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2025年2月28日金曜日

裏技。

BOREDがサイクルメカニックをメインとしていた時代からシールドベアリングは全て高周波洗浄機での脱脂洗浄後に恒温装置にて乾燥を行っています。
画像のベアリングはホイールのハブで良く使用する6000番台のLLB、つまり両面ゴムシールの非接触型でゴムシールを取り外した状態。
多分6000、6902、6903かと。
基本的に溶剤を使用した荒洗浄~溶剤を使用した中洗浄~溶剤と高周波洗浄機を併用した仕上洗浄を行ってから間髪入れずに恒温装置へ並べて一定温度で加熱します。
そして適正なMETHODオイルをベアリングの表からも裏からもタップリと注油し、そのまま常温で放置してから軽く回転させベアリングに油膜を良く馴染ませます。
一滴だけの注油でOKとかアピールしているオイルメーカーなどがありますがアレは絶対にやめてくださいね。
で、最初に取り外しておいたゴムシールも同様に軽く荒洗浄後に乾燥させておき、常温で放置させていたベアリングへ嵌め込んで取り付ければ完成。
これがこれまでBOREDがサイクルメカニック時代に行って来たベアリングのチューニング作業。
キモは恒温装置による一定温度での熱処理によりオイルに配合されている添加剤が直ぐに反応し、ベアリング内全ての金属表面に分子レベルの被膜を生成すると言う点。
で、現在メインとなるフィッシングシーンにおいては画像の6000番台では無く、一回り以上小径のミニチュアベアリングが使用されている訳です。
このフィッシングリールで使用するミニチュアベアリングにおいても脱脂洗浄の工程は同じで、中にはセラミックボールやPTFEリテーナーが使われている物もありますが、基本的に金属製ベアリングにおいては同様と言う事。
で、以前からこのDARKSIDEBOREDBLOGでも「裏技」としてご紹介して来たベアリングへの熱処理について改めて。
熱処理と言うほど大袈裟な作業ではないのですが、上記の様に脱脂洗浄され油分が全く残っていない完全なパサパサ状態となったベアリングへ注油する前に、どこの家庭にもあるドライヤーなどを使ってベアリングに熱を加えます。
理想的な温度素材により60度~80度くらいなんですけど、中々家庭で温度計を使用しながら作業を行える環境はレアでしょうし、大体の感覚的にはドライヤーで熱したベアリングを触ると瞬間的に「アチっ」と感じるくらいの温度です。
コンマ何秒かでも触れてしまう温度では未だ少し低いので、瞬間的に温度と危険w を感じる熱さが大体60度くらいと言う事。
個人差はありますが。
でもこの位の温度になっていればMETHODオイルに配合される添加剤は反応を始めて行きますので問題ありません。
では逆に何も熱処理をしないで脱脂洗浄後に注油だけ行った場合と何が違うのか?
これは注油した直後に被膜が生成がされる事により金属表面の保護効果が早いと言う点と、高温によりベアリングのボディ、ボール、リテーナー全ての金属が熱膨張を起こしているので、注油した油分が隅々まで良く浸透されると言う点です。
けれどベアリングは静止状態では全く摩擦を起こしませんが、当然キャストやリーリングにより回転する事で摩擦が生じます。
つまり地球上では摩擦=発熱なので実際には上記の熱処理を予め行わなくても、釣行で普通に使用している内に勝手に添加剤による被膜が生成されます。
と言うかそーなる様に添加剤の熱反応速度を調整してあります。
だから無駄に高価なカスタムベアリングを更にパーフェクトな状態で仕上げたいと言う場合には上記の熱処理が有効ですとう事であって、METHODオイルユーザー全てが予め必ず行うべき作業と言う訳じゃありませんので念のため。
実際にリールメンテナンスサービスなどの業者においても上記の作業を行っていない場合が多く、と言うか熱処理により添加剤の熱反応速度をコントロール出来る事を知らない場合もあるんでしょう。
あの人はやってますけど。
但し、注意点として注油後に何度も熱を加えるとベースオイルの酸化を促進する事になってしまいます。
そして上記の流れからも分かるとおりベアリングへ新しいオイルを注油する際には必ず事前に脱脂洗浄を行う事。
もちろん定期的に注油だけを行う際には脱脂洗浄する必要はありませんが、けれど必ず同一のオイルを使用するのがべストです。
これは先に書いた様にオイルに配合される添加剤が生成した被膜が、他社のオイルを使用する事で侵されてしまう場合があるからです。
よって注油だけの場合でも現在使用しているオイルと同一オイルを使用する事、またはMETHODオイルの様に自社内であれば混ぜ合わせても大丈夫なオイルを必ず使用してください。
あとね、皆さん余りにも気が付いていない事として、ベアリングって最も身近な超高精度な工業製品なんですね。
なので高い位置から床へ落としちゃうとか、埃や塵の多い環境で扱うとか、逆に湿気や水分の高い環境で扱うとか、脱脂洗浄後に空回しさせるとか、そーゆー事だけは絶対にやめてください。
衝撃、摩擦、不純物により超高精度が台無しになってしまいますからね。
普通に自宅の机の上にゴムシートとかペーパーウエスとかマイクロファイバータオルを敷いて扱ってもらえれば大丈夫です。
全て100円ショップで買えますし。
と言う訳でもう何度目か?になる「裏技」として金属製ベアリングへの熱処理の意味と目的でした。
さぁぁぁ~ご注文どーぞ。

2025年2月27日木曜日

記事。

自分はビッグベイターでもジャイアントベイターでもありません。
けれど基本的にバス釣りでもシーバス釣りでも「強い釣り」が好きで。
ワームなんかでネチネチやチョンチョンなどを一日中出来ない身体なんです。
なので大きいのとか重たいのとか長いのとか、誰もやりたがらないストラクチャーやらもう街路樹にしか見えないヘビーカバーやら、そんな強い釣りを相応の強いタックルで釣るのが好きなんです。
けれど毎回そんな釣りしか通していない訳ではないですし、その季節や時合に合ったタックルでも釣りをします。
なので近年自分のメインとなっているホーム湾奥運河でのシーバス釣りでは絶対に欠かせないルアーって割とレギュラーウェイトに多かったりして、例えば画像のガルバ87、ミニエント57、ローリングベイト66、ブルースコード60、カッター90、X-80など、普通でしょ?なルアーが多いんです。
そしてこれらは通年使用する事が出来ますが、港湾バチシーズンだけはバチ系ルアーも使います。
そんな中で自分的に絶対外せないのがローリングベイト66。
これも昔は波動も感じ難く「なんだこれ」って程に嫌いだったんですけど、一度アミシーズンで爆った事があったり特に冬前の低水温に切り替わるシーズンなんかでも爆ったりします。
と言うかボトム付近を探るにはこのローリングベイト66以外に使わないかもしれないほど。
77じゃダメなんです。
これに関しては昨今の湾奥運河事情として膨大に居るチヌにも有効で、チヌ狙いだけで使っても普通にチェイスやバイトが多め。
にしてもナゼにカッター90を廃盤にしたのか理解出来ませんが。
そんな訳で個人的な趣味趣向だけでなく季節や時合によりパターンフィッシング的な事もやっておかないと、BOREDのMETHODオイル&グリスを生産する上での試用や検証も必要だし。
なので昨年からはこの数年頻繁に使って来たスピニングリールを敢えて封印し、チニングタックルでレギュラーウェイトを扱う事にしたんですが、先日再度メンテナンスと調整を終えた14ブレ二アスも近日中に使っていかなきゃなと。
そんなライト~ミドル(レギュラー)で出番の多いMETHODのTHETAグリス。
これUG OMEGAグリスの登場により少し立場がアヤフヤになって来たので更に粘度だけを一段階?二段階?下げてみようかなとも考えています。
いや、実はUG OMEGAグリスを試作している際から感じていたんですけど、現状のTHETAグリスはコレはコレで良いんです。
スピニングもベイトも問わずライト~ミドル機のドライブギアにも使えますし、なのに中型機~大型機のベイトにおいてはウォームシャフトとか旧型オールドリールのプラギアなんかにも最適ですし。
特に不満はありません。
けれどオイルやグリスって粘度や特性が明確に別れている事から差別化が必要であって、特にグリスは用途が狭い事から似た様な粘度の場合は何かしら変化を加えていかないとダメだなって。
ま、ザックリとしたサンプルを試作してみてから考えてみます。
これ以上グリスの種類を増やすのもアレなんで別ラインで展開するとか。
何かと宿題の多いBOREDです。

