検索したいワードを入力ください。

2022年2月24日木曜日

裏技。

ロシアまじか。
プーチンは何を考えてんだか、日本は北方領土の問題もあるから他人事では無いよねぇ。
と言うサプライズから始まった本日。
さて、本家のBORED BLOGやSNSでもポストしたんですが、現在自分が使用しているベイトリールの内、シーバスで使用している20カルカッタコンクエストDC 201HGと17スコーピオンDC 101HGにはシマノ純正パワーハンドル96mmとVITALのPHASEノブを使用しベアリングでは無くカーラーを取り付けています。
以前から何度かこのDARKSIDEBOREDBLOGで書いて来ました様に、自分のスタイルにはノブの高回転化は逆に不都合が多い。
極論としてこんなもん超高回転化させて何の意味があるんだろう?と。
掴み難いし無意味に回られると気になるし。
では、バスで使用している18バンタムMGL HGとXGの2台はどうなのか?と言うとこちらにもPHASEノブを使用していますが、いずれもHEDGEHOG STUDIOのSHGベアリングを使用し、オイルにはLIGHT DUTYオイルを使用しています。
つまり以前から比較的ネットリシットリに仕上げてあるんです。
これらから分かる様に自分の場合だとパワーハンドルにビッグシルエットノブの組み合わせには純正と同等の回転が得られている事がむしろ適正だと判断しました。
巻き上げ時に高い負荷の掛かるノブに極薄油膜をセレクトするのは「ナゼ?」でしかありません。
これらの事からエスカレートして最近シーバスで使用している上記の2台には純正のカーラーを使用する様になり、ベアリングすら使用しない様になった訳です。
その答えは明確で海水の被害を全く受けずに済むと言う点、そしてコマメなメンテナンスをしなくても不具合が生じないに等しいと言う点。
この2つ。
そしてその恩恵としてベアリングよりも素材として圧倒的に柔らかい事もありリーリング時のノイズ減少はもう明確で、つまり振動伝達率が金属製ベアリングよりも悪いカーラーだからこそ狙った巻き感が得られたと言う事。
カーラーと言っても工業の世界では立派に「樹脂ベアリング」として存在している物であって、素材はPOMやPTFEなど水分や油分に影響が無く、摩擦においても自己潤滑性を持ち合わせている事で普通に滑らかな回転が得られます。
但し、メーカー純正の時点では重めのグリスが塗布されていますが、これをCHIMERAオイルに注油し直しているのは若干レスポンスが増すからです。
たったこれだけで普通に納得出来るレベルでメンテナンスフリーなノブの仕様が成り立つんですよ。
まぁこの辺りは好みもあるかと思いますが、特にビッグベイト、ジャイアントベイト、ビッグルアーなどのヘビーウェイトで抵抗の大きなルアーにはベストマッチなんじゃないでしょうか?
それに「要らないノブのカーラーちょーだい」って言えば皆くれるでしょ?
だから基本的に無料で済むと。
そう、その浮いたお金でMETHODオイルを買いましょうと言う事にも繋がる。
お後がヨロシイ様で。

0 件のコメント:

コメントを投稿