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2025年2月7日金曜日

記事。

いや~連日寒い。
つー事で今の内にメンテナンスに勤しみます。
でも今回はロッド。
現在自分の釣行で出番の多いロッドはMonster KissのDear MonsterシリーズMX-∞改とMX-8+改の2本。
「改」と言うのはグリップ部のみ自分仕様として既存のコルクグリップをEVAグリップへ交換し、リールシートもTCSからECSへ交換していると言う事で、その作業ついでにフォアグリップも連動して取り去るしかなくフォアグリップレスにしてしまいました。
それ以外は純正のまんまで一切の不満も不安も無し。
なのに画像のコレね。
Monster KissのDear Monsterシリーズは拡張出来るエクステンションのセクションとして色々な長さのオプションパーツがラインナップされていて、画像の上は1ft長さを延長出来るMX-PROGRESS 30Gで画像の下は6in長さを延長出来るMX-PROGRESS 15です。
自分は4oz~8oz位のビッグベイト~ジャイアントベイトをキャストする際にはMX-∞改を使用していますが、MX-∞改はレングスが7ftジャストにつき足場が高い場所では少し長さが欲しくなる場合があり、なので上記のMX-PROGRESSを2種類入手してMX-∞改を7ft、7.6ft、8ftの3種類のレングスで使い回せる様にしています。
がっ、MX-PROGRESS 15を使っている際に気になり始めた事があって、シンプルにバットだけが6inchも延されるとキャスト時やアクション時にラインがバタ付く事があって、特にキャスト時にラインがバット付近で暴れてしまう事でスムーズなラインの放出に支障が出る場合がありました。
なのでこのMX-PROGRESS 15にもMX-PROGRESS 30G同様にガイドを付けた方がロッドとして実用的にも外観的にも自然だなって事になり、イザ改造する為にMX-PROGRESS 15のジョイント端にあるスレッドを取り去ってみた画像です。
で、用意したFUJIのPKWSG16ガイドフットもヤスリで慣らしておいたので、これからオリジナル同様にダブルラッピングでガイドを取り付けて行きます。
Dear Monsterシリーズは共通してブラウンメタリック?のスレッドの上にブラックのスレッドで二重に巻かれているダブルラッピングなのでガイドがロッドに干渉しないと言うか直接触れる事がなく、なので例えどんなに曲がってもガイドフットでロッドを傷付ける心配も無く負荷される力も分散されます。
まぁ一般的には怪魚ロッドなので、流石の補強はヌカリないんです。
でも手持のスレッドにブラウンメタリック?が無く、新たに購入するにしてもエポキシコーティングするとスレッドの色味や濃淡が変ってしまうので、仕上がり予想から逆算してスレッドのカラーを選ぶ事が難しいんですね。
なので取り敢えず手持にダークグレー?ピューター?っぽい色があるので、軽くアルコールで濡らしてみたところ色味は少し違うけど雰囲気は合っている感じだったので採用。
これから老眼にムチ打って久しぶりにスレッドを巻いて行こうかと思います。
いずれにしてもバットの一番手前に来るガイドなのでブランクが大きく曲がる訳でもなく、とにかく違和感なく頑丈に仕上げられたらそれで十分です。
けれどMX-PROGRESS 15とマーキングされたロゴに干渉してしまいそうなスペースしかないので、マスキングしてキッチリ位置を決めておかないとダサい仕上げになってしまう。
ちなみにエポキシは信頼している硬度の高いアメリカンメーカーのカヌー用を使用し、冬場なので遠赤ヒーターを遠目から当てながらロッドモーターで硬化させます。
とは言え業務の合間に作業するので何時出来上がるのか?
ま、基本メインはMX-PROGRESS 30Gを使用しているのでゆっくり仕上げて行きます。

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