2025年2月26日水曜日

記事。

凡ミス続きのBORED
昨日は終日データ入稿の準備で詳細箇所を修正したりしてから朝方になってようやく入稿。
なので帰宅したのが4時30分過ぎで。
そこからInstagramを見ながらウンチしていたらnecosan5150からメッセージが来たもんで、2人して早朝から他人のリールに付着した汚れや錆の具合を分析したりして。
油膜があーでもこーでもって。
で、ちょうど5時ジャスト位かな?寝落ちしていました。
なのに今日は朝10時に外注倉庫へ出向くスケジュールだったので、超不機嫌に外注倉庫のオバちゃん達に諸々の指示や注意をして13時頃?にBORED事務所へ出勤。
眠い。
昼間のこの時間が眠気マックス。
でも結局のところ提携業者からメールが来ていて、文字の潰れが起こるかもって箇所のアウトラインを修正したり、昨日に引き続き老眼にムチ打ってイラストレーション&フォトショッピン。
そして夕方になってようやく昼飯を食いながら動画を見ていてフと気が付いたんですが、入稿して生産手配を開始したのに安心して先行受注の段取りを一切行っていなかったと。
で、19時になって焦りながらメルマガのテキストを書いたりSNSなどでアピったりしていました。
と言う昨日~本日のBORED。
そんな訳で今年2025年のS/Sシーズンは先ずロングスリーブを怒涛の4種類からスタートしている訳ですが、毎年サマーシーズン前のGW辺りになるとロングスリーブ需要が高まって来るので数ヶ月早めに準備しているだけ。
けれどお蔭様で19時の先行受注開始にも関わらずMETHODもVITALも2025 DRY LOGO-LSのスタートダッシュが非常にヨロシイ。
ホントに毎度感謝です。
この2025年は新しいシルクスクリーン版も多いから初期費用が嵩んでしまってね。
なので一枚でも多く先行受注のプリオーダー開始当日にご注文を頂けるとメンタル的に安心出来るんです。
さて、今回METHODとVITALも2025 DRY LOGO-LS共に同じボディで同じカラバリとしていますが、個人的にはチャコールのボディに同色であるライトグレーのプリントが好き。
参考までに完全同色なダークグレーでプリントすると微妙でした。
しかも今回背面はMETHODとVITALのロゴマークだけしか使っていないと言う、ホントにBOREDを知らない人からしたら「何ソレ?」系も過ぎるんですけど、こーゆーハズシ方が大好きなもんでプロモーション効果なんて一切気にしてません。
別にBOREDのアパレルを着ているからってオイルやグリスの売れ行きに影響しませんて。
けれど例えば旧江戸川にズラ~っと並んだシーバスアングラーを土手から傍観している際に、一人だけBOREDのアパレルを着ている人を見つけたら「カッケーなアイツ」と思うでしょう。
だって油屋のアパレルですからね。
なんと言うか一昔前に流行った「Moog」とか「motorola」のTシャツをハズシて着ている感覚に近いものが。
なので以前からBOREDではアパレルを作る際に全くプロモーションを気にしていなくて、だからこそマザファッキンとかサックスとかイケない言葉を使えちゃう訳です。
以前サポートライダーがNIKEのCMに出た際にも思いっきりモザイク処理されていた実績もあり。
そんなもんで売上や認知なんて変わりませんから。
だから以前は受けていたメディアの取材でもBOREDの代表の癖にBOREDを一度も着ないと言うね。
そんな目的で生産しているBOREDのオリジナルアパレルなのにソレナリに売れています。
けれど今回のMETHODとVITALも2025 DRY LOGO-LSは久しぶりのドライボディと言う事もあって少し心配していたんですが、さっきから注文メールがガシガシ来ていますんで、ゼヒとも今夜の内にスタートダッシュに参加してくださいませ。
3月28日の入荷よりデリバリー開始となりますが、多分もう少し早くに入荷するかもしれません。
今回も先行受注のプリオーダーに関してはDARKSIDEBOREDSTOREが受注窓口となりますのでゼヒ。
へば、よろしく。

記事。

自分が使い始めて丸2年が過ぎたアブの19レボビースト。
使用するに至る理由や関連する記事はこのDARKSIDEBOREDBLOGの過去記事で何度も書いて来ましたが、自分の場合は基本的にシマノのリールを長年愛用して来た中で、これまでアブに関しては現在手持の4601のパーミングカップと25年ほど前に使用していたC2500とSM1600に限り、所謂ロープロモデルのレボシリーズには全く興味を持っていなかったんです。
で、2年前に気が付いた事として当時ビッグベイターにビースト愛用者が多かったと。
そして自分周りにもレボシリーズのユーザーが居なかった事もあり、BOREDのMETHODオイル&グリスとのマッチングやサンプルテストを試す意味で初めてのレボシリーズを導入してみた訳です。
そしたら先ず純正状態で何度か使用した際に良い意味で予想を裏切られた使い易さで、一週間後には更に一台を導入してギア比違いで二台を同時試用してみる事にしたんです。
その方がサンプルテストするには好都合でもあるので。
主に6号リールとして使用している現在も特に不満も懸念も無く使用し続けていますが、やはり各所の金属材料は国内メーカーよりも劣る部分があって、それはマメなメンテナンスにより補える事も実用から承知している点。
で、特に国内メーカーと明確に差を感じる部分はメインギアとピニオンギア。
ザックリとブラス素材とは言え正確にはブラスも合金なので、使用されている型番により強度や靭性なども異なります。
で、アブの場合は少しモロい気がしています。
モロいと言うか欠け易い?削られ易い?
なので絶対に油膜を切らす訳には行かずメインギアとピニオンギアの表面には常時適正な油膜を維持し続けてやらないとダメ。
ま、これはアブに限らず金属全般に言える事なんですけどね。
そんなアブのレボシリーズにはメインギアへアクセス出来る小窓があるんです。
メンテナンスでバラした事のある人なら分かるでしょうけど一体このネジの意味って何?と。
取ってみると小さなL字の樹脂パーツだけで、これは恐らくメインギアへのアクセス小窓かなと判断。
本来であればキチンと分解して洗浄と脱脂を行うメンテナンスが完全推奨ではありますが、例えば同じグリスなら臨時?で少し足しておいた方が良いかなって事もあるんです。
その際にキチンと分解するのが面倒とか時間が無いと言う場合には、爪楊枝の先にグリスをつけてギアを何周か回しながら点で塗布する。
そんな事をする際に非常に便利なアクセス小窓。
もちろんあくまでも元と同じグリスを使用する前提ですよ。
他社同士のグリスを混ぜ合わせる事だけは厳禁ですので。
なのでアブのレボシリーズに共通しているのか?は知りませんが、もし現行機種でも旧型機種でもこのアクセス小窓があるのであれば、ギアの油膜不足を起こしたまんま使うくらいなら臨時の処置として上記で対応する事が可能と言う事。
レボシリーズユーザーは参考まで。
そしてもはやビッグベイト~ジャイアントベイトのユーザーはデフォルトで当然使用してますよね?と言う程に「御用達」感の出て来たMETHODのUG SIGMAグリスとNEMEAオイルとBSLUオイル。
毎日BOREDアカウントのInstagramでは特にnecosan5150によるメンテナンス画像をストーリーズにて拡散していますが、日に2台~3台を平均にしたって月100台近くの実績な上に海水使用も多いと言う事でその手間は淡水使用の比ではありません。
necosan5150実績として特に23カルカッタコンクエストMD、21スコーピオンMD、18&23アンタレスDCMD、そしてアブのレボビーストや4600や5000番台など、比較的ビッグベイト~ジャイアントベイトのユーザーが多い傾向ではありますが、その全てにMETHODのUG SIGMAグリスとNEMEAオイルとBSLUオイルが使用されていると言う紛れもない事実。
このMETHODオイル&グリスを使用したメンテナンスがこの数年ずっと続いていると言う事。
自身でメンテナンスを行う人はnecosan5150のInstagramポストをゼヒ参考にしてみてください。

