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2022年2月25日金曜日

記事。

もうアレから毎日ウクライナとロシアが気になって仕方ない。
仕事中もLIVE中継を流しっ放しにしていますが、あの鼻声の女性が翻訳している内容が一切入って来ないモドカシサ。
まぁ同時通訳だから大変なんだろうけどね。
でもチンプンカンプンです。
さて、金曜日の深夜12時に差し掛かろうとしていますが、今宵仕事終わりの釣行は断念する方向で鬼残業中です。
と言うのも、実は先日使用した21ツインパワーXD C3000XGのドラググリス交換をしていまして、先ずはDELTAグリスから始めてみたんですが、これはやはりこの型番のリールには強過ぎな様子。
ってか恐らく2500、C3000、3000、4000辺りのカーボンドラグワッシャーにDELTAグリスはオーバースペックです。
でもBOREDのお取り扱いDEALERなんかではDELTAグリスをドラググリスで使うみたいなんですけど、これは多分8000番とか14000番とかの最強ソルトリールに限った事みたいでして。
って事で次はALPHAグリスにしてみようとドラグワッシャーを脱脂洗浄していますが、ついでに19ヴァンキッシュ4000MHGのドラググリスも同時に交換してみたりしてるんで長引いてしまってます。
いずれも先ずは既存のメーカー純正グリスを洗浄する事から始めるんですが、実はカーボンもフェルトもドラグワッシャーって結構な油分を含んでいるんですね。
なのでパーツクリーナーに漬け込んでからウエスで叩いて拭き、それをまたと言う感じで3回位やらないと完全脱脂が出来ません。
そこまで徹底しないとBOREDのMETHODグリスで検証しましたって言えないんでね。
最初からMETHODグリスを使っているなら簡単に拭いて塗布し直せば良いんですけど、純正他社の油分が残っていたら意味が無いので。
そして同時に先日購入したテイルウォークのEGinn 86Mってエギングベースの何でも用ロッドを改造している途中だったので、巻き終えたガイドのエポキシコーティングもしています。
普段なら二度に渡ってコーティングして、場合によっては見た目を綺麗に仕上げるべく三度コーティングをする事もあるんですが、今回は男の一回コーティング。
だけど今回新たに購入したエポキシがダメ。
エポキシのくせにナゼか若干痩せる。
自分はエポキシへの溶剤希釈は絶対しない派なんですが、それなのに若干痩せるって何?
以前の様にシルバーチップにしとけば良かった。
なので一回コーティングした後で軽くサンディングで足付けしてから、UVレジンを薄く塗ってブラックライト照射でソッコー出来上がり。
と言う裏技を強行。
でもこのレジンはアクリルなんだけど表面だけだから問題ないはず。
ま、自分の、しかもサブロッドだから使えりゃ良いかな。
普通に綺麗に仕上がっているでしょ?
って事で世間はちょうどクソ潮でもありますが、今日は釣行を断念して明日の夜はドラググリス検証も兼ねて行って来ようかと。
しかしまぁ世界中から反感を買ってまでして帝国ロシアを再建したいプーチン、西側に助けを求めながらも自分じゃ何も出来ないウクライナ大統領、絶対に武力行使はしたくないから金銭や物資の凍結だけで一人も派兵するつもりのないNATOの面々。
どーなんだろ?

2022年2月24日木曜日

裏技。

ロシアまじか。
プーチンは何を考えてんだか、日本は北方領土の問題もあるから他人事では無いよねぇ。
と言うサプライズから始まった本日。
さて、本家のBORED BLOGやSNSでもポストしたんですが、現在自分が使用しているベイトリールの内、シーバスで使用している20カルカッタコンクエストDC 201HGと17スコーピオンDC 101HGにはシマノ純正パワーハンドル96mmとVITALのPHASEノブを使用しベアリングでは無くカーラーを取り付けています。
以前から何度かこのDARKSIDEBOREDBLOGで書いて来ました様に、自分のスタイルにはノブの高回転化は逆に不都合が多い。
極論としてこんなもん超高回転化させて何の意味があるんだろう?と。
掴み難いし無意味に回られると気になるし。
では、バスで使用している18バンタムMGL HGとXGの2台はどうなのか?と言うとこちらにもPHASEノブを使用していますが、いずれもHEDGEHOG STUDIOのSHGベアリングを使用し、オイルにはLIGHT DUTYオイルを使用しています。
つまり以前から比較的ネットリシットリに仕上げてあるんです。
これらから分かる様に自分の場合だとパワーハンドルにビッグシルエットノブの組み合わせには純正と同等の回転が得られている事がむしろ適正だと判断しました。
巻き上げ時に高い負荷の掛かるノブに極薄油膜をセレクトするのは「ナゼ?」でしかありません。
これらの事からエスカレートして最近シーバスで使用している上記の2台には純正のカーラーを使用する様になり、ベアリングすら使用しない様になった訳です。
その答えは明確で海水の被害を全く受けずに済むと言う点、そしてコマメなメンテナンスをしなくても不具合が生じないに等しいと言う点。
この2つ。
そしてその恩恵としてベアリングよりも素材として圧倒的に柔らかい事もありリーリング時のノイズ減少はもう明確で、つまり振動伝達率が金属製ベアリングよりも悪いカーラーだからこそ狙った巻き感が得られたと言う事。
カーラーと言っても工業の世界では立派に「樹脂ベアリング」として存在している物であって、素材はPOMやPTFEなど水分や油分に影響が無く、摩擦においても自己潤滑性を持ち合わせている事で普通に滑らかな回転が得られます。
但し、メーカー純正の時点では重めのグリスが塗布されていますが、これをCHIMERAオイルに注油し直しているのは若干レスポンスが増すからです。
たったこれだけで普通に納得出来るレベルでメンテナンスフリーなノブの仕様が成り立つんですよ。
まぁこの辺りは好みもあるかと思いますが、特にビッグベイト、ジャイアントベイト、ビッグルアーなどのヘビーウェイトで抵抗の大きなルアーにはベストマッチなんじゃないでしょうか?
それに「要らないノブのカーラーちょーだい」って言えば皆くれるでしょ?
だから基本的に無料で済むと。
そう、その浮いたお金でMETHODオイルを買いましょうと言う事にも繋がる。
お後がヨロシイ様で。

