもこの様な製品を購入してくれるお客さんだからこそマニアックだと思うんです。
なので尚更適当な事は言えませんからね。
今言える事はバス釣ならフロッグ、パンチング、ラバージグ、またはスピナーベイト、バズベイトなどのワイヤーベイト、そしてジャイアントベイトでは無く2ozを中心としたビッグベイト、これらを使用する際に推奨出来るオイルやグリス。
そしてシーバス釣ならスピニングもベイトも問わずレギュラーサイズからビッグベイトまでのプラグを使用する際に推奨出来るオイルやグリス。
この2カテゴリーの上記リグやタックルにおいてはある程度的を絞ってお答えする事が出来ます。
あ、後はライギョやナマズも。
それは自分がやっているからです。
そうではないカテゴリーやジャンルにおいては申し訳ないんですが、ある程度の想定であればお答えする事は出来てもベストとして推奨する事が出来ないんです。
要するにメーカーとして自信を持って推奨し、具体的な使用例をお伝えする事も出来ないと。
これホント申し訳ないんですが、本音でもあり正直な部分としてお察しください。
変に適当に答えて故障や破損に繋がったら意味が無いですし、それこそ機能が損なわれる様な事があっても同様ですんで。
とにかくフィッシングショップは百戦錬磨なスタッフが居るはずなので、そこで質問を頂きお勧めされたオイルやグリスを購入される流れがベストなんじゃないでしょうか?
ゼヒ上記ご理解くださいませ。

2021年10月27日水曜日

記事。

先日Instagramにポストした自分のスタコンハンドル故障。
これで何個目なんだ?と言う程に同じ症状で破損させてしまっていた経緯もあるのですが、とにかくカーボンながら撓みの少ない屈強な点と、それに相乗してカーボンだと言う所有欲?から中古を含め何度も買い直して来ました。
破損点はズバリ一番重要なハンドルノブを取り付けるシャフトが使用して行く内に供回りと言うか緩む様になる。
つまりノブを取り付けるネジは問題無いんですが、ハンドル側のプレート裏にあるネジが緩んで来てしまう。
これによりノブ交換時にいくら回してもネジが締まらないなぁと言う事になり、結果ハンドル側のプレート裏ネジが緩んでんじゃんて。
原因は経年によりプレートに圧入されネジ止めされているシャフトの受け穴がガバって来ていると言う事。
逆ネジだとは言っても特にホゾ切りしている訳では無いので。
そこで修理には市販のブランクシャフトを購入し流用していますが、この場合は受けの径が5mmなのでプレートの穴を拡大してやる必要がある。
まぁボール盤があるので楽勝なんですが。
そこに2液エポキシも追加して圧入接着すれば問題無く修理完了。
ですが、これもいずれは再度破損する事になるでしょう。
と言う事で検証も兼ねて最近気になっていたシマノ純正の21夢屋ウルトラストロングハンドル48mmを導入してみました。
元のスタコンも96mmなので同じ全長を導入しましたが、個人的にはこれ以上の105mmとか110mmはテコ的に負荷が大きくなってしまうので、各社100番~200番サイズのリールには96mm前後が最良と思っています。
いきなり装着、ま、簡単なので。
これメチャクチャ良いですね。
何と言うか流石に夢屋から発売した事もあって超ノイズレス。
つまり各所の芯がキッチリ出ているのでブレが全く感じられない。
個人的にノブを超高回転化させる意味が理解出来ないので、もう箱出し状態でズバリ自分好みな回転具合。
アルミのハンドルにはなりましたが、当たり前の事として歪みや撓みは感じられずカッチリしている。
カルコン、アンタレス、バンタム辺りには最適なんじゃないでしょうか?
ノブも最近流行りのゴム系にはなりますが、これはこれで質感も良くサイジングもグリップも良好ですよ。
EVAだと経年ですぐにテカって来て滑り易くなりますが、これだとその心配は無さそうなので実際に使用して検証してみたい。
で、実売13000円位?
ハンドルとノブのセットで勿論S-ARBベアリングも装着されている完成品で。
夢屋だって言うのにだいぶ安いねぇ。
どこぞのゴメ○サスなんて買わずに夢屋いっちゃいましょうよ。