2025年2月25日火曜日

記事。

BOREDのMETHODオイル製品の中で圧倒的な油膜寿命を誇るBSLUオイル。
2008年だっけ?の初代BSLオイルから数回のアップグレードを実施し、現在のBSLUオイルへ至ったMETHODオイルのマスターピース的存在の高粘度マルチパーパスオイルです。
エステル化学合成油とポリアルファオレフィン化学合成油のハイブリッドベースオイルに加え配合率が50%を超える各種添加剤の贅沢な配合により、とにかく油膜のシツコサを追求した高粘度な耐久性重視のオイルとなります。
市販の汎用極圧グリス以上の極圧性と油膜性により粘度抵抗を減らしたい場合にもグリスの代用として使用する事も出来、水や泥などが影響する環境においても油膜を維持し続ける事が出来る脅威的な耐久性を誇ります。
なのでフィッシングリールにおいてはアクセスが困難なボディ内ベアリングに予め使用しておく事で、メンテナンス毎に洗浄や注油を行う手間を省き、またスピニングもベイトも問わず大型リール全般においては保護と言う点からも初期段階に使用しておく事でMETHOD被膜を生成させ、金属表面の保護潤滑を長期に渡り維持させる事が出来ます。
そして初代BSLオイルから現在まで圧倒的な支持を頂いているサイクルパーツへの使用においては、特にシクロクロスやマウンテンバイクなど水や泥が付着するマッドシーンにおいてもチェーンやベアリングの潤滑を維持させる事が出来るので、チェーン、ハブベアリング、各種摺動部に共通して使用する事でマルチパーパスらしくメンテナンス性を向上させる事にも貢献します。
一般的には少し高粘度過ぎる印象もありますが、軽い回転や潤滑をメインターゲットとせず絶対的な耐久性を持たせたい場合に、そして真逆の特性となる超低粘度なZAYTオイルとの混合カスタムにより「自分オイル」をカスタムし易いラインナップとしてMETHODオイルの最高峰に位置しています。
来週から春を感じる暖かい日が続くとの事でスプリングシーズンも始動?の予感となりますので、シーズンイン前の徹底的なメンテナンスにはゼヒBSLUオイルをご使用くださいませ。
引き続きのお買い求めはBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店にてゼヒ。

2025年2月21日金曜日

案内。

昨年の2024年10月にBOREDの新たなオンラインストアとしてオープンしたDARKSIDEBOREDSTORE
今年は色々とアイテムの拡充を計画している最中でもありますが、改めてDARKSIDEBOREDSTOREの取り扱いアイテムについてご説明します。
一応注意点もありまして。
先ず、このDARKSIDEBOREDSTOREは基本的にBORED製品のアウトレットアイテムを中心として、セールアイテムやプリオーダーアイテムを取り扱っています。
あくまでもBORED的事情によるんですが、これらアウトレットアイテム、セールアイテム、プリオーダーアイテムの商品を把握しておく事が大変(面倒&手間)な事もあり、またイレギュラーに在庫が発生する場合も多々あるので本筋のBORED STOREとは別けて管理した方が効率が良いと言う事になりました。
でも単にB級品や廃盤製品などのアウトレットアイテムだけをアップしているのも面白くないので、併せてセレクトアイテムなども取り扱って行こうと今後の計画として色々と進めている最中です。
なので現時点でも在庫処分として売り切りのセールアイテムとかラベルに傷有のB級品とか、そんな少数のアイテムしかアップされていませんが何卒お許しを。
次に、先行受注のプリオーダーアイテムを専用に受注する窓口としても機能させていて、これも今まではBORED STOREで行って来た事ではありますが、やはり毎日何かしらのご注文を承っているBORED STORE内で同時進行してしまうとカウントミスなどもあったり。
なのでBOREDオリジナルアパレルについては先行受注のプリオーダーに限りDARKSIDEBOREDSTOREのみを受注窓口とする事として、その該当するアパレルが入荷し在庫となった時点で販売窓口をBORED STOREへ移行する事としています。
厄介で申し訳ないんですが、一つ注意点として先行受注のプリオーダーの段階で完売してしまうカラーやサイズも有り得ると言う事でして、イザそのアイテムが入荷しBORED STOREへ販売窓口を移行した際には既に完売しているサイズやカラーが有り得ると言う事です。
一応ゴールデンサイズのLやXLなどについては在庫が出る様に多少は多めに生産していますが、どーしてもアパレルが本業では無いだけにコントロールが難しい事もありまして。
でも例えば昨年のアイテムで言うとSSDDとかSNAFUの様にオカワリのリクエストを多数頂く事なんかもあるので、そんな場合にはシーズン内に間に合うなら追加生産する事もあります。
けどこればかりは何とも言えませんのでアシカラズ。
なので仮に「絶対欲しい」と言うサイズやカラーがある場合には、間違い無くDARKSIDEBOREDSTOREにて先行受注のプリオーダーでご注文を頂けると間違い無く確保させて頂きます。
と言う事で現在DARKSIDEBOREDSTOREではBOREDの2025 LOGO-LSについて先行受注のプリオーダーを開始していますが、こちらについてもお蔭様でサイズやカラーにより完売も出始め残り枠も少なくなっていますのでゼヒお早目に。
最後に一点。
BORED STOREDARKSIDEBOREDSTOREはあくまでも別サイトとなりますので決済や発送などを含め双方のご注文を一括してまとめる事が出来ません。
なのでこの点については非常にご不便をおかけする事となりますが、基本的にイレギュラーに発生するアウトレットアイテムについてはある程度ご理解頂けるとして、プリオーダーアイテムのBOREDオリジナルアパレルをアップした時点でデリバリー時期が数週間ほど先となる事が殆どなので、仮に同梱して発送する場合においてもBOREDオリジナルアパレルの入荷後となってしまう事から、結局は早めに必要なアイテムであれば個別に注文を頂く方がシンプルかもしません。
または先に書いた様にBOREDオリジナルアパレルが入荷して在庫を移行し、販売窓口がBORED STOREへ移行した際にまとめてご注文を頂けると有り難いです。
けどサイズやカラーによっては完売の場合もあると。
中々ベストな状況を作れずに申し訳ないのですがご理解ご協力をお願いします。
と言う事で本日予定どおり入荷となりましたBOREDのVETERAN-LSも昨日よりDARKSIDEBOREDSTOREからBORED STOREへ移行し在庫販売を開始していますのでベテランで無くてもゼヒ。

2025年2月20日木曜日

記事。

本気で探しちゃったわ。
昨年の夏前?だっけかに毎度のポイント消費で買ったデプスのハイサイダー220。
自分的な多連結と言えばバラムなんですけど正直アレなもんでw、同じ多連結でもリップ取り外し可と言う事で興味を持ったんです。
メガドッグ220やアーマジョイント280SFと同じ5oz弱と言う好きなウェイトだった事もあり。
で、最近は某界隈を興奮させまくっている存在らしいんで探してみたらやはり持ってた。
けど確か真夏前のAリバーへUG SIGMAグリスのサンプルテストへ出向いた際にフルキャストしたら即ボトムを叩いちゃって慌てた想い出が。
だからリップを取ってみたら何だか良いんだか悪いんだか分からないアクションになっちゃって。
なので今度は潮位の高い日に投げ直そうと思いその日も小一時間ほどしか投げていなかった以来スッカリ存在を忘れていまして。
で、昨日深夜のポストに触発されて早速BORED事務所を探しまくっていたのに全然見つからなかったもんで売っ払っちゃったか?と諦めていたんですけど、一応自宅も探してみたところ使用後に洗ったルアーを干す場所にある鏡の裏に落ちていたと言う。
ついでにミニエント57とK2F162とコモモ125も見つけましたw
なので家なのに拾った感。
取り敢えずウェイトシールを貼って浮力を調整してみたり、某船長の優しいご教授どおりの箇所に手を加えて使ってみようかと。
ちなみにこの某船長が連日海上で超絶酷使しているベイトリール達もBOREDのMETHODオイル&グリスを使用して頂いてまして、間違い無くジャイアントベイトでシーバスを釣らせたら東京湾でナンバーワンの漁獲量を誇るでしょう。
で、まぁでもフィールドもエリアもベイトも全く違う環境なのは十分承知しているんで、自分ごときの釣果に直結する訳じゃないのは分かり切っているんですけどね。
ただ余りにもSNSのポストが強烈だったもんだから再度キチンと使ってみようかと思いまして。
自分愛竿のモンキスならMX-8+でもMX-∞でもどちらでも投げ易いウェイトだし。
今年はホーム湾奥運河の冬ポイントで余りにも釣れないからチニングでもしようと14ブレニアスを再調整したばかりだと言うのに。
ま~大きい系や重たい系のポストはいつも影響されちゃう。
しかしまさかの場所で見つかって良かった、コモモもアルミ貼りのレアなやつでしたし。