2022年2月22日火曜日

記事。

実は今週から現行製品のアップグレードを行うかどうかと言うところでちょいちょい提携業者を訪問しています。
サンプル生産ね。
BOREDのMEHOD製品中でオイル製品については少なからず全製品で過去にアップグレードやモデルチェンジを行って来ましたが、現行のMETHODグリス製品についてはウレア系グリスとなって以来アップグレードを行った製品はありません。
では現行のMETHODグリス製品に不満があるのかと言うと全くそうでは無いのですが、単純に「これが実現するなら面白いかも」なら現行製品をアップグレードしても良いのかな?または新製品としてラインナップしても良いのかな?と言うところでして。
で、METHODグリス中で最も売れているDELTAグリス。
これをOMEGAグリスの様に今よりも粘性を加えた上に付着性を少し上げてみるのはどうだろうと。
参考までにOMEGAグリスはTHETAグリスをベースに油分と粘弾性をプラスさせた物で、増ちょう剤のベースはTHETAと同一なんです。
さて、DELTAグリスはグリスの粘度を示す「ちょう度」で言うところの2号に相当します。
世間一般的にはこの2号を高粘度と認識しますが、実は更に上の3号や4号なんて物もあるんです。
では仮にDELTAグリスよりもっと高粘度の3号で作った場合はと言うと、これは固過ぎてしまい塗布したい箇所からはみ出してしまう量が多くなり実用向きじゃない。
実際に3号って別物?ってくらい固いですからね。
つまり上手く付着や定着がし難いと言う事。
なので世間一般の自動車や工業製品などでも2号が最高粘度としてラインナップされている物が大半と言う事なんです。
なら粘着性だけを上げてみるのは?
一体ナゼ急にこんな事を思い付いたのかと言うと、先日から自身のリールをメンテナンスしている際にDELTAグリスを塗布してあるギアの上から更にOMEGAグリスを極薄く塗布したところ、それまで僅かに感じていたギアの摩擦が一切無くなったんです。
これはフォロワーさんのメンテナンスをまんまマネしたんですが。
正にシルキーな状態でありながらもメーカー純正の新品時よりはワンランク巻き感が軽いと。
なら単にDELTAグリスの粘性を上げてみた上で付着性を若干向上させてみれば最高なんではないかと言う事になりまして。
それをちょっと試してみようと思ってます。
お金と時間が出来ればすぐにサンプル生産へ回す癖は相変わらず。
恐らく1000万円の宝くじが当たったとすると半分はサンプル生産に費やしてしまうでしょう。
これは多分ホント。
有名プロをサポートするとか中身の薄い動画を撮ってみるとか、そんなのビギナーユーザーなら騙せてもコアユーザーは騙せませんからね。
それなら所詮はガレージメーカーであっても製品開発にお金を使いたい。
後はこれから愛息の学費にも。
と言う事でBOREDは正に自分の分身なんで、変な方向へコンセプトを曲げる事なんて出来ませんからね。
思い付いたアイデアから逆算して材料のセレクトは出来るんですが、それを実際に提携業者で行ってみると90%は予想と違う物になってしまう。
これがサンプル生産の難しいところと費用が嵩むところ。
でも今回はちょっと自信があるんで早速試してみようと思っています。
まぁ、これが上手く行って量産するまでには先ずは試験機を使ったテストを経てから実用テストもあるし。
今からやって最高に早くても夏でしょうね。
しかも未だアップグレードするか新製品とするかも決めていないし。
と言う全く意味の無い前戯しておきながら先っぽすら入れていない内容でごめんなさい。