2021年10月26日火曜日

案内。

どうも。
いや~ちょっと急激に寒くなって来ましたね。
でもまだ寝る時はTシャツ短パンなBORED代表(49)です。
さて、今日はアチコチで宣伝しまくっているBORED×PIER SPORTSのコラボアイテムとしてBOA COACH JACKETをアピっていますが、その製品詳細はそちら諸々をご確認しちゃってくださいと言う事で、ではPIER SPORTSって何よ?と言うところを紹介しますね。
これねBOREDのSNSなんかで「絵人間」として頻繁に出てくるマナトってBMXライダーが居ましてね。
以前BOREDが新宿ローカルとしてバリバリにBMXでブイブイ言わせてた頃に出会った奴なんですが、彼は渋谷のW-BASEローカル?で、まぁその絵人間っぷりはもちろん入れ墨の事なんですけどね。
で、以前から「釣りに行きましょう」と誘われていたりして、最初は「お前も釣りすんの?」って感じで軽くスルーしていたんですがw コロナ禍で自分のメインとしていたバス釣にも行けなくなった、つまりホームの千葉の房総野池や茨城の水郷など県跨ぎの移動はキチンと自粛していたもんで、すっかり釣りモードも薄れていた時に改めて東京湾奥のシーバスに誘われたのがキッカケ。
まぁ当時から比較的近所に住んで居るんで街中では良く会っていたんですが、まさかBMXからの釣りとして今は毎週会う事になるとはね。
しかも自分が20年以上ぶりになるシーバス釣かって事で、今やホームとなった湾奥運河を昨年秋に案内して貰ったんです。
で、当然その日に釣れちゃったもんだから以降はご承知のとおり。
つまり20年以上ぶりに自分にシーバス釣を再開するキッカケを作ってくれたBMX繋がりの奴なんです。
その彼が始めたローカルブランドがPIER SPORTSで、既に湾奥で出会う諸々のシーバスアングラーが着ていたりした事もあり自分も着る様になりまして。
そこで先日ウインターシーズンのアパレルをコラボしたいっすと言われたもんで、そりゃ断る理由は何も無いと今回のコラボに至った訳です。
なのでPIER SPORTSとBOREDのベイエリアシンジケートって事での結束をイメージした東京らしいデザインかなと。
いかにもな魚のデザインやフィッシングなんてワードは一切使わずに東京湾奥の象徴でもあるレインボーブリッジを使っているところなんかでさり気なくアピール。
これなら普通に着れるでしょ?
まぁ基本はBORED手配で諸々の生産手配を進めていますが、デザインは共同で細かな点なんかはBOREDからリクエストして調整はPIER SPORTSにやって貰いました。
だって奥さんのリンちゃんはデザイナーだから。
つー事で今回のコラボアイテムとなった訳です。
26日の18時から先行受注を開始しますが、コラボアイテムなだけに完全受注生産にしようと思っていまして、つまり自然と数量限定生産になる訳です。
もう皆さん給料出たでしょ?そーゆー事です。
よろすぃく。

2021年10月21日木曜日

案内。

えええええっ!
つーか、毎週クーポン出す気なのかな?
つー事で、またまたまたまたまたまたまたBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより、お買い物の秋クーポンとして明日10月22日の12:00~10月24日のの23:59まで使用可能な5%OFFクーポンが届いています。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:helloween1022をご記入頂けると、最終確認画面にて5%OFFが反映された金額が表示されます。
BORED STOREの全製品が5%OFFになるお一人様一回限りのお買い得なクーポンとしてゼヒこの機会にご利用ください。
そして何度も重複しますが、お蔭様で残り枠も僅少となりましたBOREDのM.F.B.P.S-PARKAも先行受注のプリオーダーでクーポンは適応となりますのでホントお早目にご注文くださいね。
一気に寒さが増して来ましたが引き続きの季節の変わり目と言う事でケアやメンテナンスにはゼヒBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をヘビーユースください。

記事。

ようやく鬼残業続きから解放された本日。
昨日は朝4時に布団へ入り、今朝9時前にリッケンのナガツマ氏に起こされました。
選挙運動は分かるけど「おはようございます」ってメガホン使ってオッサンに起こされる身にもなれよと。
さて。
あのね、昔からBOREDってガレージメーカーへの自負が強いもんで、全てにおいて余り大袈裟な事はやりたくないのね。
もちろん商売だから宣伝や認知ありきの事で、BOREDも当初はDELUXEと言う友人がやっているアパレルとコラボさせてもらったり、サイクル以外では初となるT19のスケートボードオイルを別注させてもらったり、まぁ完全なる横の繋がりで色々と結果的に売名も出来ちゃった事もあるんですが、まぁでもこれは既に彼等とは友人だったもんで単に自然な流れとして実現した事で、裏のある確信をついた売名行為でも無いっちゃ無いかなと。
で、今も相変わらず全国チェーンの釣具屋さんとか大手ECサイトなどから取引希望の連絡を貰うんですが、そーゆーバラ撒き系は100%全てお断りしているのね。
それにプロアングラーとかインフルエンサーなんかに製品をガンガン配りまくっちゃうとか、副収入も狙って中身の薄いYouTubeを始めちゃうとか、それこそ複数の問屋と契約して一気に製品を卸してバラ撒いちゃうとか。
そーゆーのホントに苦手だし心の底からダサいなって。
だから未だにBOREDは設立した当初と同じくこちらから営業を仕掛ける事は殆ど無いし、ECサイトへの自社契約は一切していません。
なのでAmazonとか楽天などの大手ECサイトにBORED製品を見かけるのはウチじゃなくて、BOREDお取り扱いDEALERがECサイトと契約しているからなので。
サポートも同じくで本当ならプロアングラーなんかへ製品や少額でも金銭供給すれば立派にサポートになるんだけど、それはもう大人が見ればバレちゃう事なんでね。
果たして本当に製品が良くて使っているの?とか、単に契約料を稼いでいるんでしょ?とか諸々ね。
でも逆に今のBOREDサポート達みたいに、全国的に見れば「誰?」って人も居るはずなライダーやアングラーのみをサポートしているし、イベントにしてもサボタージュみたいに大きくなり過ぎたイベントは協賛を止めたのね。
その代わりにローカルイベントやショップイベントみたいな小規模イベントにはガンガン協賛するつもりで、それはやっぱり確実にリアルさが違うから。
製品が嫌ならオークションやフリマで売られてしまうだろうし、逆に製品が良ければヘビーユーザーにも成り得る。
白黒ハッキリしているのがコアな奴等。
これが全国規模で大々的にPRしちゃうと同じく猜疑心が比例する場合も多く、それよりもコアな奴等が集まって利害関係無く順位を争っている様なシーンやイベントだけに協賛する方がヘビーユーザーになってもらえる確率が高いって思っていて。
よくある例えとしてF1にスポンサードしているオイルメーカーのオイルは実際にそのF1カーでは使われず、実際には他社のマニアックなオイルメーカーが使われているみたいな。
正にそれ。
なのでBOREDはいつもPOSER SUCKSな訳で、本気の奴等だけに使って欲しいと。
全てが当て嵌まるとは思っていないけど、どうしても浅く広くを狙うよりは深く狭い所を狙ってしまう判断があって。
だから今回はお取り引きがある訳じゃないんですが、カケズカデザインワークスさんのKDW CUPに協賛させて頂きました。
リールのカスタムパーツ製作と言う事だけで十分に尊敬に値するマニアックさなんですが、それを装着するには少なからずリールをバラす必要があって、ならついでにメーカー純正よりも細分化されたオイルやグリスへ交換してみようとなるはず。
その連携ね。
そのコアな連携を狙っているのは100%本音だし、逆にそこでBOREDのMETHOD製品を知って貰えれば確実に評価して貰える自信もあるって事です。
メーカー純正は否定しませんが更にその一歩先とかそこ専用とか、そんな位置付けとしてBOREDのMETHOD製品が存在している訳で、決して多くが使っているから多くに知られているから良い製品と言うのは大間違いだよって事をヘビーユーザーと共に証明したい。
だって多くが知っていて誰もが使っているなら某CRC5○6が国内では最強オイルになってしまいますもんね?
あれ極圧性は100kg位しか無いんだよねぇ、昔某オイルメーカーと一緒に検証した事がありました。
もはや油で濡れているだけね。

