検索したいワードを入力ください。

2023年5月9日火曜日

記事。

レぺゼン東京な老舗ルアーメーカーTACKLE HOUSEが誇るビッグミノー。
上からBKF175、BKF175R2、BK175SWとおよそ50g~60gで175mmと言う扱い易いサイズのソルトミノーです。
他にもK2F142T2とK2F162T3も持っている程に大好きなTACKLE HOUSEのミノー達ですが、一応サイズやシルエットの比較対象としてマリアのボアー170、ガマカツのアベンジミノー170、エバーグリーンのストリームデーモン180、パズデザインのグランソルジャー190も一緒に。
自分の場合このサイズのビッグミノーは東京の一級河川河口部がメインの使用エリアとなり、真冬になると東京湾奥運河の冬スポットでも使用します。
この手のビッグミノーは近年各社から続々と発売されていますが、大きくて良い事はフックサイズを変えても極端にアクションに影響しない事。
でも流石にこの大きさのフックになると#1から#1/0に交換しただけで数グラムは変わって来るので、基本的にはメーカー推奨サイズを使用しています。
そして使用タックルに関しては重量だけを重視していると2oz以上が扱えるビッグベイトタックルを連想させますが、所謂ジョイントルアーよりも明らかに空気抵抗が少ない事から、もっとレギュラー寄りのタックルでも余裕で使用する事が出来ます。
基本的に自分の場合は100番ベイトリールならPE4号にフロロリーダー40lb、200番ベイトならPE5号にナイロンリーダー50lbで使用する事が多いのですが、それはあくまでも他のルアーも投げる為の自分セッティングだからであって、ワンランク下のセッティングでも余裕で投げられます。
で、これらを使用するぞっと言う釣行前に一点変更している点はスプールベアリングへの注油。
と言うかスプールベアリングで使用するオイルのセレクト。
基本的に上記4号タックル~5号タックルであれば普段の東京湾奥運河ではスプールベアリングにCHIMERAオイルを使用する事が多いのですが、これら細身シルエットのミノーやシンキングペンシルを多用する際だけはスプールベアリングにBALBOAオイルを使用しています。
その理由は出来る限り遠投を重視して少しでもスプールベアリングの回転抵抗を減らしたいと言う事からであって、実際に粘度が低いと言う事は初速が上がるのは当然で、同時に無風~微風であれば惰性での伸びも感じる事が出来ます。
但し、超低粘度オイルを使用すれば飛距離が劇的に伸びる訳では無く、本来の目的はライトウェイトやフィネスなど軽量ルアーを有効に使用する事が目的なので誤解の無い様に。
誰でもアクセスし易くメンテナンスし易いスプールベアリングなだけに、次回釣行のルアーセレクトに寄ってオイルのセレクトも行える様になると更に快適?適正?なフィーリングを得る事が出来ます。
しかもスプールベアリングにBALBOAオイルを使用しても2oz程度のビッグベイトであれば全く問題無く使用する事が出来るので、超低粘度とは言え化学合成油ならではの油膜強度は非常にオーバースペックとなっています。
流石に4oz以上のジャイアントベイトになるとCHIMERAオイルかLIGHT DUTYオイルが無難となり、それは油膜強度の問題として粘度が原因ではなく設定荷重が違って来るからです。
タックルバランスとして、ロッド、リール、ライン、リーダーそして使用するルアーのウェイトやシルエットによってスプールベアリングのオイルを交換してみるのも面白いと思いますよ。
ゼヒ一度その変化や効果を試してみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