2022年2月21日月曜日

記事。

先週ぶり。
さて画像のコレ。
そう先日書きました21ツインパワーXD C3000XGを導入しました。
早速ハンドルノブは純正のT型へ交換してしまいましたが。
取り敢えず検証目的としてBOREDのMETHODグリスラインナップから今回はDELTAグリスをドラグへ使用してみましたが、何せドラグなんで魚をかけてみないと何とも言えないと言う事もありますね。
但し、塗布してみた感触として2500、C3000、4000辺りまでの番手においてはちょっとグリスが強過ぎるかな?といった印象で、やはりDELTAグリスの場合だと5000以上のソルトウォーターが適正かもしれません。
取り敢えずは魚をかけてみないと何とも言えないので真っ只中のバチシーズン中に最初の検証を行ってみたいと思います。
ちなみにこの21ツインパワーXD C3000XGにはPEラインの1号を使用する予定です。
もちろんラインにはBOREDの超お勧めGOSENのROOTS8を使用しますが、下巻きにはイザと言う時用に同じくGOSENのROOTS4を使用してみます。
4本編と8本編の違いって事です。
それにしてもWEBで見る鮮やかなブルーじゃなくて完全なネイビーなカラーが逆にツボでした21ツインパワーXD C3000XGですが、確かに以前のツインパワーよりも軽さは実感出来るレベルで、でも必要な剛性や他のモデルには無い特徴は十分に得られている印象です。
これは19ヴァンキッシュと並んで愛せそうなスピニングです。
でも基本嫌いですけどねスピニングは。

2022年2月18日金曜日

記事。

こにちは。
さて、自分ミスりました。
先日このDARKSIDEBOREDBLOGでホザいていた18カーディフCI4+ C3000MHGの導入。
これ完全に間違えていましたね。
だって手持の19ヴァンキッシュ 4000MHGと18エクスセンスCI4+ 4000XGと同じクイックレスポンスシリーズじゃないですか。
意味無いじゃんて。
なんで何も気にしてなかったんだろ?
要するに今回はドラグ性能におけるMETHODグリスの使い別けをテーマとして導入したんですが、この点に関しては別に問題は無く対応出来ると。
でもどうせならクイックレスポンスシリーズじゃないツインパワーとかストラディックとかステラとか、所謂コアソリッドシリーズからセレクトするべきだったんじゃないかと。
ま、22ステラは結局のところ悩み中。
で、個人的に以前から20ツインパワーも21ツインパワーXDも同様に興味があったのですが、過去製品の17ツインパワーXDはフルメタルボディなのに、20ツインパワーからは通称「半プラ」と呼ばれるボディのフット側じゃない方がCI4+素材になっているんですね。
でも年式的にも流れ的にも今後はこれが主流になるはずなんです。
なので冷静に吟味すると20ツインパワーか21ツインパワーXDをターゲットにするべきだったと。
では20ツインパワーと21ツインパワーXDを比較すると大きな差は無いんですが、気になる点はMGLローター、チタンベールアーム、バリアコートスプールリングって感じ。
つまり自分が使用し検証や確認をするにはホーム湾奥運河での釣行が前提となる訳で、そうなるとMGLローターの巻き感は重要っちゃ重要で、まぁチタンベールアームはヴァンキッシュも同じなんだけどステンレスよりは良いし、そしてステラと21ツインパワーXDのみに採用されているバリアコートスプールリングって傷が付き難いコーティングにも興味があると。
なら年式的にも21だろう。
実売価格も数千円程度しか差が無いし。
でも困った。
コイツ等のスプールって凄く巻けちゃう系じゃんて。
1号PEが400mって、多くない?
下巻き嫌いな自分的にはスプールごと夢屋に交換したい位なんだけど、そこは敢えて下巻きして我慢するべきなのか?
あ、じゃあストラディックなら大丈夫?
同じでした。
つー事で半プラボディも今となっては誰も何も言わなくなった事だし、しかも20ツインパワーの発売以後の評判は全然悪くないじゃんて。
それに21はカーボンドラグワッシャーなんで手持ベイトで既に使用しているとしても、スピニングでのカーボンドラグワッシャーは確かに検証の意味がある。
意味があるなら導入でしょうね。
検証や確認をする意味でもちょうどバチシーズンに突入する訳で、86ML辺りの主要ロッドと組み合わせるならシーバスでもバスでも使えるC3000番(2500番ボディ)なら尚更良しと。
それにツインパワーシリーズは圧倒的にユーザーが多いしね。
さて、困った金が無いな。

