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2025年4月22日火曜日

試用。

今回サンプルテスターST氏からエイテックのマーフィックスN4にて試用前のレポートが届きました。
やはりオフショアジギングとなると自分的には未知の部分も多いので今回からの試用は非常に興味のあるところです。
定番&高級リールではありますがST氏には新製品予定の「ペースト」を下記の部分で試用頂きました。
ワンウェイローラークラッチ及び隣接ベアリング、メインシャフト、スプールベアリングの3箇所。
先ずこれ迄はワンウェイローラークラッチ及び隣接ベアリングにNEMEAオイルを使用されていましたが、ジギングリールの強烈な巻き上げパワーにおいてワンウェイローラークラッチでも使用出来るかどうか?
次にメインシャフトにおいてはやはり巻感に直結する部分につき、これまではOMEGAグリスまたはTHETAグリスで使用されて来た代用としてフィーリングの変化が認められるか?
最後にスプールベアリングにはこれまでNEMEAオイルやBSLUオイルまたはOMEGAグリスの使用だった物から、今回は「ペースト」に置き換える事でフォールスピードの調整に貢献出来るか?
つまり重さ200~600g程度のメタルジグを水深100-300mに沈め底取りをするまでに要する時間の調整が出来る様であれば、シチュエーションによりスプールベアリングに使用する油脂のバリエーション化に貢献出来る訳です。
オイルやグリスの用途として「絶対にココだけ」と言う指定はありません。
あくまでも用途として迷わない為に「メーカー推奨」はありますが、特性や粘度などの条件が合っていれば他のパーツで使用する事も可能です。
多分メンドーなんでしょうね?余り同類他社メーカーでは言わない事でもありますが、BOREDのMETHODでは以前から何度もお伝えして来た様に「絶対にダメ」は殆ど無いと言っても過言ではありません。
あくまでも一般的に使用が見込まれるであろうパーツに対して「メーカー推奨」と書いている訳でして。
なので今回ST氏のオフショアジギングにおいて上記が有効なバリエーションとなるのであればユーザー毎においてはアドバンテージにも成り得ると言う事。
これから5月中に都合4回オフショアでの試用をお願いしてありますので以後もまたレポートが届き次第ご紹介します。
しかしマーフィックスはやはりカッコイイ。
BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERである高知のMAREBLEでも毎回マーフィックスのカスタムパーツがアナウンスされていますが、これ見る度に使わないのに欲しくなってしまう男心をくすぐる金属の塊感を象徴するデザイン。
好きです。

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