自分のベイトフィネスリールは10年落ちの14ブレニアス。
とにかくシマノの00年系?なボディデザインとパーミングが大好きなもんで2020年過ぎてからと言うのに敢えて知人に頼んで新品同様品を譲ってもらった程。
ハンドルとノブはアンタレス用?に交換していますが。
で、内部はもちろんBOREDのMETHODオイル&グリスで武装済みな訳ですが、7.6ftのMLロッドと合わせ12gのローリングベイト66がリアルに50m前後も飛ぶもんで不満があるはずも無く。
このタックルはチニングタックルとしてライト〜ミドルでMETHODオイル&グリスの試用や検証の為に使用しているんですけど、現在唯一の不満はリールでもロッドでも無くこの14ブレ二アスから使い出したPEラインのハードブル8+。
発売直後からハードブル8+を購入して0.8号を二度買い替えているんですけど、当初は強くと良いかな?と思っていたこのラインにも唯一大きな欠点が。
で、欠点とは。
例えば根掛かりした際にラインを引っ張って回収しようとしていると必ずノット付近から切れるんですが100%PE本線から切れて、しかもバチンっと切れた衝撃?でPEラインの編み込みが撓む?解れる?じゃないですか?チリチリに。
そうするとそのチリチリした部分を手でなんとなく直してもダメで強度が一気にクソ弱くなる。
つまりチリチリが完全に無くなる辺りまで遡ってラインを切らないとダメで、チリチリが僅かでも残っているとノットを組み直して締め込んだ際にプツンと切れまくる。
先日は正にソレ。
たった一度だけ直リグがテトラの間に入り込んで根掛かりしたのに、その後のチリチリにより破棄したラインは5m以上でノットの組み直しはナント8回。
自分は基本的にオルブライトノット改一択なんですけど、最後の締め込みでプツンと切れまくるので、ホントにタックルごとブン投げそうになるほどイラ付きましてね。
で、冷静になった翌日に改めてラインチェックをしてみた結果、シマノのハードブル8+はとにかくラインがチリチリ?ザラザラ?したらソコから3m〜5mほど余裕をもって遡りラインを切らないとメチャクチャ強度が落ちます。
異常なほどクソ弱くなる。
これまでスピニングで使用して来たバリバスやゴーセンならチリチリをなんとなく手で直して少しラインを切れば大事になる事は無かったんですけどね。
なので系鳴りも大きくバリバリに張りのあるラインが好きな人にはオススメ(ベイト向き)して来ましたが、多分そのコーティングが仇?となってチリチリが発生し易いと言うか連鎖し易い様で。
現在スピニングで使用しているバリバスの1号も他のベイトで使用している4号~8号のヨツアミに関しても一切上記の様な事は起きません。
また、以前メインで使用していたゴーセンでもこの様なトラブルは起きていません。
なので恐らくはこのハード過ぎるコーティングが問題なのかな?と推測しますが、だからと言って決して最悪なラインと言う訳では無いので、あくまでも根掛を回収する際に本線から切れた時だけは注意が必要ですと言う事で。
余裕を持ってケチらずに遡ってラインを十分な長さで切ってから再度ノットを組む事をお忘れなく。
そして細糸になればなるほどマメなチェックは欠かさずに。
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