2022年2月17日木曜日

記事。

どーも、ちょっと昨日から久しぶりに軽く腰やっちゃってます。
さて、過去にも不定期に説明して来ましたが、まだオイルのグレードについて知らないって人も多いので改めて。
そりゃ自分は中の人なんで「当然知ってるでしょ?」って思っていたんですが、そうでない人が多いと言うオイルのグレード問題。
って事でザックリとオイルのグレードについて説明してみます。
先ずフィッシングリール、サイクルパーツ、スケートボードウィールなどで使用する所謂ホビーオイルは、大きく別けると工業用オイルに準じていまして、自動車用のエンジンオイルやミッションオイルとは異なるグレード表示となります。
此処ではこれらをホビーオイルと称して記載しますね。
で、グレードはグループI~グループVの5グレードありまして、グループIが一番下の安価なグレードでグループVが一番上の高価なグレードです。
BOREDのMETHODは2003年の設立以来ずっとグループIVとグループVのオイル、つまり4か5の最高グレードしか使用していません。
あ、VとかIIIとか表記が面倒なんで下記から普通の数字で表記します。

グループ1=鉱物油(ミネラルオイル)成分:石油系炭化水素 
クリーナーやインクなど希釈剤や溶剤などに近い使い方をされる事も多い不純物を多く含む低性能なオイル

グループ2=鉱物油(ミネラルオイル)成分:石油系炭化水素 
一般家庭にあるレベルの潤滑油としてスプレーオイルなどで多く使われる汎用性能な普通のオイル

グループ3=鉱物油(ミネラルオイル)成分:成分:石油系炭化水素 (VHVI)
鉱物油の中では最高グレードですがナンチャッてなシンセティックとして表記する事が出来る紛らわしいグレードのオイル

グループ4=化学合成油(シンセティック)成分:ポリアルファオレフィン(PAO)
合成炭化水素なのでMETHODでは合成油と表記していますが、正式な分類では立派なシンセティックオイル

グループ5=化学合成油(シンセティック)成分:エステル(ESTER)
上記以外の最高グレード全般を差すが、エステルは化学合成油の代名詞となる位に安定しているオイル

と言う事で簡単過ぎなんですが、要はグループ4とグループ5は不純物を含まない化学的に製造され理想を追求して製造されたグレードのオイルと言う事で、グループ1~グループ3はあくまでも原料は石油である為に石油を精製して製造される事から不純物が多く、その精製方法によってグレードが別れると言う事。
もっと分かり易くイメージするとグループ1~グループ3までの石油系炭化水素を原料とする鉱物油は作業着を着たオッサンが工場で作っているオイル、グループ4とグループ5は白衣を着た頭脳明晰なオニイサンが研究所で作っているオイル。
すみません一部偏見を含みました。
まぁでも実際にこの位の違いはあるんです。
なので末端価格が倍以上も違って来るのは当然であって仕方のない事。
そして注意して見ていて欲しいのは成分表示の無い他社製オイルの製品説明などに「精製」やら「高度精製」と言うキーワードが表記されていたとすると、つまりはグループ1~グループ3までの石油系炭化水素を使用した鉱物油だと言う事。
そのキーワードが表記されているのにMETHODオイルと同等かそれ以上の価格で販売していたとすると、結局は利益を多く得ていると言う事になるんでしょうか?または自社製品では無い為に中間業者に利益を吸い取られているから高くなると。
原価ベースではだってどうやったってグループ4とグループ5の方が何倍(10倍以上も)も高価ですから。
でも厄介なのはグループ3のVHVIなんて表記される事もある合成油と表記出来る鉱物油。
これは高度精製される精製方法によっては化学合成油と同等の性能が出せる上に、更に配合される添加剤によっては性能や価格が高くなる事が十分に在り得ると言うオイル。
でも結局は分子構造が全く違う事からMETHODでは完全に別物として考えています。
だってヒヨコはアヒルになれないんでね。
って事でこれらホビーオイルに使用されているベースオイルのグレードについて超簡単に説明してみましたが、BOREDのMETHODは常にシンセティックオイルだと言う事で、不純物を含まない、高温にも低温にも強い、揮発や酸化が非常に少ない、攪拌や剪断にも強い、分子間結合から油膜が強い、と分子構造が安定している為に得られる恩恵は鉱物油の比較にはなりません。
あ、BSLRオイル、CHIMERAオイル、OMEGAグリス、THETAグリスの在庫が少なくなっていますのでお早目に。