記事。

昨日業務の合間をみて新たなセッティングを終えた自分がライト~ミドルとして使用している14ブレ二アス。
これは海水でのライトゲーム~ミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインで使用していますが、ルアーウェイトから言えば完全にミドルゲームですね。
と言うか要するに本筋のチニング。
今回は手持にあったデュエルのアーマード F+ Proで0.8号を巻いています。
個人的に張りと硬さのあるPEラインが好きなんですけど、先日まで使用して来たシマノのハードブル8+はラインブレイク後からトラブルが多発したので、取り敢えず同じような張りと硬さのあるコイツを改めて巻き直してみました。
ナゼか数年前に1.0号と0.8号を2個買いしていたみたいで、スピニングには合わなかったから放置していたみたい。
で、昨年の春先を最後に使用したオイルとグリスのセレクトは下記。
スプールベアリングにはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリスとALPHAグリスの混合カスタム、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
昨年の春先~梅雨~真夏を経ての現在ですが分解して改めてキレイなボディ内に感動。
けれど今回はリフレッシュも兼ねて再び新品のHEDGEHOG STUDIOベアリングへ入れ替えし直した事もあり少しだけオイルとグリスのセレクトを変更してみました。
ちなみにボディ内ベアリングは一般的なステンレスより10倍以上の防錆力を誇るHRCBベアリングで、スプールベアリングは小径筐体にセラミックボールのAIR BFSベアリングを使用しています。
この組み合わせは30番~100番くらいまでのライトゲーム~ミドルゲームにおいては最強だと思っています。
で、今回のセレクトは下記で変更点は下線にて。
スプールベアリングにはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイルハンドルノブベアリングにはBSLUオイル
と言う事で主にハンドルの回転に関するドライブシャフト周りを強化したのですが、イメージとしては新品純正時に似た巻感ながら、スプールは抵抗感無く高回転な上にドラグのレスポンスも向上させていると言う事。
ミドルゲームだけで言えば魚からのアタリは明確でもあるので、感度重視と言うよりも巻感を普段メインで使用している大型番手のリール達に近付けた感じ。
なのでメインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリスを単体で使用し、ボディ内ベアリングは耐久性と静寂性を重視してBSLUオイルで仕上げています。
基本的にルアー回収時の早巻においてもシャカシャカしない様にしたくて。
そしてこのクラスのドラググリスはALPHAグリス一択です。
寒い時期においてグリスが硬くなってもキチンとドラグの動き出しが良く、ベイトリールの100番くらいまでやスピニングリールの3000番くらいまでには凄く適していると自負しています。
10年以上も前の14ブレ二アスではありますが、特に自分が使用しているホーム湾奥運河での海水環境においても全く不具合は無く、またラインも0.8号なので吸水し難い細さ?太さ?からキャスト毎にリールがビショビショに濡れる事もないので長く状態を維持する事が出来ます。
とは言えあくまでも海水での使用につき定期的なメンテナンスやクリーニングは必須ですし、釣行毎に行う使用後の水洗いなどケアも怠る事はありませんよ。
まぁビッグベイトで使用するのとは明らかに異なるので、使用後はシャワーで洗う程度で水へドボンと浸けてはいませんが。
と言う事で幸い?自分は川バチには全く興味がないもんで、けど春になると運河バチもある事から事前にスタンバイしてみました。
それより死ぬほど居るチヌだけを狙っての釣行が楽しかったりするんですけどね。
各社ベイトフィネス機においては大きく進化も見られますが、ミドルゲームに限れば特に最新リールである必要性も感じませんし、自分の14ブレ二アスでも10gのシンペンが40m以上は飛びますし遠心ブレーキならではのナチュラルなフォールもストレスは一切無し。
けどロッドが超軽い癖にリールは超重いアンバランスだけは少し恥ずかしい。
14ブレ二アスは防錆対策でステンレスパーツを多用しているからクラスで言うと重いんです。
最新リールへの買い替えは全く否定しませんが旧型リールにカスタムを加えて長く使ってやるのも楽しいもんです。

2025年2月19日水曜日

記事。

先日の月曜日だっけか?にInstagramへアップした釣行後に毎度のケアを行ったリール画像。
その際に自分が使用しているラインがヨツアミのフルドラグX8だと書いたのですが、ナゼか自分ごときにラインシステムを聞いてくれちゃう熱いお問い合わせがありまして、なので一応調子に乗ってラインシステムを書いておこうかと。
そのお問い合わせに関しては業務に直結する訳じゃないんですけどBOREDユーザーだったもんで。
なんでもビッグベイトにおけるライントラブルが多いのが悩みらしく、ラインだけが原因では無いと言う事も併せてお答えしてみました。
先ず、自分がソルトにおいてビッグベイト~ジャイアントベイトで使用しているリールは4号リールに17スコーピオンDC101HG、5号リールに20カルカッタコンクエストDC201HG、6号リールに19レボビーストHGとロケットのギアを移植したXGの2台、8号リールに21スコーピオンMD301XGのグラップラーパーツを移植した通称ネコスコMDを使用しています。
最近になってPE5号は不要かな?とも思っていますが。
で、上記には共通してPEラインはヨツアミのフルドラグXGとリーダーはサンヨーのソルトマックスナイロン、けど4号だけはサンラインのトルネード松田スペシャル ブラックストリームを、そして6号には60lbの様にPEとリーダーは王道の組み合わせで組んでいまして、リーダー長は基本ショートリーダー派なので60cm~1m以内とトップガイドからノットを出してキャストする事が多いです。
もちろんラインの巻き量は常にスプールに満タンで巻きますが、ネコスコMDだけ組んだリーダーが干渉してリールボディからスプールが抜けなくなるんで満タンに対して95%位の巻き量にしています。
そして自分は30年以上の昔からPEラインとリーダーとの結束はオルブライトノット(自身で強化改良)で、スナップとリーダーとの結束はパロマーノットのみで通し、いずれもノット終わりにはハーフヒッチを3回~5回加えています。
が、8号に関してはジャイアントベイト専用?なので最近になってスナップとリーダーとの結束にイモムシノットも時々使用しています。
これが自分のラインシステムであって、ちなみに淡水の場合は18メタ二ウムのHGとXGを2台とABU4601Cガンナーとロイヤルエキスプレスの2台を使用していますが、メタ二ウムはPEラインの3号か4号で4601CはPEラインの4号か5号を共に100m以下で巻いています。
淡水の場合は基本的にラバージグやフロッグなどでヘビーカバーしかやらない事もありフルキャストが少ないもんで。
で、冒頭のラインシステムに行き着いたのがコロナ禍の確か2022年~2023年にかけてだと思うんですが、基本的にこの組み合わせにしてから高切れはリアルに一度も無し。
いや、と言うか既にベイトリールにおいてはベテランなのでw 元々バックラッシュを殆ど起こさない事もあって高切れする事も無いんですが、基本的にブレーキセッティングがベーシックに調整出来ていて毎回気を抜かず?にサミングも意識してキャストしていればバックラッシュって殆ど起こさないもんだと思っています。
キャスト動作においてもチャーシューメ~ンがキッチリ出来ていれば大丈夫なはず。
つまり冒頭のリールからも分かる様に世代別のDCもあれば遠心もあるしマグとのハイブリッドもある訳ですが、何をどう使っても自分の場合は基本的にバックラッシュを起こしません。
なのにホーミー達の中では恐らく一番飛ばします。
この安定度を得られた裏にはラインセレクトが決定出来た自負?自信?も少なからずありますが、それよりも毎回キチンとリールのケアやメンテを行っているから常に絶好調で不安要素が一切無く思い切り振り切れると言う事。
スプールは回るしブレーキは効くしリーリング時に異音はしない。
なのでホーミーの中でも数投毎にバックラッシュをしている奴のリールを触ると、もうどーしようもない程にリールがカサカサでシャカシャカしている油膜切れだらけだったり、ラインとリーダーのセレクトもいい加減だったり、タックルとのバランスが最悪だったり、そして特にメカニカルのゼロポジションがアバウト過ぎたりなのが直ぐに分かるんですね。
自分の場合は古くから基本はベイトリールオンリーを長く続けて来た事もあって、メインブレーキ云々よりもメカニカルブレーキの調整を凄く重要に考えていて、今でも毎釣行必ずスプールを指で動かしてゼロポジションを微調整し直しています。
だってスプールシャフト左右を物理的に調整する事が出来る唯一のパーツですからね、その調整がアバウトであればメインブレーキ云々以前の問題でしょう。
そしてコレは裏技?的な要素としてスプールベアリングに使用するオイルセレクトを一つ高粘度にしてみると言うもの。
これにより各種ブレーキで回転を抑えるのでは無くて、油膜の粘度抵抗により回転を抑えるという事。
なのでブレーキでは無いのに軽過ぎる回転を抑制する事が出来ます。
例えば普段BALBOAオイルであればLIGHT DUTYオイルを試してみるとか。
上記で言うと4号リールと5号リールにはBALBOAオイルを注油していますが、6号リールにはBALBOAオイルとLIGHT DUTYオイルを同比率で混合してみたり、8号リールにはLIGHT DUTYオイルを使用したり、業務ではありますが釣行前に微調整する事も多々あります。
ブレーキ調整ほど顕著ではありませんが初速に関しては僅かながら違いが実感出来ると思いますよ。
そしてもう一つライントラブルの多くはノットなどの結束種類ではなくてキチンと安定して組めているとか?
これに関しても自信のない無理矢理に組んだFGノットよりも、自信のある他のノットでシッカリと締め込みを行っておけば、先ずノットが原因でのライントラブルは激減するはずなんです。
つまりバックラッシュの度に高切れは起こし難くなるはず。
トラブルの度にアレやコレやと情報に左右されて悩むのではなくて、全てが自信の持てるセッティングで使える事が最良のラインシステムではないかと思っています。
これはベイトでもスピニングでもフィネスでもジャイアントでも一緒。
なのでナゼかソルト界隈ではFGノット一択と言う流れを感じますが、自分の様に元々バスをメインにしていた人はFGノットでは無い人も多いんじゃないかと。
ソルトだからって無理矢理に慣れないFGノットで組むくらいなら、先ずは自信のあるノットでシッカリ組む様にすれば先ず問題は起きないと思います。
巨大な青物や怪魚なんかになると話は変わって来るかもしれませんけど、シーバスとかショアジギ程度ならまず問題ないかと。
とにかく先ずは自信のあるノットでシッカリ締め込んで組むと。
ちなみに自分は未だにFGノットを組めませんしFGノットの必要性を感じた事もありません。
なのでビッグベイトやジャイアントベイトでライントラブルが多発している人はラインのメーカーやモデルに拘るんでは無くて、自信のあるノットでシッカリ締め込んで組む事、キャストの度に振り抜けられる様に基本に忠実なキャストをする事、そしてリールのコンディションを安定させてベーシックなブレーキ調整を徹底する事、に尽きるかなと思います。
ホザきました。

