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2025年4月20日日曜日

試用。

先日の仕事終わりと本日の定休日にサンプルテストで使用した19レボビースト2号。
この2号は純正HGギアで主にビッグミノーやビッグペンシルで飛距離を重視して使用する事が多かったんですが、新製品予定の「ペースト」をワンウェイローラークラッチへ試用した上で元々機能として備わっている逆転防止爪を取り去ってみたんです。
つまりハンドルが逆転したり滑ったりしないかどうか?を試す為に「ペースト」をワンウェイローラークラッチで試してみたと言う事。
で、仕事終わり釣行では約6時間を2oz~4ozのジョイクロ178とクラッシュ9だけを使用し、永遠とフルキャストからのハンドル操作だけに徹してみましたが、普段よりも高速で巻いてみたり急にストップさせてみたりを繰り返すもハンドルが逆転する様な気配は皆無。
と言うよりも逆にビッグベイトなどで使用するには最適?と思われるシットリ?ヌットリ?な巻感が継続し、フィーリングは最高に気持ち良く当然ながらノイズなどの不安要素も全く感じませんでした。
そして定休日の日曜日は久しぶりに淡水域でのサンプルテストを行ってみようと、ジョイクロ178だけを持ってデイで大河川の中流域へ行って来ましたが、なんせ向かい風が強くてかなりラインが煽られてしまったので結局2時間くらいで中止しました。
なんだか淡水域で使用したらラインが綺麗になってくれて塩も抜けたかな?と嬉しい結果にもなりましたが、やはりサンプルテストではハンドルを巻きまくりたいので準じて飛距離重視につき向かい風だと集中出来ず。
結局のところワンウェイローラークラッチのニードルベアリングやインナーチューブが顕著に摩耗していない物や、90年代などの旧モデルでは無い高年式のモデルであればワンウェイローラークラッチの規格などもアップデートされているので、これに該当するリールであればワンウェイローラークラッチへの「ペースト」使用も可能と言う判断に。
けれど基本的にはNEMEAオイルやCHIMERAオイルなどワンウェイローラークラッチ向けに開発したオイル潤滑を推奨する事に変わりなく、ルアーウェイトが過激化している昨今のジャイアントベイトシーンをはじめ負荷の多いアラバマリグやヘビキャロなどの場合には有効かと思います。
もちろん相応の300番~400番ベイトリールでの話です。
今、サンプルテスターにも同様に試用をお願いしてあるので、こちらも含め異常が見られなければ上記条件においては十分に使用可能となるでしょう。
ワンウェイローラークラッチへの油脂セレクトミスは当日中にハンドル逆転が起きる事が多いので、今回の様に2回の釣行でハンドル逆転が起きなければ恐らく問題無し。
つまり以後において過剰に摩耗が発生しなければ当分は問題無く使用出来るでしょう。
あ、ちなみに今回のレボビースト2号は敢えて2日続けて使用後に水(ぬるま湯)へドボンし、水中でハンドルを回して水洗いしていますがこれまた異常無し。
水の侵入においてもキチンと水分を除去してシッカリと乾燥させておけば他のリール同様に問題は起き難くなりますので徹底させましょう。

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