検索したいワードを入力ください。

2023年8月5日土曜日

記事。

飛距離問題。
別に問題視されていませんが。
個人的にベイトタックルでもスピニングタックルでもホームの釣馬鹿仲間内で多分一番自分が飛ばします。
これは小学一年生から9年間ずっと剣道と野球をやって来たから、では無くて、まぁ肩の筋力はある方だと思いますが単にコツとバランスだと思っています。
現に先日スタメンのKENNYにベイトタックルのキチンとしたキャストを教えていた際、先ずはルアーの垂らし長さとフォームやらリリースポイントを中心に教えながらも気が付くと最後の方には飛距離が自然と伸びていると言うオチ。
「垂らしが短い」「対岸ビルの屋上を狙え」「指を離すのが早い」「腕が下がって手首が反ってる」など、喉をカラカラにして教えました。
ではどのくらい飛ばせば「スゲー飛ぶ」になるのか?
これ特にYouTubeなどで動画を見ている際にも思う事でしょう。
スマホ撮影だと広角レンズになってしまうのでスゲー飛んでいる様に見えるマジックもありますが、一番渦中にあると思われる?ベイトタックルでのビッグベイトについて考えてみました。
仮に7ftのヘビーロッドで100gのジョイントビッグベイトをフルキャストした場合、自分の場合は流心に届いた時点でまぁ飛んだよねと感じるんですが、その飛距離は大体どのエリアでもおよそ50m前後です。
自分がホームとしている東京湾奥エリアでも下町を流れるNリバーのマイポイントだと川幅はおよそ100m、そして山の手を流れるKHカナルのマイポイントも川幅およそ100mなので、単純に流心が川の真ん中を流れているとすれば50mなので流心を狙えるんです。
その証拠にホームの冬ポイントとしているTカナルは川幅50mなのですが、フルキャストすると対岸に当たってしまうので少し抑えてキャストしていて、このTカナルの川幅は自治体の看板?に公式で表示されているから間違い無い距離。
だから上記の条件7ftのヘビーロッドで100gのジョイントビッグベイトをフルキャストした場合は少なくとも50mは間違い無く飛んでいると。
そしてこれが7.6ftや8.4ftのロッドに変われば更に、ビッグミノーやジャイアントペンシルに変われば更に、6号のPEが4号のPEに変われば更に飛距離はアップしますが、単にルアーが重けりゃ飛ぶ訳ではありませんね。
これは自分が語るまでもなく、支点、空気抵抗、摩擦の問題です。
で、自分的にはこの100gを50mを飛ばせれば大体良しと思っていまして、釣り人なのでどーしても掛けた後の事を考え少しでも自分に近い距離で掛けられるのが有利だし、万が一のライントラブルなどでルアーをロストしたくないと言う事も当然。
だから現状は自分のキャストやフォームにも満足していますし、これ以上の飛距離アベレージを追求する事無く、むしろ毎回安定した50mキャストに徹しているのでバックラッシュは殆ど起こしません。
てか、年間でリアルに数回程だと思います。
さて、秋のハイシーズンにAリバーへ行くとスピニングでもベイトでもアマペンを30m位しかキャストしないで黙々と「カコーンカコーン」言わせている現場に遭遇します。
異様なほど沢山。
これは自分ポイント的に言うとブレイクに全く届いていないんですね。
なので彼等より更に20m以上ぶっ飛ばしている快感に浸りながらブレイクの潮目奥から攻めてやると。
釣果は関係していないのに飛距離だけによる謎の優越感。
正直これはブッチャケ気持ち良いもんで、この時だけは「もっと飛ばしたい」と思ったりする嫌な奴。
そんな事を踏まえ日頃からリールのクリーニングとメンテナンス、そして消耗パーツの交換を怠ること無く行っていると言う訳なんです。
なので毎月ルアーを買う事は無くてもパーツクリーナーやペーパーウエスは確実に買っている。
ま、業務的に経費ですけど。
暑いシーズンはオイルもグリスも軟化しますし、逆に寒いシーズンは硬化します。
そんな油脂全般に言える性状の宿命はあっても粘度指数や剪断性に優れる化学合成油を使用したBOREDのMETHODオイル&グリスであれば、離油や酸化を最大限防止するベースオイル自体の性能によりコンディションを長持ちさせる事が出来る。
いくら飛ばしてもハンドル回してガリガリ言ってたら恥ずかしいですからね。
飛距離のアップはキャストフォームとタックルバランス、そして日頃からのメンテナンス。
決してカスタムベアリングだけで見違えるほどに飛距離がアップする事はありませんので誤解の無い様に。
ちなみに自分の場合はビッグベイトなどをメインとする5号タックル以上にはスプールベアリングにCHIMERAオイルを使用していますが、その理由は一番レスポンスが良いからであって、BALBOAオイルでもLIGHT DUTYオイルでも油膜の粘度や特性でセレクトするのも良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