2025年2月18日火曜日

裏技。

先日の記事でも書きましたお試しで使用したBKKのFAST SNAPに続き、以前からちょいちょいお試しで使用しているスタジオオーシャンマークのオーシャンスナップ。
先日も書いた様に決してスナップ難民て訳ではないんですけど、とにかく50歳を過ぎてから急激に視力も悪くなった事でより簡単でより強力なスナップを探っていまして。
しかも爪とか歯までも嘘みたいに弱くなって来たので、やはり現場でのルアー交換はシンプルが良いと言う事からの模索。
そして既に使用から3年を経過した恐ろしいほどコスパに優れたMETHODのADVANCEワックスも画像に出すには恥ずかしい程にボロボロですが、相変わらず自分の場合は毎回スナップやノットとの結束時にも必ず使用しています。
このADVANCEワックスはマルチピースロッドのジョイントに塗布する為に開発した所謂フェルールワックスなんですけど、他社と大きく異なる点として粘着力が強く硬質であると言う事。
つまりサマーシーズンなどの高気温においてもワックスが軟化し難く、ジョイントの固着防止と共に保持力を極限まで高めていると言う事なんです。
がっ、その裏技としてラインやスナップとの結束部に予め塗布しておくとラインへの熱の入りを防ぎ、尚且つ水に濡れると多少ベタ付を起こす事でノットの緩み?を防いでくれたりと組み易くしてくれるんです。
使用方法はノットを組む前のラインにADVANCEワックスを塗るだけ。
自分の場合はラインを張って20cmほど往復させて塗ってからスナップとの結束やライン同士の結束を行っています。
多少滑りが悪くなるのですがラインに熱が入り難くなるのでラインがチリチリになる事はありません。
で、水が付くと多少ベトベトするんですけど、これは一時間も釣りをしていると取れてしまう程度。
なので後々面倒になる事はありませんし、ノットを組む際にだけ有効なので最高に便利。
画像はオーシャンスナップの5番にナイロン80lbをイモムシノットで組んだところ。
ADVANCEワックスも併用しているのでノットを組む際にも滑り?緩み?難くもちろん結束部は動きません。
綺麗に組めているでしょ?
なのでパックロッドには当然ながら2ピースでも3ピースでもワンアンドハーフでも全てのマルチピースロッドにオススメすると共に、ノットを組む際にも結束部の保護として使えると言う一石二鳥っぷり。
BOREDのお取り扱いDEALERでマルチピースロッドをラインナップしているMonster KissFin-chINX.labelの各メーカーサイトでも絶賛販売中につきゼヒご確認を。
そして只今BORED STOREでは欠品中となっていますが、なんとか2月中には多少なりとも入荷する予定につき暫しお待ちくださいませ。

2025年2月16日日曜日

案内。

今年はBOREDオリジナルアパレルにおいて「初心」を意識して改めてメーカー感を醸し出して行きたいなと思っています。
と言うのも毎年このデザインは他のシーズンアイテムでも使用するぞっと思いながらも、イザとなると他のデザインで展開しちゃう毎回の悪い癖。
そーじゃなくて「メーカー定番」を作りたいんです。
何年か前から何度も同じ事を言って来ましたね。
なので今年は2025S/Sシーズンにおいて先ずは一年を通して着用機会の多いロングスリーブをBORED、METHOD、VITALで3ラインナップします。
そのレギュラーアイテムは毎年S/SでもA/Wでも同一デザインを必ず展開する様にして、なのでS/SのサマーシーズンにおいてはTシャツでも使用するつもりです。
あくまでもメーカーなんだからメーカー内のブランドも同様に定番を作ってプロモーションしないとね。
だからメーカーとしてのBOREDとブランドとしてのMETHODとVITALの3ラインナップと言う事。
で、先ずは順序からしてBOREDです。
今回からこのレギュラーアイテムでは新しい7.1ozのロングスリーブボディをスタメン使用するつもりでして、5年~6年前までは5.6ozや6.2ozなんかのヘビーオンスが定番ではありましたが、やはりタフさを出して行くなら更に上のヘビーオンスがベストと言う事で、BOREDではこの数年サマーシーズンで使用して来た定番ボディのTシャツと同様に7oz以上をスタメンにします。
なので気が付いたら残り僅少となっていたVETERAN-LSで使用しているボディとは異なります。
今回の方がシルエットとサイジングが自分の好みな気がして。
で、デザインは新しくサイジングし直した背面のBOREDロゴと、左胸にはお馴染みのPOSER SUCKSロゴ、右裾には最も使用機会の多くなる2025BOREDロゴをシルクスクリーンでプリントしています。
が、今回からシルクスクリーンプリントのインクを指定する事にしまして、染み込ませる様に少しだけ希釈してインクが厚くなり過ぎない様にしています。
どうしても一般的なラバーインクの場合はインクが厚過ぎると剥がれはしないにしても割れが生じて来る事もあって、それは洗濯や乾燥の方法などでも変わって来るんですけど、少し厚みを調整する意味でインクを適度に希釈してボディに染み込ませる様にコントロールする事にしたんです。
特にコットンをメインとしたボディにおいてはこの方が状態維持に繋がる。
提携する業者には無理言いましたけど。
と言う事で実は既にDARKSIDEBOREDSTOREにて先行受注のプリオーダーを開始してしまったのですが、実は下書きのつもりが「公開する」と言うスライドボタンを良くチェックせずにアップしていた様で。
なので今回は3月11日の入荷より順次デリバリー開始となりますので、引き続き先行受注のプリオーダーに関しての窓口はDARKSIDEBOREDSTOREにてゼヒご確認を。

