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2019年10月10日木曜日

記事。

今日は凄い事を書いちゃいます。
自分の場合は売る側も買う側も50:50(フィフティフィフティ)が当然の事と思っています。
それは個人ユーザーであってもお取り扱いDEALER各店であっても同様です。
欲しい物と売りたい物が合致した際に初めて取引が成立する訳ですが、どうも日本の場合は特に過剰なサービス業の影響により「金を払う方が上」みたいな傾向がありますよね。
これね本当に日本の嫌いな部分で過剰梱包と同じ位に嫌い。
と言うかダサい。
で、本題ですが、BOREDのMETHOD製品もVITAL製品も生産している約80%以上はお取り扱いDEALER各店への出荷数となっています。
つまりBOREDは極小ながらもガレージメーカーとして公にはメーカーを唄っています。
なのでオフィシャル直販のBORED STOREに重点を置かず、あくまでもお取り扱いDEALER各店への卸をメインとしています。
METHODでもVITALでも現在およそ70店舗余りのお取り扱いDEALER各店とお付き合いがありますが、その中でも一部に暫くご注文の無いショップや売る気が見えて来ないショップが存在しています。
お取り引きのキッカケとしては先方からメールで「取り扱いしたい」と連絡があり、都内の場合は直接お伺いして商談を行いますが、他県の場合はHPやSNSなどを確認した上で判断しています。
先方から「取り扱いしたい」と言ったのにも関わらず、初回注文からその後数回程の注文で以後はパッタリなショップが1割~2割ほど、またはコチラからメールなどで在庫補充などを打診すると少しだけとか。
だったらお取り引きをやめてしまっても良いですよってコチラが気を遣い、そのキッカケを提供するべく毎年の年度末なんかにお取り引きの更新をお伺いしています。
にも関わらず全くポジティブさを感じないのに更新するんですね?
売る気の見えるお取り扱いDEALER各店には関係の無い話ですが、やっぱり売る意思があると不定期にSNSなんかで取り上げて頂いたり、HPなんかには入荷情報として記載して頂いたり、やはり何かのアクションを必ず行って頂いています。
現在METHOD製品の売上1位~3位までは全てフィッシングショップで、ついでに言うと4位はサイクルショップ、5位はまたフィッシングショップです。
どーなってんだサイクルショップ?
メイン商材とはなり難い隙間製品でもあり、毎年新製品をリリースする様なジャンルでも無い事は承知しているので決して無理を言っている訳では無いのですが、それにしても年に一度とか年に数回とかのご注文は双方にとって建設的なんでしょうか?
単に取り扱いメーカー数を稼ぎたいだけだとするなら、そんな謳い文句でユーザーを呼べる時代じゃないでしょう。
と言う事で早速。
該当するお取り扱いDEALER各店の中から今月中にご注文を頂けなかった場合、併せて以後せめて数ヶ月毎のご注文を継続して頂けない場合は近々にお取り引きを解除させて頂く予定です。
決してBOREDとしても取り扱い店舗数を大袈裟に増やしたいって訳じゃなく、むしろ厳選しているつもりなんです。
ポリシーとしても大手のチェーン店やディスカウント店への卸は一切お断りしており、また大手ECサイトのみでの運営店もお断りしています。
つまり単なる製品のバラ撒きや値段勝負を防止する為に上記との取り引きを行わず、真面目にユーザーと向かい合ってメンテナンスやセールスが出来るショップを限定しているつもりであり(一部営業形態を除く)、また数字命の問屋や販売代理店との取り引きも全てお断りしているにも関わらずと言う事です。
売る気がないならやめちゃいましょうよ、ウチは全然構いませんし、むしろ経費や手間を見れば楽になるので。
お互いにとってのプラスアルファが無ければ取り引きは継続しないと言う意味でも、建設的でなければ付き合う目的が無いと言う意味でも、そしてこんな事を書いちゃうガレージメーカーの苦悩もお察しくださいませ。

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