2021年10月20日水曜日

記事。

さぁ~今月の楽天ポイントも付加されたっちゅー事で、もう一回だけヤマトヨのレジンシェラー8にチャレンジしてみた私。
だって久保田氏の釣り好きなんだもの。
前回は気合を入れて鉄壁?なるラインコーティング剤にドップリ浸らせていたんですが、今回は何もしないで普通に巻いてみようじゃないかと言う事でポイント購入。
それにようやくビッグベイトシーズンも始まりそうな東京湾奥なんで、いつも使用しているヨツアミのアップグレードX8にはラインナップされていない4号があるならそりゃ使いますよと言う事。
あ、ちなみにマルチカラーならラインナップされているんだけど、単色では無いよって事なのでアシカラズ。
でも5号とか6号とか、それは多分恐らくヤリスギ。
決定的に擦れる様な場所なら分かるんだけど、オープンウォーターとかそれに近い状況では有り得ませんて。
何を釣るんだよ?
バスとかライギョで確実にヘビーカバーから魚を引きずり出すなら話は別だけどね。
シーバスのビッグベイトではオーバースペック過ぎるでしょう。
と思う。
だって今のスタメンPEラインが決まってからは高切れなんか一回もした事無いし、ラインブレイクもスピニングの1号で一回しかないからね、しかも足場7m位からラインを持って70有る無しを抜き上げようとした時だけ。
つーか普通に使っていて高切れってするもの?
バスでも常に4号か5号のPEラインをルアー直結で使用して来ましたが、今まで高切れなんてした事ないよ。
ヘタなんじゃねぇのベイト使いが。
失敬。
でね、それとは別に先日仕事終わりの終電近い電車で行ったAリバーでの大誤爆もあって、その際に今ある製品のアップグレードのテストも兼ねていたんだけど、それがまぁ想定外に凄く良過ぎで。
だから既に数回の使用で問題無い事は確認しているんだけど、逆にこれがどれだけ回数を重ねるとダメになるのかを見定めなきゃなって事でして。
メーカーとして製品の大まかな寿命も把握しておく必要があるんでね。
ちなみにオイルやグリスじゃなくてケミカルの方です。
但しとてつもなく高価になってしまうんで、今その効果を発揮させる為の時間を延長させると少し価格が抑えられる事が分かり、ならそれに配合する他の中間材料を選定しているところ。
完全なる化学なんで中々のマニアックな仕事なんですよ。
オイルにしてもグリスにしてもBOREDは完全に材料ベースから把握して自身で設計も出来るでね、どこかのC級メーカーに丸投げして作らせたオイルを自社容器へ移し替えたC級オイルとは根本的に違いますよ。
で、つまり今週の平日もどこかでこのテストを行いたいんだけど、その際にこのレジンシェラー8も再度試しておこうかなって事なんです。
しかし、明日からPRO SIZE WRの発送準備と出荷手配が始まるもんで、一体いつ行けってゆーんでしょう。
今週末はスタメンとの釣行でお隣りエリアへ行く予定だから、その際でも良いんだけど水が悪いからなぁ。
要するにお前がAリバーへ行きたいだけなんだろ?と。
ズバリそうなんです。

