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2021年3月2日火曜日

記事。

お久しぶりになっちゃいましたね。
さて、何と言うか世間のトレンドなのかどうかは自分がシーンの中に居るからこそ気がつかない?分からない?んですけど、自分的には昨年から自身のライフワークの一つであるフィッシングにおいて変化を起こす事にしたんです。
つまり気が付くと40年程もやって来ていたフィッシング。
小学生の頃それまで親父に付き合って釣堀などでフナ釣りをしていたり、友達と川や池でクチボソなんかを釣っていたのとは明らかに異なる自身の意思で始めたバスフィッシングがルーツです。
もちろん都心に住んでいるんで別に毎週行ける状況じゃないですよ。
でも不思議と中学生になって彼女作りが忙しくても、高校生になって夜遊びが忙しくなっても、専門学校生になって悪事が忙しくなってもベストシーズン中には行っていたバスフィッシング。
結局は全てバスフィッシングだったんですが、15年位前?から自分が通っていた霞ケ浦で釣れ始めたアメリカナマズを釣って以来「外道だけど楽しくない?」って思い始めたんですね。
そして遠出が出来ない時には電車で20分程にある多摩川へ出向きスモールやナマズを狙っていたんですが、これも同じでナマズも楽しいなって。
その後もバスの外道で釣れた牛久沼のライギョや利根川のシーバスをキッカケに少しは足を踏み入れてみたりはしたんですが、メインは?と聞かれたら即答でバスです!って答えるほどに自分にとっての「釣」は「バス」だったんです。
なので業務的にもBOREDのMETHODオイル&グリスはルーツでもあるサイクルとバスフィッシングと言う固定観念で続けて来たのですが、一昨年辺りからいや待てよっ?て事で少しリサーチしてみるとソルトフィッシングでも結構なユーザーが居る事を確認。
そこでMETHODのフラッグシップであったBSLRオイルとは真逆の粘度として特性は維持しながらもフィネス系やライトリグ系でも使える超低粘度で防錆性に優れたオイルのHYDRAオイルを誕生させたんです。
これが一昨年の事かな。
で、現在はオールジャンル。
要するにバスは当然ながらシーバスでもライギョでもアジングでもトラウトでもジャンルレスに使える許容範囲の広い特性を加えてオーバースペックに仕上げた物が現行のMETHODオイル&グリスと言う事なんです。
もちろんオイルやグリスなんで全製品において防錆性は付加してありますよ、でもその中で他製品よりも防錆性を大きくパワーアップさせた製品がBSLRオイルやHYDRAオイルそしてCHIMERAオイルでもあり、加えて新たに誕生させたウレア3グリスのDELTA、ALPHA、THETAには一般グリスよりも更に強靭な耐水性を加えアップグレードした訳です。
水辺で使うんなら防錆性なんて当たり前ではあるんですが、その防錆の手段や方法においても色々と違いがありましてね、今迄サイクルシーンで使用して来た防錆性とは完全に異なる物として添加剤の見直しを行ったと。
さて、話を戻します。
そんな今迄のフィッシングにおける経験から別にジャンルを設ける必要も無く、それならば専用タックルであったバスロッドを封印してマルチに使える物へ、そしてそれがコンパクトになって仕事帰りでもサクっと行ける様な物になればレスポンスも上がるって事からパックロッドまたはマルチピースの必要性が重要となりました。
対象魚の枠を取り去れば行動範囲が広がる訳で、自ずと携帯し易いタックルに行き着いたと言う事ですね。
例えばワールドシャウラとかディアモンスターだからって決して「怪魚専用」では無い訳ですし、今自分が使っているMonster KissのDear Monster MX-8+改だってラインナップ中で2番目に強いロッドなんでね、メーカーのサイトを見れば対象魚では無く「コイツ等も釣れる」って言う事は確認出来ますからね。
実際に自分の場合はこのロッドで東京湾奥のシーバスへ通っていますが、下はDUOのマニック115から上はマルジンのUKビッグベイト160まで投げています。
あ、16gから65gまでって事ね。
ちなみに下はこの位のウェイトじゃないとキャストが難しいけど、逆に上はまだ余裕があって100g以上は全然余裕でイケちゃう程の極パワーロッドですからね。
でもワンダーとかビーフリーズとか3/8oz位を投げる場合は無理をせずに別のロッドを持って行きますよ。
リグ毎にロッドを変える、つまりロッドを含めてリールやラインまでを多数揃えるのは大小問わずトーナメンターであれば十分納得出来るんですが、あくまでも一般人としてのサンデーアングラーがそこまでやる必要性はあるのかな?って。
もちろんアルミでもレンタルでもボーターなら分かるんですが、カヤックやゴムボートなら積み込めるタックルにも限界があるし、オカッパリなら尚更複数のタックルを持ち歩くのには限界もあるでしょ?
参考までに自分はバスの場合だとオカッパリかカヤックだけでしかやりませんが、カヤックにおいても積み込むタックルは基本1本です。
なので携帯すると言う意味でもジャンルレスと言う意味でも、メーカーで選ぶのでは無くとにかくマルチに使える性能と素材を選んで先ずはロッドを決めてから適応するリールとラインを選ぶ。
そんな現在はロッドメーカー各社それと同様にルアーの適応ウェイト範囲も広く設定されて来たり、マルチピースやパックロッドも当たり前の様にラインナップされて来たり、つまりジャンルレス化も進んで来たって事なのかなって。
自分ならロッド1本でバス、シーバス、ライギョ、ナマズまで全部やり切れる、そんな選択肢に自然となっていったと言うお話でした。
あ、オイルもグリスもね。

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