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2025年2月14日金曜日

記事。

自分が数年前までメインで使用して来た20カルカッタコンクエストDC201。
使用するルアーは40gくらいのミノーやシンペンから3ozほどのビッグベイトまで。
基本的にPEの5号を主に使用していますが、予備スプールに4号を巻いて使い分けしています。
ストラクチャーの多い湾奥運河では5号を、本気でフルキャストの出来る大河川や港湾などでは4号を。
一時期アンタレスDCへの乗り換えも考えていたのですが、今までトラブルレスで使って来れた剛性と交換パーツもメインギアとピニオンギアを一度交換した程度で済んでいるので、今後は上記の用途であれば継続して使って行きたいほど気に入っています。
で、何週間か前に久しぶりに使用してみたのですが、やはり真冬はボディがキンキンに冷えている。
こればかりはカルコンユーザー全てが諦めている事なんでしょうけど、相変わらず他のリールと比べ盛大に水を含み濡れてしまう事もあって、やはり使用後は当日中にケアをした上で注油も欠かしません。
と書くと誤解も生じてしまいそうなんですけど、別に毎回必ず注油を行う必要はありません。
BOREDのMETHODオイルはそんなヤワな油膜ではありませんので。
けれど「万全」なコンディションを維持したいなら毎回スプールベアリングくらいには注油を行っておいた方が確実です。
再度自分が毎回行っているベイトリールのケアとしては、釣行後の当日中に30度位のぬるま湯にドボンとリールを浸けてハンドルを10回転くらいさせます。
時間にして10秒くらい。
そこからスプールやメカニカルキャップを取り外しハンドルを回しながら今度は流水のシャワーで軽く汚れを洗い流します。
時間にして20秒くらい。
そこからはとにかく1分以上かけてあらゆる方向にリールを良く振って水気を取り去ります。
もう「これでもか」と言うほどにシツコク。
で、ボディ外観を軽く拭いてから風通しの良い場所に放置して今時期なら半日~一日ほどシッカリと乾燥させてやります。
時々放置乾燥させているリールの向きを変えたりハンドル位置を変えたりすると尚良し。
これだけでOK。
そこから取り外した各パーツを取り付ける際に軽く注油しておくと言う事。
現時点で20カルカッタコンクエストDC201のスプールベアリングにはBALBOAオイルを使用していますが、iDC5のPEモードでブレーキ2のセッティングなら全くラインの浮きは無く40g~3ozは同一セッテイングでフルキャスト可能です。
もちろんホーム湾奥運河ではピッチングやショートキャストもしますけど問題無し。
ちなみにブレーキ1でもフルキャスト時に少しラインが浮く程度なのでサミングで十分対応可能。
ま、一応ヘビーウェイトを使用する事から安定しているブレーキ2で使用していますが、丸一日中フルキャストしてもバックラッシュはリアルにゼロの皆無です。
これでタックルハウスのK2F162が75mくらいとかノースクラフトのエアオグル120も80mくらい飛ばせますんで、PE5号だとスプールの底が見えて来ちゃいます。
十分でしょう。
既に発売から5年が経過し一つ前のDCブレーキを搭載したモデルではありますが、毎回キチンと釣行後の当日中にケアを行っておけば上記の様なコンディションで使い続けられる。
大河川河口のAリバーでも岸から一番近く強い流れのブレイクまで届きますからね。
なので例え10年前のモデルでも20年前のモデルでもベイトリールの構造は大きく違いが無い事から、毎回釣行後の当日中にキチンとケアを行い消耗パーツは潔く交換してやる事でコンディションの維持は可能です。
最新リールと10年前の型落ちリールで一体飛距離にどれだけの差が?
実用を最重要視してメーカーの謳い文句に惑わされない様に。
キモはケアとメンテナンスに尽きます。
もちろんBOREDのMETHODオイル&グリスとMETHODケミカルの使用は言わずもがな。

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