2021年10月19日火曜日

記事。

BOREDのVITAL定番製品のPRO SIZE WR、久しぶりの撥水画像。
このジャケットは完全に釣用にすべく今年の始めに購入したシマノのジャケット。
大手釣具メーカーにしてはダサいオリジナルカモでは無く正当なダックハンターカモだった事と、メーカーロゴが同系色で見え難いと言う事でセール期に破格ゲットした物です。
それまでは手持のノースフェイスやマーモットなどのGORE-TEXの山行用を使用していましたが、特にホーム湾奥運河でのシーバス釣だと柵などに擦れ胸の部分だけヨゴレたりホツレたりするので気に入らねぇと。
そこで完全にこれをシーバス釣用として使用する事にしたのですが、他の素材よりも裏面のポリウレタンコーティングが厚く結構蒸れます。
但しそのお蔭で春や秋にはアウターとしての防風性や保温性は良く、インナーのレイヤリング次第では寒い時期こそガチで活躍出来そう。
それに上記のノースフェイスやマーモットに比べ価格が1/3程度なので何も気にせずに使いまくれるのは良い事です。
そして肝心の生地表面ですが、購入当初は「ん?撥水してる?」って程度の撥水力があった気がしたんですが、もちろん裏面まで浸透する事は無いにしろ通常レベルの雨ですぐに濡れてしまいます。
あ、一応インナーはシームされているんで浸水は無いです。
なので購入してから2度ほどPRO SIZE WRをシッカリと塗布していますが、今日も試しに通勤で着用しデモンストレーションとしてペットボトルの水をガッツリと流してみました結果はご覧の通り。
全然撥水していますね。
まぁ柵などに常に擦れている肘や腕などは使用している内に撥水力が抑え付けられてしまうのですが、その他の部分は普通に撥水は継続されています。
釣行後に帰宅して普通に陰干しで乾燥させてやれば次回の使用時にも撥水しているので合格です。
特にこのジャケットは生地表面が浸透し易い荒い目なので普通よりも更にWRの成分が定着し易いんだと思います。
逆に言うと例えばコンビニカッパとかPVC製のいわゆるゴムっぽい?ブルーシートっぽい?などの素材には定着し難いと言う事で、でもそれらは元々撥水させる意味が無い素材でもあるのでお間違い無い様に。
だってビニール袋やゴム長靴を撥水させる意味は無いでしょ?水が絶対に染み込まないし縫製もされていないんだから。
と言う事で今週からPRO SIZE WRの在庫補充生産を開始しますが、今回の生産からサマーシーズンが終わったと言う事で通常生産数に戻ります。
つまり結構すぐに欠品になる場合があります。
ゼヒお早目に。

2021年10月18日月曜日

記事。

一気に寒いっすね日本。
さて、突然ですが皆さん糸巻量ってどんな感じですか?
自分の場合は毎回画像の通りでちょっと見え難いかもしれませんが、スプールの端が面取りしてある下側から更に1mm下を基準に巻いています。
メーカー推奨としてはこの面取りが隠れる量は多過ぎらしく、面取の下側と面一がマックスみたいです。
自分はそこから更に1mm下の位置って事ね。
多分パーセントで言えば90%~95%位になるんでしょう。
DCブレーキの場合はメーカーつーかシマノ曰く、この100%糸巻量を基準としてDCブレーキがキチンと機能する様に想定しているみたいです。
でも人によってはバックラッシュし易くなっちゃうから80%しか巻かないよって人も、飛距離分あれば良いから60%しか巻かないよって人も居るでしょう。
でも自分は以前からこの90%~95%位が新品巻き替え時の基準。
これには訳があって、特に画像のカルコンDC201HGの場合は基本的にシーバス専用機にしている事もあり、普段から替えスプールを持ち歩いているんですね。
ビッグベイトの場合は3号または4号を巻いたスプール、レギュラーウェイトの場合は2号または2.5号を巻いたスプールと言った感じで使い別けている。
勿論その替えスプールにもリーダーは既に組んである状態にしてあるもんで、ラインを100%巻いてしまうとスプールの取り外し時にノットがボディに引っ掛かってスプールが抜けないと。
なので敢えて95%~90%にしてあるんです。
が、バスで使用しているバンタムのHGとXGの場合は同じくPEしか使わないんですが、これは常にマックス状態で100%を基準に巻いています。
つまりバスではヘビーカバーしかやらないからPEの5号を基準に稀に4号を使用しリーダーは使いません。
PE直結って事。
たまにフロッグの場合はスナップを使う事もありますが、それ以外のラバージグやワイヤーベイトにはラインを直接結んでしか使わないので毎回ルアー交換の度にラインが10cm~20cm程度少し減って行く訳です。
だから10回交換すると1m以上短くなっちゃうと言う事、基本は最強簡単な結束強度80%以上と安定しているパロマーノットです。
なので糸巻き量80%位までになったら新しいラインへ交換する様にしています。
例えば3/4ozのラバージグにゲーリーのジャンボグラブとかケイテックのスイングインパクトファットをトレーラーにすると1oz位になっちゃう。
これを7ftオーバーのヘビーロッドでフルキャストすると余裕で60m以上は飛んじゃうし、風向きによっては80m位飛んじゃうんですよね。
一昨年は小貝川でライン出し切っちゃう事も何度か。
なのでラインはやはり100m位巻いておかないとトラブった時にどーにもならない。
だから様々な理由は有るにしろ、やはりルアーウェイトやトラブルを考えるとラインは90%以上最低有った方が良いんじゃないでしょうか?
そしてその糸巻量でバックラッシュしないと言うのがホントのところであって、ベイトリールの使い手としてはその課題はクリアーしておきたいところ。
でも自分も常時フルキャストするビッグベイトではバックラッシュする事はまずありませんが、ショートピッチでの逆手キャストとか力を半分抜いたキャストだとバックラッシュは日に何度もしちゃいますけどね。
まぁそこはメインブレーキでは無くキャスコンで物理的に調整する事がベストでしょう。

