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2023年1月8日日曜日

記事。

昨年末の釣り納めと先週挑んだ釣り初め。
いずれも満足サイズを2バラシと痛い結果に終わった訳ですが、その際に使ったリールは17スコーピオンDC 101HG。
これに4号PEと50LBナイロンまたは40LBフロロでラインシステムを組んでいますが、この17スコーピオンDC 101HGが出番となる使用環境はホーム湾奥運河の中でも特にピン打ちに特化した冬ポイント。
なので本気のフルキャストをする事も無く、基本はサイドキャストかピッチングを多用します。
それに冬は重宝する樹脂ボディでもあるので17スコーピオンDC 101HGを多用する事になるんですが、4号PEでもラインキャパは80mあるので冬ポイントでは十分足りるんです。
で、今回は試作オイルをワンウェイクラッチに使用していまして、現段階ではLIGHT DUTYオイルのワンランク粘度が高いオイルとなっています。
いつハンドルが逆転しちゃうか?とドキドキしながらも今のところは問題なく、先日までサンプルテストに使用して来た20カルカッタコンクエストDC 201HGでも同様にハンドルの逆転は皆無。
サンプルテストって実際にフィールドで使用するだけでなく帰宅してからもテストがあって、17スコーピオンDC 101HGにおいては塩抜き目的の水洗いは一切しないで経過観察中。
一方の20カルカッタコンクエストDC 201HGではもう以前から同様に毎回水中へドボンして塩抜き後に自然乾燥させていた訳ですが、いずれもワンウェイクラッチは未だ交換した事がありません。
なので既に摩擦により摩耗しているのは当然ですが、ハンドル逆転はインナーチューブのメタルベアリングが摩耗する事も一つの原因なので敢えて新品交換せずに継続使用していると言う事。
これがどう結果に繋がるか?
そして検証として17スコーピオンDC 101HGのスプールベアリングにはBALBOAオイルを使用していますが、これメチャクチャ調子良いです。
本来は淡水使用を前提としているBALBOAオイルですけど、添加しているオリジナル耐水性防錆剤が貢献していて今のところ酸化の気配すらありません。
なので本来の用途よりも過酷な海水域でのビッグベイトキャストにおいても全くBALBOAオイルは生きている。
そして軽いフィーリングで回転してくれるのでピッチングが凄く楽。
基本的に上記のテスト機2台はI-DC5と言う一つ前のDCブレーキなんですが、自分はいずれもPEモードでブレーキは2で通しています。
ビッグベイト用のXモード?はもちろんブレーキ3や4すら使った事ありません。
それに大河川河口などでのフルキャストであればジョイントルアーでない限りブレーキ1でもイケる。
これってやはりノーマル純正よりも回転効率を上げているスプールベアリングの高回転化が影響しているのかもしれません。
DCブレーキは基本強めに効いてしまうので、ベアリングのオイルを低粘度化させる事でブレーキの効きを少し和らげている?なので飛距離も凄く安定して伸びる。
そんな印象です。
過度にアホみたいな低粘度化や高回転化は一部ジャンルを除き意味がありませんが、適材適所で使用する事でプラスアルファになる事は間違いないでしょう。
更にその低粘度化に伴い油膜強度が下がってしまえば馬鹿。
油膜強度をキッチリと維持出来ているからこそ意味があると言う事で、その実証はサンプルテストで散々確認して来た事でもあり、また併せてこのDARKSIDEBOREDBLOGでお伝えして来た事でもあります。
さ、真冬の間は寒くても17スコーピオンDC 101HGでサンプルテストを繰り返して良い結果が得られる様に。
今宵も頑張りましょうか。

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