昨日DARKSIDEBOREDBLOGへアップしました@necosannzirushiのサンプルテスト報告に続き、本日は@lineslackerfamの報告をまとめてみました。
重複しますが昨年のNEMEAオイル試作段階からサンプルテストを手伝って頂いたBOREDのMETHOD製品ヘビーユーザーの@lineslackerfamと@necosannzirushii共にリールメンテナンス業も行いながら、ルアーフィッシング全般に精通しているのは当然ながら、メンテナンスにおいては新旧製品、アタリハズレ個体、劣悪水没個体など、数多くのあらゆるリールを見て来ている人達です。
本日は東京湾奥で主にビッグベイトやジャイアントベイトでのシーバスをメインとしている@lineslackerfamの報告をご紹介します。
今回NEMEAオイルのサンプルテストを@lineslackerfamへお願いしていた最大の理由は、やはりビッグベイトやジャイアントベイトを海水環境のみで実用した場合の状態確認。
サンプルテストはシマノの22カルカッタコンクエスト 200XG、21スコーピオンMD、21タトゥーラ400、ABUのレボビーストなどでも使用しています。
その中から抜粋した画像はシマノの21スコーピオンMDのワンウェイローラークラッチです。
今やビッグベイトやジャイアントベイトをメインとする多くのユーザーに使用されている21スコーピオンMDですが、現行モデルと言う事に加えラインキャパも十分な300番サイズです。早速画像の21スコーピオンMDについて、基本的にはショアでもボートでも同様にサンプルテストして頂きましたが、ビッグベイトやジャイアントベイトのみでの使用後にぬるま湯でのシャワーとドブ浸け後から2週間ほど放置していた状態です。
画像からも油膜が残っている事は確認出来ますが、白っぽく映っているのは一旦乳化したNEMEAオイルです。
この状態から30分ほど室内で放置すると乳化が消えて完全な油膜だけが残ります。
同じルアー条件でレボビーストでも80時間ほどサンプルテストを行ったワンウェイローラークラッチも以前画像のみアップしていますが、結果は同様としてNEMEAオイルの特徴でもある水分を押し出す様に排除する耐水防錆効果が働いている事が分かります。
また、後々ご紹介しますがNEMEAオイルを塗布した周辺には水分のみが残っている状態が多数確認出来ています。
通常であれば海水につき確実に錆が発生するであろう想定であっても、NEMEAオイルの油膜が残っている場合においては周辺が排除された水分で濡れていたとしても肝心なパーツには錆が発生していません。
また、この画像からも分かる様に片持ちベアリングの場合はワンウェイローラークラッチの摩耗も偏ってしまい、新品時から使用する事で1/100mm程度は普通に摩耗を起こすとの事です。
この様な状態の摩耗したインナーチューブや過去に錆の出たインナーチューブも回転のフィーリングが劇的に向上したとの事でした。
レスポンスの良いCHIMERAオイルとの差別化と言う意味でも、シルキーな巻き感を得られるNEMEAオイルはフィーリングとして実感出来る粘度となっている事は併せて22カルカッタコンクエスト 200XGでも確認頂いています。
現在のルアーフィッシングにおいて最も過酷な使い方の一つとなる海水使用でのビッグベイトやジャイアントベイトのセッティングやベイトリールはもちろんスピニングリールにおいても、また遊漁船のメンテナンスをはじめ多くの実績を誇るTwitterフォロワー@lineslackerfamまでご依頼をお願いします。
本日は東京湾奥で主にビッグベイトやジャイアントベイトでのシーバスをメインとしている@lineslackerfamの報告をご紹介します。
今回NEMEAオイルのサンプルテストを@lineslackerfamへお願いしていた最大の理由は、やはりビッグベイトやジャイアントベイトを海水環境のみで実用した場合の状態確認。
サンプルテストはシマノの22カルカッタコンクエスト 200XG、21スコーピオンMD、21タトゥーラ400、ABUのレボビーストなどでも使用しています。
その中から抜粋した画像はシマノの21スコーピオンMDのワンウェイローラークラッチです。
今やビッグベイトやジャイアントベイトをメインとする多くのユーザーに使用されている21スコーピオンMDですが、現行モデルと言う事に加えラインキャパも十分な300番サイズです。早速画像の21スコーピオンMDについて、基本的にはショアでもボートでも同様にサンプルテストして頂きましたが、ビッグベイトやジャイアントベイトのみでの使用後にぬるま湯でのシャワーとドブ浸け後から2週間ほど放置していた状態です。
画像からも油膜が残っている事は確認出来ますが、白っぽく映っているのは一旦乳化したNEMEAオイルです。
この状態から30分ほど室内で放置すると乳化が消えて完全な油膜だけが残ります。
同じルアー条件でレボビーストでも80時間ほどサンプルテストを行ったワンウェイローラークラッチも以前画像のみアップしていますが、結果は同様としてNEMEAオイルの特徴でもある水分を押し出す様に排除する耐水防錆効果が働いている事が分かります。
また、後々ご紹介しますがNEMEAオイルを塗布した周辺には水分のみが残っている状態が多数確認出来ています。
通常であれば海水につき確実に錆が発生するであろう想定であっても、NEMEAオイルの油膜が残っている場合においては周辺が排除された水分で濡れていたとしても肝心なパーツには錆が発生していません。
また、この画像からも分かる様に片持ちベアリングの場合はワンウェイローラークラッチの摩耗も偏ってしまい、新品時から使用する事で1/100mm程度は普通に摩耗を起こすとの事です。
この様な状態の摩耗したインナーチューブや過去に錆の出たインナーチューブも回転のフィーリングが劇的に向上したとの事でした。
レスポンスの良いCHIMERAオイルとの差別化と言う意味でも、シルキーな巻き感を得られるNEMEAオイルはフィーリングとして実感出来る粘度となっている事は併せて22カルカッタコンクエスト 200XGでも確認頂いています。
現在のルアーフィッシングにおいて最も過酷な使い方の一つとなる海水使用でのビッグベイトやジャイアントベイトのセッティングやベイトリールはもちろんスピニングリールにおいても、また遊漁船のメンテナンスをはじめ多くの実績を誇るTwitterフォロワー@lineslackerfamまでご依頼をお願いします。
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