2022年2月16日水曜日

案内。

FLBのまっつん!ランカーおめでとう、な本日。
さて、本家のBORED BLOGやSNSなどでもアナウンスしました様に、次回3月生産分よりVITALのPRO SIZE WRが税込3800円に値上となります。
って事で現在BORED STOREの在庫分までが税込3400円で販売出来る最後の在庫となりますのでゼヒお早目に。
そしてついでと言う訳では無いのですが、在庫補充が完了して間もないMETHODのオイル&グリスの内、BSLRオイル、CHIMERAオイル、OMEGAグリス、THETAグリスの在庫が非常に少なくなっていました。
2月に入って日中は少し暖かい日も出始めて来た事もあってか、各アクティビティにおいて春を意識する様になりましたね。
そんな事で本格的なシーズンインに向けたメンテナンス需要が多くなって来たのでしょうか?
PRO SIZE WRの在庫確認ついでにMETHODもと確認したところいきなり少ねぇぞと。
お蔭様で。
なので次回3月下旬の在庫補充までに上記4製品は確実に欠品してしまうだろうと言う予感につき、手持が少なくなって来たよと言う人はお早目にどーぞ。
さて、昨日も今日もなんだかんだと日中が忙しくて夕方までは余りボケーっとする時間も無かったんですが、ようやく久しぶりに定時で帰宅出来そうな日が続くかなと。
そうなると仕事終わりの釣行なんて事も考えちゃいますが、2月になるとバチよりもスポーン。
つまりバス釣りへ行きたくて仕方なくなっちゃいますよねぇ。
まぁでも相変わらずコロナの新規感染者数が異常なんでね、他県への移動は自粛させて頂きますと言うのは変わらずに。
茨城の水郷方面は元気にしてっかなぁ~千葉の房総方面も元気にしてっかな~。
はい。
取り敢えずざっとオフィシャル的なアナウンスとなりましたが、貧乏なのでご注文もお願いしますねと言う事でした。
よろすぃくです。

2022年2月14日月曜日

記事。

先日に続き昨日の大雪警報にも裏切られましたね、な本日。
実は昨日も結局のところ自宅に居ても仕方ないので休日出勤したんですが、事務所に来てみると意外にやる事が多くて普通に仕事しちゃったと言う。
で、この三連休中は非常に沢山のご注文を頂きまして、本日付けで全ての発送が完了しましたので到着まで少しお待ちを。
さて、このとことろバスやシーバスだけで無くトラウト方面でのご利用も多くなって来た?BOREDのMETHODオイル&グリスですが、トラウトにおいて特にエリアトラウトでは巻き感が凄く重要になります。
軽いルアーをキャストするとは言え主力のスピニングリールにおいてはオイルやグリスが原因し飛距離に影響する事は一切無く、それよりも出来るだけノイズレスでシルキーなリール感度を向上させる事を重要視します。
まぁこれはスピニングリールの小型番手であるC2000番~500番辺りまでに言える事かもしれませんので、エリアトラウトだけでなくライトソルトやフィネスリグにも言えるかもしれません。
水の抵抗を大きく受けるレギュラーサイズのルアーにおいては耐久性が一番重要と考えますが、それとは異なるメンテナンスのアプローチが必要と言う事です。
実際にBOREDのサポートアングラーSAKUも最近になってエリアトラウトにハマっているのですが、SAKUにアドバイスしたオイル&グリスはラインローラーやスプールのベアリングにKRAKENオイル、メインギアやクロスギアにはTHETAグリス、そしてワンウェイにはCHIMERAオイルの3点です。
場合によってはメインギアとクロスギアにTHETAグリスとOMEGAグリスの両方を揃え、それぞれグリスの塗布量で調整しながら求めるフィーリングを出して行く事も非常に有効かと思います。
リールでアタリを取る、ラインでアタリを取る、そんな超センシティブなタックルには上記のセレクトも非常に有効となりますので、純正よりも明らかにフィーリングを向上させるオイルやグリスとしてゼヒお試しください。
自分はフィネスタックル用に21コンプレックスXR C2000HGを使用していますが、ベアリングを1個追加したチューニングと、上記のオイルとグリスを使用してメンテナンスを行っています。
ま、自分のスタイル的には未だ出番は少ないのですが。

2022年2月10日木曜日

記事。

さぁて。
大雪予報どおりに本格化して来た様で、今日は午後16時までに来るはずの荷物が21時現在来る気配無し。
こんな事なら事務所へ出勤しないで外注倉庫だけで良かったじゃんて。
もちろん運送会社へ問い合せしても定番の返事。
つまり待ってろと。
で、その荷物が来ないと仕事が出来ないんで、明日出撃予定のルアーをセレクトしたりする。
毎週金曜日はスタメンのSUCKタクとホモる日なので、明日はホームでは無いエリアへバチとイワシの調査へ行ってみようと。
まぁ雪次第なんだけど。
で、久しぶりにバリスティック96MMHとヴァンキッシュ4000MHGの組み合わせでスピニングっちゃいます。
ちょっとPRO SIZE WRのバタバタで遅れ気味になっていたコーティング剤のサンプルテストを再開しなければならないので、キチンと遠投が出来て泳がせられるルアーへ塗布した上で試してみる。
一応バチ?も意識した12g位から28g位までのシンペンとミノーだけ。
と言いながらもケースは2箱になっちゃう小心者な可愛い自分。
最近自分のケース内で発見して最高に気に入っているワンカレント125Fを大場所で使ってみたかったり、久しぶりにガルバスリム110Sも投げてみたいし、でもガルバストロングを封印したのなんて何ヶ月ぶりだろう。
まぁクソ潮なので基本的には期待ゼロで行きますけど、とにかく久しぶりにスピニングでフルキャストしたい衝動もあっての明日。
せっかくの三連休なんでコロナには気を付けながら釣りもしないとね。