2021年10月15日金曜日

案内。

暑くなったり寒くなったり、相変わらず気候が安定しませんね。
さて、本家のBORED BLOGでもアナウンスしたのですが、ようやくBORED本筋METHODオイルの在庫補充が完了の見込みです。
今まで欠品や品薄だったMETHODオイルもようやく在庫が整いはじめましたが、但し外注倉庫のスケジュール上LIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイルだけが来週前半まで引き続き作業を継続する事になり、また、引き続きCHIMERAオイルのみ材料の一部欠品により品薄状態が続きます。
新製品のEMGエマージェンシーオイルセットも少量入荷となり、更には先ほどアナウンスしたBASEのクーポンも配布と言う事で5%OFFが使えちゃいます。
つー事でゼヒ怒涛のご注文ラッシュを。

2021年10月14日木曜日

案内。

こんちは、日本。
さて、またまたまたまたまた突然BASEよりクーポン配布のアナウンスが来ていますた。
ホントに最近のBASEクーポンラッシュはどーしちゃったんでしょう?
テレビCMを打てる様になったから超儲かっているんでしょうね。
でも特に事前予告無しに管理画面にクーポン配布のアナウンスが来ているもんで、ショップオーナー的には急に見つけた途端に慌ただしくなってしまいますし、それにこう頻繁に配布されると逆に配布されていなかった期間に買い物されたお客さんは少し損した気分になりますよねぇ?
まぁBOREDがコントロール出来る事では無いのでご了承を。
つー事で、BORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより、お買い物の秋クーポンとして明日10月15日の12:00~10月17日のの23:59まで使用可能な5%OFFクーポンが届いています。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:momiji2021をご記入頂けると、最終確認画面にて5%OFFが反映された金額が表示されます。
BORED STOREの全製品が5%OFFになるお一人様一回限りのお買い得なクーポンとしてゼヒこの機会にご利用ください。
そしてお蔭様で残り枠も僅少となりましたBOREDのM.F.B.P.S-PARKAですが、先行受注のプリオーダーでもクーポンは適応となりますのでホントお早目にご注文くださいね。
結構最近はまた暑い日が続いていたりしますが、引き続きの季節の変わり目と言う事でケアやメンテナンスにはゼヒBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をヘビーユースください。

2021年10月11日月曜日

記事。

楽しかったZっ。
最近流行らせようとして語尾に「Z」を付けていますが完全に一人ヨガリみたいです。
分かってたZ。
さて、先日はBOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERのFLB CRUISEに初乗船。
もう25年ぶりくらいの船釣りでしたが、アネロンのお陰か酔いも皆無。
でも今日は太腿と腰が筋肉痛です。
と言うのも終始大荒れ。
結果、釣りを終えて船着き場へ戻った際に、他のどの船も出船していなかった程。
予報では北東の風が5m~6mとなっていたんですが、まぁ安全航行してくれたのにも関わらず結構ヤバかったです。
なので殆んど立ち上がってキャストする事が出来ず、メインは立膝で例え立ったとしても太腿と体幹の筋肉をフル稼働したので結果筋肉痛って事ね。
持参したロッドも結局殆ど初使用に近い状態だったもんで、まぁ何というか共に入魂は出来たんだけど本意では無かったと言うか。
やっぱりロッドは最初にショアでちゃんとシッカリ使ってから応用したいもんですね。
それにナゼかライントラブルが多くって。
今回はカルコンDCにYGKのアップグレードX8を巻いていたんですが、今回は張り切って鉄壁?ってラインコーティング剤を予め使用していると何故か不思議な箇所でバックラッシュするんですよねぇ。
バリバスとかシマノのPEラインコーティング剤だと全くノントラブルなのに。
だって18g~20gのミノーやシンペンをメインに、爆風だからDCブレーキは3または4でキャスコンはゼロポジから更に7クリック位も締めているんですよ?普通はバックラッシュしないでしょ?
しかもラインが浮くタイミングが意味不明で。
ショアからなら爆風であっても向かい風にキャストしても、更に空気抵抗の大きいアマペンやガルバストロングでバックラッシュなんて完全に無いレベルだし、ホームの湾奥運河でもレギュラーサイズからビッグベイトまで全く問題無く使えているのに。
なので唯一の違いと言うとこの初めて使用した鉄壁ってコーティング剤の影響なのかな?って。
スピニングには良いのかもしれないけどベイトではちょっと話にならないレベル。
別にコーティングした後が異常にツルツルしているとかバキバキになってる訳じゃないのにね。
なのでもうラインは一旦全て巻き替えました。
基本的に全てのスピニングにはGOSENのROOTS 8を1号、1.2号、1.5号と各スピニングで使用していますが、ラインナップの関係からベイトはYGKのアップグレード8をホームなら2.5号でビッグベイトなら3号で使用しているんですね。
なのでYGKが悪い訳じゃなくて、多分唯一の相違点とすればコーティング剤かなって消去法的に。
高価なコーティング剤だからって決して全てにマッチする訳では無いと言う事ですかね。
それにしてもオフショアもキチンとやり込んでみたいなと改めて思いました。
但しロッドは6ft台が無難、小さい船だと7.6ftでもスペースが限られますからね。
またFLB CRUISEに連れて行ってもらおう。