2025年2月14日金曜日

記事。

自分が数年前までメインで使用して来た20カルカッタコンクエストDC201。
使用するルアーは40gくらいのミノーやシンペンから3ozほどのビッグベイトまで。
基本的にPEの5号を主に使用していますが、予備スプールに4号を巻いて使い分けしています。
ストラクチャーの多い湾奥運河では5号を、本気でフルキャストの出来る大河川や港湾などでは4号を。
一時期アンタレスDCへの乗り換えも考えていたのですが、今までトラブルレスで使って来れた剛性と交換パーツもメインギアとピニオンギアを一度交換した程度で済んでいるので、今後は上記の用途であれば継続して使って行きたいほど気に入っています。
で、何週間か前に久しぶりに使用してみたのですが、やはり真冬はボディがキンキンに冷えている。
こればかりはカルコンユーザー全てが諦めている事なんでしょうけど、相変わらず他のリールと比べ盛大に水を含み濡れてしまう事もあって、やはり使用後は当日中にケアをした上で注油も欠かしません。
と書くと誤解も生じてしまいそうなんですけど、別に毎回必ず注油を行う必要はありません。
BOREDのMETHODオイルはそんなヤワな油膜ではありませんので。
けれど「万全」なコンディションを維持したいなら毎回スプールベアリングくらいには注油を行っておいた方が確実です。
再度自分が毎回行っているベイトリールのケアとしては、釣行後の当日中に30度位のぬるま湯にドボンとリールを浸けてハンドルを10回転くらいさせます。
時間にして10秒くらい。
そこからスプールやメカニカルキャップを取り外しハンドルを回しながら今度は流水のシャワーで軽く汚れを洗い流します。
時間にして20秒くらい。
そこからはとにかく1分以上かけてあらゆる方向にリールを良く振って水気を取り去ります。
もう「これでもか」と言うほどにシツコク。
で、ボディ外観を軽く拭いてから風通しの良い場所に放置して今時期なら半日~一日ほどシッカリと乾燥させてやります。
時々放置乾燥させているリールの向きを変えたりハンドル位置を変えたりすると尚良し。
これだけでOK。
そこから取り外した各パーツを取り付ける際に軽く注油しておくと言う事。
現時点で20カルカッタコンクエストDC201のスプールベアリングにはBALBOAオイルを使用していますが、iDC5のPEモードでブレーキ2のセッティングなら全くラインの浮きは無く40g~3ozは同一セッテイングでフルキャスト可能です。
もちろんホーム湾奥運河ではピッチングやショートキャストもしますけど問題無し。
ちなみにブレーキ1でもフルキャスト時に少しラインが浮く程度なのでサミングで十分対応可能。
ま、一応ヘビーウェイトを使用する事から安定しているブレーキ2で使用していますが、丸一日中フルキャストしてもバックラッシュはリアルにゼロの皆無です。
これでタックルハウスのK2F162が75mくらいとかノースクラフトのエアオグル120も80mくらい飛ばせますんで、PE5号だとスプールの底が見えて来ちゃいます。
十分でしょう。
既に発売から5年が経過し一つ前のDCブレーキを搭載したモデルではありますが、毎回キチンと釣行後の当日中にケアを行っておけば上記の様なコンディションで使い続けられる。
大河川河口のAリバーでも岸から一番近く強い流れのブレイクまで届きますからね。
なので例え10年前のモデルでも20年前のモデルでもベイトリールの構造は大きく違いが無い事から、毎回釣行後の当日中にキチンとケアを行い消耗パーツは潔く交換してやる事でコンディションの維持は可能です。
最新リールと10年前の型落ちリールで一体飛距離にどれだけの差が?
実用を最重要視してメーカーの謳い文句に惑わされない様に。
キモはケアとメンテナンスに尽きます。
もちろんBOREDのMETHODオイル&グリスとMETHODケミカルの使用は言わずもがな。

2025年2月13日木曜日

記事。

エイトトラップ。
自分は実釣においてマジメにやった事がありません。
と言うかやるべき機会に出会ってない。
で、本題です。
エイトトラップを行う際にロッドのティップ部分まで水中に入れてしまう場合については、当たり前ですが同時にガイドも水中に入る訳なので使用後にケアをしないとゴミやヨゴレの付着はもちろん海水や汽水においてはガイドに錆の発生も起こります。
そこでBOREDのMETHODケミカルとして発売中のDEFENSIVE防錆コーティング剤をゼヒ一度お試しくださいと言う事なんですが、これ本当に画期的な上に最強の防錆コーティング剤だと自負していましてね。
これまでにもDARKSIDEBOREDBLOGにてDFENSIVE防錆コーティング剤についての説明や紹介の記事は何度も書いて来ましたけど改めて。
なんせ一般的な市販の防錆塗料よりも強靭な防錆効果を発揮しますし、処理自体は特殊な設備や専門の道具も必要なく行えますし。
まぁ、せいぜい爪楊枝とビニール袋でもあれば。
基本的に使用出来る対象物は金属または金属の上に塗装されている物、難しい言い方をすれば金属分子が存在していれば良いんです。
では早速ガイドにおける処理方法について。
先ず使用するガイド付近の汚れを予め水洗いしておきます。
例えば歯ブラシや綿棒などを使って普通に水道水などで良く洗ってください。
次に予め水洗いしたロッドを十分に自然乾燥させてからガイドフットの根元とエポキシコーティングの隙間など錆が発生し易い部分にDFENSIVE防錆コーティング剤を塗布します。
この塗布の仕方としてはビニールの袋でもペットボトルの蓋でも要らないエロ本でもなんでも良いんですが、これらの上に小サジ半分ほどのDFENSIVE防錆コーティング剤を出してやります。
このDFENSIVE防錆コーティング剤に爪楊枝の先を付けて(浸けて)やる事で簡易的に「爪楊枝の筆」として点で塗布出来る様になります。
爪楊枝の筆に付着したDFENSIVE防錆コーティング剤をガイドフットの根元とエポキシコーティングの隙間部分に点で塗布してからゴマ粒程度に軽く塗り広げてやるだけです。
何も難しくありません。
この処理後は手で触れない様にして今時期なら半日ほど放置してやれば硬化します。
DFENSIVE防錆コーティング剤は水溶性の軟質被膜につき、硬化した後も爪で押すと少し痕が残る様な被膜となるので、例えると皆さんご存知の木工用ボンドの様な感じです。
で、これを各ガイドに処理してやるだけの事。
塗装でもなく溶剤でもなく油脂でもない事に偽りは無し、新しい手法の防錆コーティング剤だと言う事はお分かり頂けたかと。
で、このDFENSIVE防錆コーティング剤の被膜は硬化すると半透明の被膜となり、薄く塗布すれば殆ど透明で厚く塗布すると白濁りした半透明の被膜となります。
なので目視でこのDFENSIVE防錆コーティング剤の被膜が付着しているならば防錆効果は持続していると言う判断で、その被膜が薄れて来たり紫外線などにより黄ばんで来たりした場合は再度処理を行う目安となります。
で、この被膜の除去については「マジックリン」でOKです。
普通の食器用洗剤などでは全く落とし切れないので、市販のマジックリンを歯ブラシなどに付けて擦れば除去出来ます。
もちろん除去した後は再度水洗いをお忘れなく。
そしてDFENSIVE防錆コーティング剤は最大で1.3倍ほどまで水道水で希釈させても効果は変わりませんので、例えば1.3倍に希釈させてからスプレー容器へ入れてミストすれば広い範囲や複雑な形状にも使用する事が出来ます。
リールのボディ内部とかね。
では短所についても。
これはシンプルに水溶性につき水中での防錆には対応させる事が出来ません。
上記の様に硬化すれば水に対して簡単に除去する事は出来ませんが、とは言え水中に浸けられていると徐々に成分が分解されてしまいます。
なのでエイトトラップだけでなくショアでもオフショアでも通常の釣行で水が掛かる事については問題無く対応していますが、何時間も?何日も?ずっと水中に浸けておく事には対応していないと言う事です。
それとオイルやグリスとの併用は避けた方が良く、例えば何も機能しない部分に付着する程度は問題ありませんが、敢えて混ざり合う様な摺動箇所には適応していません。
多分この2点だけが短所です。
なので全国のエイトトラッパーの皆さんにはゼヒともリールのメンテナンスは当然ながら、ロッドへのケアとしても特に重要なガイドの錆はみっともないので事前対策をしておきましょう。
もちろんこのDFENSIVE防錆コーティング剤はあらゆる用途で使用可能となりますので、フィッシングタックルだけでなくサイクルパーツ各種やフレーム内部、それにボートのエンジンマウントとかボルトナットなど、そして家庭用としても各所で使用可能となります。
とにかく先ずは予め錆や汚れをキレイに取り去ってから水洗いをして乾燥、そしてDFENSIVE防錆コーティング剤を塗布した後も乾燥させ硬化。
これだけ。
これで塩水噴霧試験で1920時間まではテストを行いましたが、それ以上は費用が嵩むのでテストを中断した程に錆の発生はゼロ。
実用でも既に2年以上の実績は自分の愛用しているロッドのガイドで何度も不定期にSNSなどで紹介して来たとおり。
改めて一本持っておくと何かと便利なDFENSIVE防錆コーティング剤をゼヒ。