案内。

2月10日大雪予報な本日。
予報どおり雨からの雪って事で路面はシャーベッティーに。
今日は全ての発送業務を中止させて頂きますって全方面で案内したもんで、朝から外注倉庫で在庫や客注のカウント作業を慌てず行えました。
でも、昨日までにBORED STOREよりご注文頂きました未発送分は昨日付けで全て発送が完了していますので、今週は発送作業が立て込んでしまい大変遅くなりましたが、恐らくこの三連休中にはレターパックライトにてお届の見込みとなります。
さて、次回3月生産分から販売価格の値上を実施せざるを得ない状況となってしまったVITALのPRO SIZE WR、この最終的な現状の在庫数を把握しておく必要がありまして、本日はDEALERの確保分と合わせ気合を入れてカウントしています。
と言う事で現状の税込3400円で販売が出来る最後のPRO SIZE WRですが、先ほどBORED STOREの在庫数を更新しました。
これが完売となりました場合は次回の3月生産分より販売価格が10%前後の値上となります。
諸々の材料価格高騰や手間などを考え一時は生産完了の廃盤も考えましたが、何とか値上でも継続販売を望まれる大変有り難い声も頂きましたので、正式な販売価格はまた後日のアナウンスと言う事でご了承を。
取り敢えず現在のBORED STORE内在庫数にて税込3400円での販売は完了となりますので、ゼヒお早目にBORED STOREをチェックしてみてください。
あ、本日以降のご注文については三連休明けの2月14日より発送となりますのでお間違い無く。

案内。

おばんです。
鬼残業中に本家BORED BLOGや各種SNSにもポストしたのですが、明日と言うかもう今日の2月10日は東京の大雪予報により全ての発送業務を中止とさせて頂きます。
BORED STOREからのご注文自体につきましては年中無休でご利用頂けますが、更に翌日から11日の祝日及び土日の定休日と三連休となります為、直近の発送業務は14日の月曜日から順次対応させて頂きます。
昨年の東京にしては大雪?の際も宅急便の集荷自体が中止になったり、ポスト投函したレターパックなどもポスト内に置きざりにされた状態で翌日の回収になったりと、結局は出荷自体が行えないに等しい状況となりました。
恐らく今回も同様の状況となりそうですので、変にどこかの車内や倉庫などで止まっているよりは、潔く週明けの14日から発送業務を開始する方がトラブルも起こり難いだろうと判断しました。
と言う事で深夜にアチコチにてご案内しましたのでご了承ください。
尚、9日までのご注文分は全て発送済となりますのでご安心を。