2021年10月8日金曜日

裏技。

今週末はMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERのFisherman's Lunch BoxことFLBが新たにスタートした遊漁船FLB CRUISEへ。
定休日の明日お邪魔して来ます。
と言う事でまぁシーズン的にも先ずメインとなるのは東京湾奥でボートと言えばシーバスですね。
普段ショアから行っている時に羨ましく思っていたポイントやら動画などでも見かける有名ストラクチャーなど、FLBのまっつん船長にお願いしてみたいなと。
で、そのFLBから入手していたオリジナルスピニングロッドのRECORD BRAKER 59MLをこの機会に試してみようかと思っていまして、それに合わせ以前入手していたコンプレックスXR C2000HGもようやく使う時がやって来ました。
このコンプレックスXRは以前のモデルと比較して、先ずは海水OKになった点が自分的には大きな魅力でした。
それにライトソルトをはじめとするタックルバランス的にもシマノの2000番は万能型番であり、既に使う前から色々とカスタムも施してあります。
先ずMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERのKOYAMAN WORKSにて以前ご紹介されていたメインシャフトカーラーのベアリング化として19ヴァンキッシュのメインシャフトベアリングをMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOにてパーツ取り寄せして移植しています。
この部分は当然ながらベアリング化する事で動きがスムーズになり、また本来のカーラーよりもメンテナンス性が良い事が挙げられます。
本当は更にオシュレートの上下にあるカーラーもベアリング化させるつもりでしたが、先日夜間の地震によりネジを無くすなど諸々のトラブルが起きたので取り敢えず一旦保留に。
そして小さ過ぎて窮屈だったハンドルノブも4000番で交換した際に残しておいたヴァンキッシュ?エクスセンス?のT型ハンドルへ交換しています。
取り敢えずこれでかなりのスペックがアップ。
定価30000円ちょいのリールですが、このカスタムによりヴァンキッシュと同等の巻き感を得られ相当お気に入りになってしまいました。
シマノのスピニングリールではイマイチ不人気?なのはシリーズ的にバス専用感が強いからかもしれませんが、決してそんな事は無くて自分的には上記のカスタムを施せば完全にヴァンキッシュと同等になったと確信しています。
今回は内部のギア周りにTHETAグリスを使用してみましたが、次回はOMEGAグリスへ交換する事でステラにも迫る巻き感を得られるでしょう。
完全にKOYAMAN WORKSのパクリ技ではありますが、これユーザーが少ないモデルと型番だからこそライトソルトでもトラウトでもフィネス全般に是非オススメしたいリールです。
と言う事で果たして遊漁船FLB CRUISEでのボートデビューはどうなる事でしょうか。
あ、昨夜の地震によりB級品が出てしまったPRO SIZE WRへ沢山のご注文ありがとうございました。
本日午前中に完売とさせて頂きましたのでこの場を借りて御礼まで。

2021年10月7日木曜日

販売。

先程関東を襲った地震。
皆さん大丈夫でしたか?
BORED的には大丈夫っちゃ大丈夫なんですが、実は鬼残業してDEALERご注文分の発送準備をしていたVITALのPRO SIZE WRが作業台から落ちてしまいまして、一部ノズルが折れて中身が漏れてしまった物もあったりして。
それ以外は容器もノズルも確認した上で問題無かったんですが、製品デカールには全部傷が入ってしまいました。
幸い未だ16本で良かったんですが実際に使用においては全く問題無いので、この16本に限りB級品として現金特価で販売させてください。
製品デカールに傷が入っていますが中身も容器も全く問題の無いB級品を1本税込1700円で、送料は別途加算となりますが出来たてホヤホヤのPRO SIZE WRがズバリ半額につき超お買い得かと思います。
つー事で、購入をご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に希望本数、氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記メールの返信にて詳細をお伝えします。
お一人様何本でもOKですが、最短発送は週明けにさせてください。
てか、先走って今日作業しなければ良かった。

記事。

要するにスタイルの問題。
バックボーンやらカルチャーやら、何かしら真剣に物を作る為に無意識でも意識しても影響されたり反映されたりする何か。
これがそのメーカーやブランドのイメージを作り上げると思っています。
誤解の無い様に、BOREDはオイルメーカーでもケミカルメーカーでもフィッシングブランドでもサイクルショップでもありません。
つまり無理矢理ジャンルを付けろと言われたら直訳的解釈としてアウトドア全般メーカーです。
それらの隙間ですけど。
自分のライフワークでありBOREDのルーツは今も昔もサイクル、フィッシング、ハイク、つまりBMXと釣りと登山です。
正に全て屋外で行う直訳的解釈のアウトドア。
でも34歳の時に決定的に医者に言われた死のワード「椎間板ヘルニア」これが以後も影響していて、その後は結局サイクルにおいて自身でまともに乗る事もメカニックとして作業する事も出来なくなったのが7年?8年?位前。
そこから上記自分のライフワークに携わる完全な隙間産業としてガレージメーカーと言う位置付けで業務内容を変更し現在に至ると。
BOREDの立ち上げは2003年、業務内容の変更が2014年、そして今も基本変わらずのスタイル。
そしてBOREDのルーツをイメージすると更に自分が中学生だった頃まで遡り、日本に入って間も無いBMX、スケートボード、ルアーフィッシング、スラッシュメタル、ヒップホップなど西海岸カルチャーにやられ、音楽と映画と遊び、これらが今も継承されています。
例えばこれぞ「ザ日本メーカー」みたいなパッケージや過剰梱包に全くカッコ良さを感じ無いのもその辺りがルーツ。
30代の頃にアメリカへBMXパーツを注文すると、ボロい段ボールにビニール袋だけで包まれたパーツが無造作に入っていて、同時に買ったTシャツがクッション代わりにもなっていたり、しかも販促?のステッカーも単に入れてあるだけで角が曲がっている。
これ今の日本ならクレームですよね?中身はさておき段ボールが潰れているだけでクレームになる昨今。
でも当時はこれを見て「カッコイイ」と。
どうせ使う物だろ?壊れてなきゃ良いだろ?経年するだろ?と目の前でレッドネックの白人やブルーカーラーの黒人に言われているかの如く。
ですね、これで良いんですよ。
このカッコ良さを理解出来ない人が大半なんでしょうけど、今も海外で何かを注文すると結構コレに近い場合もあったりしますし。
日本の場合はその「モノ」を取り出すまでに一体何度ビニールを破り箱を開けシールを剥がすのか?
脱がし過ぎ。
つまり無駄。
無駄な美学が今の日本であり、同時に過剰サービスの典型。
今も正に廃棄問題で騒がれていますよね?同じ事。
BOREDはアメリカ側のスタイルであり、無駄な美学のザ日本メーカーではありませんて事。
それでもPL法とかあるんで最低限の梱包や注意は行っていますけどね。
だからパッケージなどはハッキリ言って簡素でも、それに貼る製品デカールとか販促ステッカーとか、使用する容器などは自身の中でイメージするお手本があり、そのイメージをBORED的にオリジナルでデザインしているのがBOREDのMETHOD製品とVITAL製品であると言う事。
爆発的に売れたり話題に上がるとつい過剰化して行く大小問わず日本メーカーの悪い部分。
ナゼかみーんな企業化したり大手ぶりたくなるみたいね?
割と身近にも立ち上げ当初とイメージがガラッと変わってしまったメーカーってあるでしょ?
そんなメーカーには絶対になりたく無い。
だからこそガレージメーカーと言うスタンスを今も継続し、ブレインは自分只一人、スタッフは基本外注で済ませる事で自分のバックボーンだけを常にイメージし決してブレ無い様に。
これが18年前から今も変わらずのBOREDで初期製品を見ても分かる事。
パクるならパクれば良いしディスるならディスれば良い、けど何がオリジナルなのかはユーザーとディーラーが分かってくれているし、何よりスタイルが違うから基本的に理解する事は出来ないでしょう。
スタイルもバックボーンもオリジナルこそ最も大事。

