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2023年8月17日木曜日

裏技。

現Xフォロワーの@lineslackerfamに触発されて自分がリールメンテナンスを行う際に絶対に欠かせない裏技アイテムを紹介します。
先ず自分の場合は作業の土台としてマイクロファイバーウエスを敷いて使用していますが、これは毛足が長く吸収性が抜群に良いので空拭時にはオイルやグリスを良く拭き取ってくれ、極小のリングやシャフトピンなども毛足に絡まり?気味になる事で紛失し難い利点があるからです。
で、使用工具類は過去記事でも紹介していますが、今回は裏技的に工具では無いアイテムと言う事で。
とは言え爪楊枝と綿棒はもはや誰もが使用する定番アイテム?かと思いますが、グリスの塗布時や角の清掃など色々な場面で常に活躍します。
では左上の黄色のは何?ってなりますよね。
これ実はステッカーの台紙を小さく切った物なんです。
一応厳密にはVITALのPRO SIZE WRで使用している製品ラベルの台紙。
これは誰もが知る様にステッカーが綺麗に剥がせる様に片面にはシリコーンコーティングされているんですが、このツルツルしたコーティング側を主に使用します。
実例として2液エポキシ接着剤を混ぜ合わせる時、グリス塗布時に使用途中の筆を置く時、ベアリングにオイルを注油する時、METHODグリス同士を混ぜ合わせる時など。
それはシリコーンコーティングにより耐油性がある事で油脂や接着剤などが染み込まないからです。
基本的にどーでも良い様に思われますが、このステッカーの台紙をスタンバイしておくと何かと作業効率が上がるんです。
で、使い終わったら丸めて捨てれば良いと。
元々ステッカーを貼り終えたら捨てられる運命ですからね。
セコイでしょー?
でもメンテナンス作業って自分なりに使い易い環境や道具を整えるのが重要で、これはサイクルメカニック時代から今も変わらず。
これ以外にもセコイ使い方をしているのがパーツクリーナーやペットボトルのキャップとか、チャック付ポリ袋とか、もちろん使い古した歯ブラシなどは定番。
メンテナンス中の一時的な小分、脱脂、洗浄などに使います。
これらって基本は本来の目的用に買った使い古しなので、本来の目的以外の使い方においては実質無料って考え。
しかも便利な上に使い終えたら一切躊躇なく捨てちゃえるでしょ?
だから万年皿とか塗料瓶とかツールトレイなどの様に使用後に毎回洗浄しなくて良いと。
そーゆー事。
そして脱脂洗浄し終えてイザ組み付ける前には、同じく現Xフォロワーの@necosannzirushiみたいにセクション毎に使用していないルアーケースへ並べて置けば紛失は先ず有り得ません。
自分の場合は過去に絵具のパレットを使用していましたが、盛大にブチ撒けてしまった事があるので今は使ってません。
と言う事でメンテナンスで一番時間を費やす部分って洗浄や脱脂などの作業になりますが、それら下処理の際にも最後の組付の際にも作業台の横にこんな物達をスタンバイさせておくと効率が上がります。
しかも実質無料と言う事で使わない手は無いでしょう。
マネしてみてください。

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