2022年2月9日水曜日

道具。

ど~も。
ようやくVITALのPRO SIZE WRをお取り扱いDEALERへ向けた出荷準備が完了。
うそ、一旦資材が切れたので来週中に大口がラスト1件で終わる予定。
で、本日も鬼残業中で目がシバシバして来た。
さて、BOREDのMETHODオイル&グリスを使用した自分のリールメンテナンス実例は何度もこのDARKSIDEBOREDBLOGでご紹介して来ましたが、その際に使用しているメンテナンスツールについても色々とお問い合わせを頂いています。
早速。
自分はサイクルメカニック時代から一軍工具のドライバーやヘックスレンチは常にアメリカのボンダスを使用して来ました。
中々レアでしょ?ってか知らない人も多いかもしれませんね。
あのNASAからの依頼で専用工具を作った事でも有名であり、今や常識となったボールポイントもボンダスがオリジナルですからね。
ちなみに二軍工具は国内メーカーのホーザンやベッセルです。
なので今フィッシングリール用として使用している精密ドライバーも全てボンダスで、一回り大きなプラスとマイナスのドライバーはベッセル、先細プライヤーはエンジニア、トルクスレンチはホーザン、ヘックスレンチはエンジニアとホーザンだっけ?
これ以外のフィッシングリール専用工具は当然HEDGEHOG STUDIOのトラストレンチ、ハンドルノブキャップリムーバー、ベアリングチェックツール、スプールベアリングリムーバーを使用しています。
何せ販売はHEDGEHOG STUDIOですが製造はカケズカデザインワークスですから、売る側も作る側も完全なアングラーと言う絶大な信頼もありますんでコレ絶対です。
但し、これまたAmazonなんかで多数の中華パクリ製品が出回っていますんで、間違いなくHEDGEHOG STUDIOの物を使用してくださいね。
つーか、リールを含めたタックルに気を遣うなら、それをメンテナンスする工具がパクリ製品だなんてプライドが許しませんけどね。
で、後はタミヤのEリングセッターとか、単なる千枚通しとか、そんな有ると便利系。
そしてこれらツールを収納しているケースは旅行用?のサニタリーポーチ。
これを愛用しています。
つまり洗面用具入れですね。
茶色くてジジ臭いけど。
両面収納タイプであれば各種工具と共にベアリングやシムやネジなどの小物パーツもストック出来るんで、自分はチャック付ポリ袋で小分けして収納しています。
これに収納してさえあれば屋外で使う事は無いにしても自宅や職場などへの持ち歩きも保管も便利になりますからね。
なので拘りの他の工具は画像を見てもらうとして、逆に全く拘っていない工具はピンセット位でしょうか。
ピンセットって普段の諸々作業にはタミヤの物を使っているんですが、精密ピンセットに関してはAmazonでセット売しているノーブランド品を使用しています。
と言うかバリエーション豊富なんで気に入って使用していると言うのが本音。
それにドライバーやレンチの様に力を入れる訳じゃないから壊れる物でもないんでね。
あ、それからドライバーやレンチは確実に消磁した物を使用していますが、時々キチンと消磁器を使って磁力を消して使用しています。
要するにDC系のメンテナンスをする最に磁力が何か悪さをしない様にしていると言う事で。
これ結構大事だと思いますよ。
消磁器なんて簡易の物であればホームセンターで500円もしないので。
と言う事で自分がリールメンテナンスに使用している工具類のご紹介でしたが、特に拘りが無ければ日本メーカーのアネックスやベッセルからマルチツールが多数販売されているので、その辺りで揃えれば比較的安価にキチンと使える物が揃えられますよ。
決して中華パクリ製品や100円ショップの工具は使わない様に。
精度も強度もあったもんじゃないんで、ネジ穴をナメたりだの寸法が微妙に合わないだの、絶対面倒なトラブルに遭いますから。
そしてオイルとグリスは?
もちろんウチので。

2022年2月8日火曜日

記事。

おつかれ~、俺。
今週月曜日からVITALのPRO SIZE WRに取り掛かっているんですが、今回はちょっと大口のご注文が多くて既にテンパってます。
いや、大変有り難いんですけど。
ま、でも明日までには何とか作業を終えられる見込みとなったので一安心。
さて、今日の夕方にInstagramへもポストしたんですが、自分のシーバス用ルアーが大変な事になって来ましてね。
この画像は全て30g以下のルアーですが、30g以上はペンコのストレージコンテナに4箱分ありまして、でも既に蓋が閉まらない状態。
それより凄いのはこれらルアーの殆どをポイントで購入していると言う事。
もちろんフリマサイトやオークションサイトでも買ってますが、それらは多分全体の10%位じゃないかな。
とにかく釣具屋へ行く時間が無いので普通に通販もしますけど、それらで恐らく全体の20%位かと。
つまり全体の残り70%位は楽天ポイントとかAmazonポイントのみで買ってます。
それも通販じゃねぇかって。
特に楽天は何個も登録つーの?アレやってるんで普通になんて事ない買い物をしてもポイント何倍みたいなのが凄くて。
ま、別に楽天推しじゃないんですが、昔のイーバンク時代から楽天口座を使ってたんで、諸々のサービスを楽天に集約する様になったんですね。
その結果、結構な倍数でポイントが付く様になったと。
主婦みたい。
あ、で話を元に戻すと、ルアーはもう買わないって宣言してたんですよ。
いつもの湾奥運河スタメン内で。
まぁそれでも絶対では無くて、ロストやデストロイしちゃった分は買い直すし、取引先の別注とかは買うしって事で、特にアレコレと新製品や別注なんかには手を出さないよって事で。
むろんフリマサイトでもオークションサイトでも。
それに自分シバリなカラーセレクトがあって、チャートリュース系、パールホワイト系、クリアー系、ナチュラル系だけしか買いません。
なのでシーバスでは定番のレッドヘッド系、キャンディ系、あとはモロな青いイワシ系とアユ系は買わないんです。
多分画像のボックスには1個も入ってないと思います。
それにプラスして8g以下のルアーは持ってない。
ホントは10g以下にしたいんだけど、メガバスのカッター90とブルーブルーのブローウィン80だけが邪魔しやがって。
それでも増えるんだよなぁと色々と考えていたら、今更ながら自分の癖に気が付いたと言う。
つまり自分が最高に気に入っているルアーカラーは2個買いする癖ね。
犯人はガルバ。
ガルバ87、ガルバスリム110、ガルバストロング120。
ガルバ87は初のつ抜けしたルアー、ガルバスリム110は初の大河川で釣れたルアー、ガルバストロング120は再開後ランカーを釣ったルアー。
こりゃ仕方ない。
更に毎回の釣行時に使用しているバッグにはガルバストロングとガルバを含め未だ10個くらい入ってると言う。
自宅にあるから忘れてた。
だけど一応試しで買ってダメだったルアーなんかはフリマサイトでまとめて売ってはいるんですけどね。
後はバス釣やライギョ釣で使うフロッグにバス釣で使うラバージグ、バズベイト、スピナーベイト、チャターベイト、スプーンがあるでしょ?それにナマズ釣で使うノイジー系プラグもあるし、一応トラウトで使う予定だったスピナーとスプーン、それにショアジギ用のメタルジグとシンペン、ライトソルト用のプラグもある。
どんだけ~って。
まぁでも実際に自分のライフワークでもあり、今は仕事でもあるので仕方ない支出なんですけどね。
つーか、皆さんの方が持ってるでしょうね、だってワームとかもあるでしょ?
こりゃルアー業界は潤うはずですね。
それに比べてオイルやグリスって。
正座してご注文をお待ちしています。