2021年10月6日水曜日

記事。

もうコレね、確信しました。
バス釣でもシーバス釣でもビッグベイトやヘビーカバー好きな皆さん、もうこの仕様でリールを仕上げてみてください。
但し自分と同じシマノのベイトリールで100番~300番位までに限りますが、ダイワでもアブでも基本は同じです。
先ずはメインギアとピニオンギアにはOMEGAグリスを使用しますが、あくまでも厚塗せずに各歯のデコボコは当然埋めるとして、仮組み状態で軽くギアを正転逆転と回しハミ出した余分なグリスは綿棒などで拭き取ってください。
メインギアの裏側には黒いスタードラグワッシャーとストッパーギアがありますが、メインギアの裏側にだけBSLRオイルを薄く塗り、ストッパーギアのデコボコした端面には薄くCHIMERAオイルを塗ってください。
そのメインギアシャフトの根元にあるベアリングが埋まるボディ受け側にもOMEGAグリスを割とシッカリと塗ってください。
あとクラッチヨークなどクラッチ周辺で摩擦や摺動する部分は全てCHIMERAオイルを薄く塗った上で組み込んでください。
好みが別れる部分としてドラグがありますが、これにはOMEGAグリスを極薄く塗る事で必要以上にドラグが出過ぎず、でもキチンと耐熱効果や耐摩耗性が得られています。
これでボディ本体内部の仕様は決まりましたが、基本的にボディ内部に使用されている全てのベアリングは純正状態でも良いですし、LIGHT DUTYオイルで仕上げて貰っても構いません。
次にレベルワインダー周りですが、これはウォームシャフトにはOMEGAグリスを、左右のベアリングにはLIGHT DUTYオイルをシッカリ目に塗ってやります。
最後にワンウェイクラッチですが、これは当然CHIMERAオイルの一択としてキチンと脱脂洗浄した上で十分乾燥させてからCHIMERAオイルをシッカリと塗ってやってください。
その他スプールベアリングやハンドルノブベアリングは回転性能の好みもあるかと思いますが、自分の場合は軽過ぎずに一日フルキャストしても油膜が十分保持されているCHIMERAオイルを注油する事が多く、ジャイアントベイトやヘビキャロなんかであればLIGHT DUTYオイルが無難かと思います。
あ、ハンドルノブベアリングは基本どーでも良いと思っているのでアシカラズ。
さて、つまりBSLRオイル、CHIMERAオイル、LIGHT DUTYオイル、OMEGAグリス、この4製品があればバス釣でもシーバス釣でも比較的タフとされるベイトタックルでの使用において、純正よりも耐久性に優れ尚且つ動きがスポイルされる事の無いレスポンスの良い動作で仕上げる事が出来ます。
これがレギュラーサイズのベイトタックルであればスプールベアリングのオイルをGOLYATオイルやHYDRAオイルへ変更したり、更にフィネスなライトタックルであれば同じくKRAKENオイルやHYDRAオイルを使用する事で各ウェイトやリグに合わせた粘度変化や防錆効果に対応出来る事になります。
一番面倒なのはメインギアとピニオンギアなのですが、これは巻きの重い軽いは別としてシットリとノイズレスに仕上げるならOMEGAグリス、サッパリとレスポンス良く仕上げるならDELTAグリス、それらの中間をバランス良く求めるならALPHAグリスかTHETAグリスと言ったフィーリングだけでセレクトして頂いて問題ありません。
昨年の10月に発売したOMEGAグリスのテストとして、それ以外にもあらゆる組み合わせでテストしたりサンプル製作を続けて来た結果、自分がテストして来たベイトタックルでのビッグベイトやビッグプラグを常時フルキャストする状況であれば、上記の仕様が最も適正かな?と判断しました。
当然常に海水での使用ながら内部にも外部にも錆の発生は無く、油膜自体も十分機能している状況を前提とした上で耐久性を一番に考えた場合の仕様となっています。
デカいルアーにタフなタックルで挑む60バスハンターな貴方に、ランカーシーバスハンターな貴方に、ライギョやアカメなど国内モンスターハンターな貴方にオススメします。