2025年2月12日水曜日

記事。

ちょうど一年前の2024年1月末にお試しで購入したBKKのFAST SNAP-41。
それから一度だけ?なんとなく自宅でテキトーに使用してみたんですが、その時は良く理解もせずに「ふ~ん」くらいな感じで直ぐに仕舞い込んで以来一度も使っていませんでした。
で、基本的に自分の中でのマイスナップはDECOYのSN-14 EXスナップ一択で、現在も#1~#4まで全てにおいて絶大に信用しているスナップです。
がっ!
なんと言うかこの一年位でガッツリと視力が低下したお年頃なもんで、老眼乱視な上に夜目が効かない具合が更に進化してしまって。
なのでスナップの開閉を忘れる?閉めた様に見える?事が多くなってしまって。
でもDECOYのSN-14 EXスナップはとにかくこの手の形状の中では間違い無く優秀なので、これまでルアーだけが飛んで行ってしまう様な事は皆無。
けど流石に4oz~8ozとかになって来ると毎回キチンとスナップ閉めたよな?と正面や真横から何度もスナップを見直す様になって少し恥ずかしい。
なので所謂スナップとリングのアイノコ系?を使ってみようかと考えていた際に思い出したBKKのFAST SNAP-41と言う事で、昨夜は自宅で仕組みをジックリと見直してからジョイクロとかクラッシュ9を付けてみたんですが、「あっそーゆー事ね」と感動すら覚えるほどの簡単取り付けにビックリ。
しかもオーシャンスナップみたいに多少なりとも爪を使わなくても良いので、これまた爪が嘘みたいに弱って来ているお年頃な自分でも安心して使える。
けどこれジャイアントでも大丈夫なのかしら?と一応数値的な強度を見てみると、強過ぎるDECOYのSN-14 EXスナップに比べて1/3程度の数値しかない。
ま、これはDECOYのSN-14 EXスナップが強過ぎるだけなんですけど、一応オーシャンスナップも調べてみるとまぁ近い数値だから大丈夫みたい。
結局のところ数値なんて実用する上では何の指標にもなっていなくって、破断強度だとすれば実用には全く意味の無い数値でもありますし。
と言う事で色々とググってみるとメガドッグ220などの約5ozなら全然余裕で使っている人が多く、これなら大丈夫そうだなって事で次回の釣行時に先ずは2oz~4ozくらいで試してみようかと。
目と爪がメッキリ弱っているとお嘆きな50代の貴兄に!
これホントにルアーの取り付けが嘘みたいに楽なので試す価値はありそうですよ。
但し、一点問題なのはこのBKKのFAST SNAP-41自体にアシストフックを付けてしまうとアッサリとルアーが取れてしまう事もあるそうなので、ジギングなどでアシストフックを使う場合は更にリングを付けてからそのリングに付ける様にしましょう。
そうでなければ物理的にルアーが取れてしまう事は無いはずです。
どー考えても大丈夫。
ま、この手のアクセサリーは自分自身の信頼度が優先すると思うので、先ずはお試し程度に使ってみるのもアリだと思います。
と言う事でトレンドから一年遅れのインプレでした。

2025年2月9日日曜日

記事。

この真冬シーズンから春先までに良く動くMETHODのZAYTオイルとTHETAグリス。
共に淡水も海水も問わずフィネス~ライトウェイトに欠かせない存在と自負していますが、現在最新ラインナップとなるZAYTオイルについては過去廃盤製品のHYDRAオイル後継としてISO VG4の超低粘度となり、同じく過去廃盤製品であったISO VG7のKRAKENオイルにも共通するコンパチ仕様となっています。
海水にも完全対応させた強力な防錆性と併せ、回転、潤滑、浸透に特化した粘度と粘性は粘性を一切排除しサッパリ感を追求したオイルです。
ベイトのスプールベアリング、スピニングのラインローラーなど淡水も海水も問わず、上記の特性を重視する場合に最適な強靭な油膜を誇るフルエステルのシンセティックオイルとなります。
そしてTHETAグリスについては稠度0号の低粘度グリスとして既に定番となっていますが、METHODのウレア系グリス中で最も油分の配合量が多く、ハチミツの様なフィーリングはグリスながら滑らかさを追求しています。
主成分のウレア系グリスは特に耐水性と耐熱性に優れ一般的なリチウム系グリスの5倍ほどの潤滑寿命を誇り、更に各種添加剤の配合により極圧性や摩耗性にも優れたシリーズに共通する耐久数値を示す事で、オイルでは物理的に懸念が生じる箇所に使用するなど、ドライブギア、ウォームシャフト、ドラグワッシャー以外にベアリングで使用する事も想定しています。
ユニークな位置付けとなる稠度0号の低粘度グリスは一つ用意してあると何かと重宝する存在です。
淡水ではバスのフィネスリグやトラウトのエリアなど、海水ではアジングやメバリングなどのライトゲームやチヌなどのミドルゲームなど、あらゆるフィネス~ライトウェイトにお勧めとなります。
また、BOREDのMETHODがオリジナルとなるオイル同士グリス同士をユーザー自身でお好みで混ぜ合わせて使用出来る混合カスタムのベースとしても調整し易い存在となります。
超低粘度シリーズもゼヒBOREDのMETHODオイル&グリスをお試しください。

2025年2月8日土曜日

記事。

土曜日なので定休日なんですが、ちょこっとだけ休日出勤しています。
週明け朝一に発注する材料の現状カウントをし忘れていましてね、こーゆー事を割とちょいちょい起こしちゃうお年頃。
さて、昨日の深夜にもSNSへポストしました様に、お客さんからのお問い合わせで気が付いたUG OMEGAグリスの欠品。
1月中旬過ぎに新年最初の在庫補充生産を行ったMETHOD製品ですが、最初に在庫補充を終えたUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスは今回それぞれ250個の合計500個を生産しました。
もちろんMETHODお取り扱いDEALER分も併せての数ではありますが、まさかの三週間で欠品となっているとは思いもせず、改めて外注倉庫の在庫を調べてみても確かに「無い」んです。
しかも同じくUG SIGMAグリスも残りが数個程度しかありません。
なので来週中に外注倉庫に別途確保してあるMETHODお取り扱いDEALERへの卸対応分を確認して、そこから少量だけBORED STOREの在庫へ移行する予定です。
でも来週前半は業者と打ち合わせもある上に祝日もある事で予定が詰まっていまして、なのでとにかくナルハヤで来週中にはBORED STOREの在庫を更新出来る見込みですので何卒ご了承を。
そうしないと次回の在庫補充生産は3月中旬なので結構の間が空いてしまう事になるのでね。
また、お急ぎの人はMETHODお取り扱いDEALERもゼヒご利用くださいませ。
ちなみに先日もアナウンスしましたCHIMERAオイルも材料の一部が欠品中につき、現在の残り在庫が欠品となりました場合は次回納期が未定となってしまいます。
未定とは言っても恐らく2月下旬~3月上旬には入荷するかも?と言ったところなんですが、なんせ特殊な材料を使用していることでMETHOD製品で一番厄介な手配なオイルでして。
と言う事でその他のオイルやグリスについては今のことろ問題なく在庫が確保出来ていますので、引き続き寒くて釣行したくないよと言う場合こそメンテナンスに費やしてやりましょう。

