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2021年3月24日水曜日

記事。

以前ね、このDARKSIDEBOREDBLOGでも書いていたんだけど、ABUの4601Cを2台カスタムしたんですね。
これは単なる当時(25年程前)のノスタルジーに浸かりながら自分とこのMETHODオイル&グリスを使って、更にはHEDGEHOG STUDIOやAvailなどのカスタムパーツを組み込んで現在でも通用するのか?って検証でもあって。
ガンメタのGUNNARとブラックのROYAL EXPRESSを全く同じカスタムパーツで組み上げて、でも中身のオイル&グリスは違う物を使ってみたりなど、もちろん今でもキチンと手元にありますが出番が少ない点は事実でもありまして。
でも基本的にはライギョとナマズ用にしようと思っているので、今年の夏にはまた短期間ながら出番が来るでしょう。
でね、その時には全く存在を分かっていなかったので完全な言い訳なんだけど、これら4601Cの2台で使用するカーボンハンドルを探していたんです。
でも結局スタコンの欲しいサイズが見つからず、オークションなどでも状態の良い物が無かったんです。
しかも2セット必要だったもんで。
そこでAmazonを物色している時に初めて見つけたのが当時は?だったゴメクサスのハンドル。
目を疑う様な価格に思わず2セットを注文し4601Cに取り付けていたのですが、昨年の夏過ぎになって「ん?」って思い始めましてね。
つまりこのゴメクサスとやらは一体?って。
まぁ旬な国内パーツを堂々とパクる大陸系な雰囲気や、マテリアルも然り、デザインも然り、カラバリも然り。
これは思い切り拒否るべきメーカーだと恥かしながら年末辺りに気付いてからは、4601Cのハンドルも取り外してしまいました。
てかもうよく分からずに買ったとは言え恥ずかしくって、今では良い教材費だったと言う事にして捨てちゃいました。
と言う個人的な事情をナゼ今更ホザくのかと言うと、なんだか最近やたらとゴメクサスのハンドルノブとかを見かける事が多くなって来て、更に良く調べてみるとスピニングのハンドルノブとか色々と出してるんですね。
ユーザー目線で言えば良い事なのかもしれないけど、メーカー目線で言えばちょっとその「やり方」が気にいらないんです。
それにこれらを「良し」として購入者イコール使用者が増えると日本メーカーはどうなります?
更にノブやハンドルだけの話じゃなくて、最近ではリールメンテナンスツールとかリールクラッチとかビッグベイトとかも然り。
釣具でも自転車でもそうなんですが、ホビー分野において日本メーカーって神じゃないですか?
世界のシマノと世界のダイワであって、自転車で言えば世界のシマノと世界のカンパニョーロであって、あ、カンパはイタリアですけどね。
そんなホビーシーンで確固たる地位を築いて来た日本メーカーはそれらの規格に準じた様々な中小メーカーが膨大に存在していて、それらが更にシーンの末端まで影響させている事から面白い物が生まれて来る訳ですよ。
だから世代っちゃ世代なのかも知れませんし自分としても買うな運動をしているつもりは無いんだけど、未来のニッポンプライドに危機感を持った上で行動してねって事。
今が良ければって考えは基本的にバカな考えで自殺行為だって事。
まぁ一昔前はノーブランドはノーブランドで終わっていたから良かったんだけど、今やそのノーブランドが勘違いして来ているって原因は商売がボーダーレス化して来た事にあるんだろうけど。
カッコ良いカッコ悪いで言えばカッコ悪いと思うんだけど、そうじゃなくてカッコ悪くないって意識が蔓延しちゃってるのかもね。
自分は完全に無理です。

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