検索したいワードを入力ください。

2023年3月15日水曜日

記事。

最近は色々な方面でBOREDのMETHODオイル&グリスをアピールして頂きまして、これにはもうホント感謝しかないんですが、逆に良く受ける質問としてザックリとフィッシングリールに使うMETHODオイル&グリスはどれを揃えたら良いですか?と言うもの。
もちろんザックリ過ぎて即答出来る質問では無く、以後のやり取りには何度かメールのキャッチボールが必要になります。
が、それを敢えて自分が逆のユーザー立場になったとすると、使用頻度として絶対に外せない物はどれだろうと考えました。
その結果として消去法を用いるとBSLRオイルとHYDRAオイル、METHODオイルの中でも特殊な位置付けとなるこの2製品においては確実に必要では無いと判断しました。
もちろん完全に個人の主観と頻度は入ってますよ。
それを説明しますね。
例えばBOREDのMETHODがオリジナルとして謳っている混合カスタムを行う前提とした場合、粘度を調整する際にも重宝する高粘度が必要となればTHICK HEAVYオイルが在る訳です。
でもそこに特化した防錆性も加えたいとか金属パーツに多用するとなると今は新製品NEMEAオイルが在る訳です。
要するにBSLRオイルに近い性能と粘度を求める場合にはTHICK HEAVYオイルとNEMEAオイルを混合カスタムすれば良いと。
ズバリじゃなくても近い粘度で近い効果は確実にゲット出来る訳ですね。
その逆で今度はBALBOAオイルとCHIMERAオイルが在る訳で、これらを同じく混合カスタムすれば近い性能と粘度を求める事が出来ます。
そうなると単純にBSLRオイルとHYDRAオイルは不要では?となりそうですよね。
ではナゼBSLRオイルとHYDRAオイルは特殊な存在として位置付けられているのか?
と言えば特殊な防錆被膜を生成するワックスの様な被膜が唯一無二だからであって、この他とは違えども強力な防錆被膜は捨て難い実績も効果もあるからなんです。
それにBSLRオイルはBORED史上で最多の販売数を誇る製品でもあり、要するにフラッグシップと言うかアイコン的な存在でもあるんです。
特にサイクルユーザーにとってはご承知?のBSLRオイルに関しては、今後将来的にマイナーチェンジやアップグレードを行うとしても廃盤になる事はあり得ません。
ずっと残る製品と言う事になります。
なので各カテゴリーや各ジャンルが膨大にある趣味の世界で生きているBOREDなので、厳密にコレとコレは要るとか要らないとは言い切れないのですが、上記の様にBSLRオイルとHYDRAオイルだけは絶対に使って欲しいと言う理由は無いと言う事。
逆に言えばそれ以外は全部買ってよって事でもなくて、だからオイルをはじめとする液体を売るって難しいんです。
どうしても個々に性能、粘度、効果、用途、環境など様々な要因が絡んで来るもんで、どれをどう選べば良いかと100点の回答は出来ないんですね。
お分かり頂けて?
そこでその道の遊びではプロとなる販売ショップのMETHODお取り扱いDEALERへお問い合わせ頂くとか、Twitterフォロワーの@lineslackerfamと@necosannzirushiへメンテナンス作業を依頼しアドバイスを貰うとかって方法がベストになるんです。
これらは特にフィッシングユーザーには絶対に有効で近道かと。
だって自分の場合はバスとシーバスがメインで、たまにライギョ、ナマズ、チヌをルアーで狙うだけなので、ブッチャケちゃうとオフショアキャスティングとかバーチカルジギングとかエリアトラウトとかティップランとかサーフとか全然経験ありませんもん。
そんな自分が適正なアドバイス出来る訳が無いんですね。
なので自分も難しい課題とか未知な課題の場合はMETHODお取り扱いDEALERに聞いたりしますし。
そして重要な事としてBOREDのMETHODは釣具屋でも自転車でも無い油脂メーカーだと言う事。
これが根本で決して開き直っている訳じゃなく正直に分からないものは分からないと、適当な返答をしなくないと言う意味からの事なのでコレだけはご了承ください。
あくまでも参考として自分の使用テリトリー内でのオイル&グリス実用例はまた近日中に更新した上でアップしたいと思いますので少々お待ちを。

0 件のコメント:

コメントを投稿