2025年2月7日金曜日

記事。

いや~連日寒い。
つー事で今の内にメンテナンスに勤しみます。
でも今回はロッド。
現在自分の釣行で出番の多いロッドはMonster KissのDear MonsterシリーズMX-∞改とMX-8+改の2本。
「改」と言うのはグリップ部のみ自分仕様として既存のコルクグリップをEVAグリップへ交換し、リールシートもTCSからECSへ交換していると言う事で、その作業ついでにフォアグリップも連動して取り去るしかなくフォアグリップレスにしてしまいました。
それ以外は純正のまんまで一切の不満も不安も無し。
なのに画像のコレね。
Monster KissのDear Monsterシリーズは拡張出来るエクステンションのセクションとして色々な長さのオプションパーツがラインナップされていて、画像の上は1ft長さを延長出来るMX-PROGRESS 30Gで画像の下は6in長さを延長出来るMX-PROGRESS 15です。
自分は4oz~8oz位のビッグベイト~ジャイアントベイトをキャストする際にはMX-∞改を使用していますが、MX-∞改はレングスが7ftジャストにつき足場が高い場所では少し長さが欲しくなる場合があり、なので上記のMX-PROGRESSを2種類入手してMX-∞改を7ft、7.6ft、8ftの3種類のレングスで使い回せる様にしています。
がっ、MX-PROGRESS 15を使っている際に気になり始めた事があって、シンプルにバットだけが6inchも延されるとキャスト時やアクション時にラインがバタ付く事があって、特にキャスト時にラインがバット付近で暴れてしまう事でスムーズなラインの放出に支障が出る場合がありました。
なのでこのMX-PROGRESS 15にもMX-PROGRESS 30G同様にガイドを付けた方がロッドとして実用的にも外観的にも自然だなって事になり、イザ改造する為にMX-PROGRESS 15のジョイント端にあるスレッドを取り去ってみた画像です。
で、用意したFUJIのPKWSG16ガイドフットもヤスリで慣らしておいたので、これからオリジナル同様にダブルラッピングでガイドを取り付けて行きます。
Dear Monsterシリーズは共通してブラウンメタリック?のスレッドの上にブラックのスレッドで二重に巻かれているダブルラッピングなのでガイドがロッドに干渉しないと言うか直接触れる事がなく、なので例えどんなに曲がってもガイドフットでロッドを傷付ける心配も無く負荷される力も分散されます。
まぁ一般的には怪魚ロッドなので、流石の補強はヌカリないんです。
でも手持のスレッドにブラウンメタリック?が無く、新たに購入するにしてもエポキシコーティングするとスレッドの色味や濃淡が変ってしまうので、仕上がり予想から逆算してスレッドのカラーを選ぶ事が難しいんですね。
なので取り敢えず手持にダークグレー?ピューター?っぽい色があるので、軽くアルコールで濡らしてみたところ色味は少し違うけど雰囲気は合っている感じだったので採用。
これから老眼にムチ打って久しぶりにスレッドを巻いて行こうかと思います。
いずれにしてもバットの一番手前に来るガイドなのでブランクが大きく曲がる訳でもなく、とにかく違和感なく頑丈に仕上げられたらそれで十分です。
けれどMX-PROGRESS 15とマーキングされたロゴに干渉してしまいそうなスペースしかないので、マスキングしてキッチリ位置を決めておかないとダサい仕上げになってしまう。
ちなみにエポキシは信頼している硬度の高いアメリカンメーカーのカヌー用を使用し、冬場なので遠赤ヒーターを遠目から当てながらロッドモーターで硬化させます。
とは言え業務の合間に作業するので何時出来上がるのか?
ま、基本メインはMX-PROGRESS 30Gを使用しているのでゆっくり仕上げて行きます。

2025年2月5日水曜日

記事。

本日まで私用により臨時休業とさせて頂きましたBORED
明日からはこの臨時休業中に承りましたご注文品の発送を急ピッチで行わせて頂きます。
既に一部は発送を終えていますが。
で、私用と言うのは母親の二回目手術に付き添いでして。
今朝は今シーズンで一番の寒さとなった東京なんですけど、早朝からタクシーを捕まえて病院まで一緒に付き添いした訳ですが、まさかの受付開始が9時からと言う事で病院内で一時間も待つハメに。
そんなこんなで昼前に手術が開始し、無事に手術を終え母親を送り届けて帰宅。
また経過によっては3月に検査やら手術やらも続く可能性もあるので、近所とは言え離れて住んでいるだけにマメに様子を見ていないと。
でも早朝から慣れない事をするとクタクタで。
が、今日は帰宅してから提携業者と確認事項をやり取りしたり資材の受け取りもあったりと何かとやる事も多くて。
と言う訳で先日から欠品していましたMETHODのNEMEAオイルが先ほど在庫補充完了しています。
でも引き続き品薄となっていますCHIMERAオイルの在庫補充はもう少し時間が掛かりますのでご了承ください。
そしてDARKSIDEBOREDSTOREにもアウトレットのWRシリーズをアップしています。
ホントはBORED STOREの在庫が無くなってからアップしようと思っていたんですが、この調子で急に母親事の私用が起こると発送作業にも遅れが出てしまいますからね。
出せる内にやっておかないと。
なので取り敢えず本日付けでBORED STOREではNEMEAオイルの在庫が更新され、DARKSIDEBOREDSTOREではアウトレットのWRシリーズが更新されていますと言うアナウンスでした。
あ、引き続きVETERAN-LSの先行受注もお早目に。
今日は早目に寝よう。

2025年2月4日火曜日

記事。

昨年秋頃から試験販売を開始し現在はDARKSIDEBOREDSTOREのみで限定販売している業務用サイズWR。
元々BOREDでは業販としてお問い合わせのあった場合に限り4Lや18Lなどの業務用サイズを密かに展開していまして、その流れからPRO SIZE WRの300ml入りやORIGINAL SIZE WRの100ml入りの詰め替え用?的なサイズを新たに設けたんです。
なのでこの業務用サイズWRは1L入りとなります。
PRO SIZE WRを基準にすると約3.3倍の容量となるので本来の価格は税込11880円になる訳ですが、それが税込8600円で販売していると言う事は約27%OFFと言う事になります。
正真正銘のお買い得な大容量の詰め替えです。
その代わりコストを抑える為に容器は汎用の角ポリ容器だったり、ラベルもプリントアウトした物を同梱しています。
けれどこの容器にするとレターパックプラスに何とか入れる事が出来るので送料の点でも貢献していたと言う結果論。
市販でも良く見かけるアルミパックやポリエチレンパックなど詰め替え用の袋タイプ?が使えれば理想なんですけど、揮発性液体については袋タイプが使えない決まりなので仕方なく。
出来る限り外観や容器のコストを抑えた結果につきご理解を。
で、この業務用サイズWRについては基本的に毎月生産出来る訳ではありません。
BORED STOREで販売中のメインとなるPRO SIZE WRとORIGINAL SIZE WRの在庫補充生産する過程で、材料に余裕がある場合に限り生産する様にしています。
現在DARKSIDEBOREDSTOREにある在庫分については新年と言う事もあり、今年一発目の在庫補充生産に伴いワザと狙って生産したんですが。
そして2月は例年の事ながらWRシリーズの在庫補充生産数が一年で最も少ない本数となる事もありまして、なので引き続きDARKSIDEBOREDSTOREの業務用サイズWRについても、同じくBORED STOREのPRO SIZE WRとORIGINAL SIZE WRについてもお早目にと言うアナウンスでした。

2025年2月3日月曜日

案内。

直前でのアナウンスとなりまして申し訳ありませんが、2月4日と5日の両日は臨時休業とさせて頂きます。
4日は在庫補充生産を行う為に提携業者へ終日入り浸りとなりまして、5日は以前にも軽くお伝えしましたワタクシ事ながら母親の2回目手術に付き添いがありまして。
なのでBORED STORE及びDARKSIDEBOREDSTOREから頂きましたご注文品につきましては、翌日の2月6日より順次発送作業を行わせて頂きますのでご容赦ください。
直前のアナウンスにてご迷惑をおかけしますが上記にて宜しくお願い致します。

案内。

先日もアナウンスしました様に新年最初の在庫補充生産を終えたBOREDのMETHODオイル&グリスですが、NEMEAオイルとCHIMERAオイルのみ材料と資材の発注ミスが発覚し在庫が欠品または品薄となっていました。
先ず、欠品していましたNEMEAオイルについては明日までに提携業者にてオイル自体の生産を済ませ、明後日から容器への充填作業などを行う予定につき5日の夕方にはBORED STOREの在庫も更新される予定です。
次に、品薄となりますCHIMERAオイルについては材料発注のミスが影響した事で、恐らく早くても2月後半の入荷予定となってしまいますので、申し訳ありませんがお急ぎの場合は極力お早目にご注文ください。
と言う事で早速月曜日の本日から提携業者へ入り浸りして生産作業を行っていますので、上記2点につきましては何卒ご了承を。
ついでと言ってはなんですが、BORED STOREで販売中のPRO SIZE WRとDARKSIDEBOREDSTOREで販売中の業務用サイズWRについても、お蔭様で既に在庫も僅少となって来ましたのでこれまたお早目にご注文ください。