2021年10月4日月曜日

記事。

先週は色々とやる事が多くて月曜日から金曜日まで全て鬼残業。つまり4時とか5時とかに帰宅してたんですが、いやその前週も結構そんな日が多かった気がする。
まぁでもようやく落ち着きそうだなと思っているんですが、ちょうどそんなタイミングで今月より緊急事態宣言も解除されましたね。
でも決して未だ安心出来る訳では無いので少し様子を見ながら、もし新規感染者数が落ち着いた状態なら一度くらいバス釣へ行っておきたいなって。
昨年も今年も結局はシーバス釣がメインになってしまっているんでね。
いや、もちろんシーバス釣が嫌な訳では無いんだけど、やっぱりヘビーカバーを打ちたい心がありましてね。
18バンタムも全然使えてないし。
でもねぇ、ちょうど東京湾もコノシロシーズンが始まりそうだし、それなら今年はもうシーバスイヤーにしちゃうのもアリかも。
来週末は念願?だったオフショアのボートシーバスに行ける訳だし、外海っつーの?かなり気になるじゃないですか。
それにたまには所謂「食べれる魚」を持って帰りたいんでね。
ウチの愚妻は魚をサバケるもんで。
でもちょうど来週末の定休日が明けると遅れていたMETHODオイルの在庫補充が再開するんですよね。
グリスの方は予定どおり9月下旬に在庫補充が終ったんですが、オイルの方は自分のミスで製品デカールが全然無かったと言うね。
さて、そんな諸々はおいといて。
先日もアナウンスしましたBASEから配布された5%OFFクーポン、これが何だかBASEのアクセス障害?だかトラブルがあったらしく、お詫びなのか?クーポン期限が1日延長になりました。
つまり今日の4日23時59分まで5%OFFクーポンが使えるよと言う事みたいです。
なので昨日付けで先行受注を開始しましたBOREDのM.F.B.P.S-PARKAも少しお得にご注文出来ちゃうと言う事だったりするんですが、お蔭様でこのM.F.B.P.S-PARKAも既に各カラーやサイズ共に残り枠が数枚程度になっていますので、是非お早目に先行受注にて確保させて頂きたいと。
クーポンコード:fall2021をお忘れなく。

2021年10月1日金曜日

案内。

ありがたいよねぇ、ホント。
先日もTwitterやらInstagramで「シツコイ?」って聞いてみた画像のパーカーね。
沢山コメントを頂いた事もあるんですけど、メールとかメッセージでも発売希望のご連絡を頂いちゃったりして。
ま、製品名はM.F.B.P.S-PARKAになるんですけど、これ実はサンプルとしてプリントをさせてみたんですが、まぁ画像通りと言うか想定通りと言うかイメージそのまんま。
確かにこの位ストレートなアパレルってTシャツ以外には出して来なかったんですけど、今は世の中はまたビッグプリントな時代でもあるんでアリっちゃアリなんですよね。
で、現在の東京基準で言えば午前とか夜間は街中であってもTシャツに短パンじゃ少し寒い。
ポチッてなっちゃう。
で、先日も仕事終わりに東京の大河川河口へ行ったポストはしたんですが、もうタンクトップにTシャツを着てからハードシェルでも夜中とか朝方は死ぬんじゃないかと思うくらいに寒かったんです。
まぁこれは終始風速が4m~7m位あったからなんですけどね。
基本的に季節の変わり目って気圧が不安定だから昼は良くても夜は寒いとか、常に風が吹いているとか一日を通して気候が同じではない訳です。
だから多分10月下旬になると更に一気に季節が進行しますよね。
そこで!10月27日入荷予定として早速M.F.B.P.S-PARKAの生産を開始しちゃいます。
東京を目安とすると今から10月下旬まではTシャツにパーカーで大丈夫、11月は上にハードシェルを一着プラスする感じ、12月はベースレイヤーを保温性インナーにすれば問題無し、1月はもうアウターにダウンを仕込む必要あり。
これが毎年街中をイメージした際のレイヤリング。
なので実際パーカーとかって結構長い期間着れるんですよね、10月~3月位まで。
例えば流行のボアフリースとかだとレイヤリングした場合少し暑過ぎる事もあったりするんですが、結局は恐らく世界中の人達に着られているパーカーがアウターとしてもレイヤーとしても色々と調子良いって事なんでしょうね。
さて、そんな訳で10月3日の日曜日18時からBORED STOREにてプリオーダーとして先行受注を開始します。
敢えて皆が自宅に居そうな日曜日。
更に当日23時59分まではBASEより配布された5%OFFクーポンがご利用頂けますので、是非このタイミングでクーポンコード:fall2021を入力の上でご利用くださいませ。
毎回BOREDのアパレル先行受注は開始日時から怒涛のご注文を頂き、受注開始の数分後には約半分くらいまでご注文が集中しちゃうと言う有り難い状況だったりするんです。
なので出来るだけお早目にご注文をお願いしますね。
ホントありがたい。