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2021年3月24日水曜日

裏技。

実は少し前から試していた事があるんです。
それはMETHODのADVANCEについて。
昨年秋からシーバスを再開した事で自分もベイトであれスピニングであれ今では普通にショックリーダーを使用する事となりました。
それまではと言うか基本的にバスやライギョでさえもPEをルアーへ直結派だったんですが、シーバスにおいてはスナップを使用する事が前提となった為にショックリーダーの必要性を感じた事が原因です。
現在はPEとフロロリーダーを10秒ノットことオルブライトノット改で結束し、スナップとフロロリーダーはTNノットまたはパロマーノットを多く使っています。
そこでなんです。
ノットを組む際に摩擦防止と潤滑効果の意味で「唾液」を結束付近に塗るじゃないですか?
要するにラインを舐めると。
でもこれって場合によっては摩擦防止としても潤滑効果としても不足している場合があるんですよね。
つまり唾液がラインのコーティングなんかに弾かれてしまい上手く馴染んでいないと言う事。
かと言って現場でラインをベロベロ舐めているのはちょっとね。
自分の場合は特にスナップとフロロリーダーを締め込む際にペロっとしていたんですけど、パロマーノットだと輪が多くて舐め難い上に、最後に思い切り締め込んだ際に上手く摩擦防止されていなくって、フロロリーダーが陰毛の様に縮れてしまった経験が何度もあります。
特に現場で結束する場合は急いで投げたい事もあり、不完全なノットでも最終的にはハーフヒッチを何度か重ねて誤魔化してみたり。
ま、それだと切れますけどね。
そこで、某動画サイトを見ながら自分のノットを探している時に、その投稿者は唾液では無くリップクリームを塗っていたんです。
なるほど、と。
そこで思い付いた裏技として、リップクリームの場合は恐らく潤べりを求めた事だと思うんですが、これをMETHODの通称フェルールワックスことADVANCEで行ってみたところ、とにかくメチャクチャに摩擦防止効果が絶大で、更に水に濡れた後では適度にベタ付く事からスッポ抜け防止などにも役立つ事が分かりました。
これはもう本来の目的と同等レベルと言っても過言で無い程に効果絶大。
使い方は簡単で、例えばノットを組む際にはPEとリーダー共に結束するであろう範囲として10cm~15cm位?を目安にADVANCEを2~3往復ほど適量塗ります。
塗った後は軽く指で塗り広げたりすると簡単で完璧に付着します。
そして後はノットを組むだけ。
ノットを締め込む際には滑りが悪くなってしまいますが、これが正解であって最後に本気で締め込んだ際でもライン同士が滑らずにキッチリと結束に力が集中し、そして最後の結束時にラインが滑ってズレる事が無い為に縮れる様な摩擦は一切起きる事がありません。
更にその後はノット付近を水中へ浸ける事でADVANCEを塗った箇所は僅かに撥水しますが、同時に少しベタ付いた感触になる事で結束部の保護効果も持ち併せるんじゃないかと思われます。
とにかく自分なりに使い易いノットを見つけてから上記の様にADVANCE使用を続けて来ましたが、それ以来ノットのトラブルは一切ありませんし、自分の様に数時間から半日程度の釣行においては帰宅時においても未だADVANCEがしっかりと残っています。
これホント。
スナップとの結束部にもノットの結束部にも、もちろん本来のマルチピースのジョイント部にも、市販他社のフェルールワックスよりも高硬度で高粘着なADVANCE。
ロッドのジョイントにおいて塗り過ぎは逆効果になるので、薄く線状に塗って様子を見て適量を探してみてください。
ゼヒ一度試してみてくださいね。

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