2022年2月3日木曜日

記事。

まぁ~ホント自分でも呆れる程に天邪鬼。
他人から見れば突然訳の分からない展開を見せると言うか理解出来ないとは思いますが、自分の中のシバリやコダワリに従い考え抜いて行くと現行製品においてはコイツ等を選ぶしかなかったと言う事なんです。
ホントにこれは他人には一切理解不能な事だとは思いますが。
で、届きましたよ。
テイルウォークのEGinn 88Mとシマノの18カーディフCI4+ C300MHG、エギングとトラウトの組み合わせタックル。
何だこれ?ですね。
まぁでもナゼこの組み合わせになったのかは先日このDARKSIDEBOREDBLOGでも書いたんですが、要するにこのタックルが自分のホーム湾奥運河でのバチ~マイクロベイトまでのシーズンには有効と言う脳内イメージへ行き着いたもんで。
でもね、テイルウォークのEGinn 88Mはメーカーオフィシャルとしてはエギングロッドではなくて、あくまでもバーサタイルなソルトルアーロッドと言う事で、エギング、シーバス、ライトソルト、ワインドなんかを推奨しているボーダーレスなラインナップになっていると言い切っている所に惚れました。
ではシマノの18カーディフCI4+ C300MHGはと言うと、これ実は100%完全に18エクスセンスCI4+ C300MHGと同一であって、パッと見で違うのは品名とボディカラーとノブだけだし、もちろん海水OKまでも完全に同じなのにちょい実売価格が安いと言う有り難さだけで選びました。
って事なんで、この天邪鬼タックルで今年はホーム湾奥運河のバチ~マイクロベイトに挑んでみようかと。
そして業務に繋がる肝心な事なんですが、今回この18カーディフCI4+ C300MHGでは主にドラグ性能を追求してみようと思っています。
METHODのDELTAグリス、ALPHAグリス、THETAグリス、OMEGAグリスの4製品中で、どう組み合わせるとレギュラーウェイトのルアーにとって有効かと言う検証を。
バチ~マイクロベイトまでのシーズンにおいては自分の場合で約9g~13g位までのミノーやシンペンをメインに使う予定で、もちろんその時のベイトによっては10g~28g位までのミノーやシンペンも使う事になります。
要するに下はメガバスのカッター90~上はタックルハウスのK2F142T1位までって事です。
これらにおいて恐らくホーム湾奥運河ならシーバス最大サイズで60cmちょい、この状態で高弾性で張りのあるファーストテーパーのEGinn 88Mとクイックレスポンスシリーズの中でもドラグ設定を追求している?18カーディフCI4+でどこまで追い込めるか?
この対象ルアーやタックルであればシーバスやエギングはもちろん、バスとかトラウトなんかでも参考になると思うんです。
だってC3000番だからボディはバスやエギングで定番の2500番、スプールつーかドラグは湾奥シーバスや本流トラウトで定番のC3000番なんで応用範囲が広いって事です。
あまりにもレギュラーウェイトど真ん中でしょ?
そんな事で敢えてこの天邪鬼タックルに行き着いたと言う事。
ちゃんと自我のシバリやコダワリだけでなく業務の事までを範囲に入れたセレクトだったと言うオチなんですよ。
だから余計に悩んだと。
先日まで使用していたダイワのラテオ86MLとダイワのカルディアT3000だと、あまりにも教科書的なドンズバでシーバスだけがターゲットになってしまうんで。
そんな訳でまぁ使用するのはもう少し先になるかもしれませんが、この春はこのタックルをヘビーユースするつもりなので、その際には逐一検証を報告して行きますね。
しかし、18カーディフCI4+ C300MHGのグリーン~ブラウンへのマジョーラ塗装はカッコ良過ぎますね。
でもコルクノブはなんだか勿体ないから、METHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOでシマノ純正T型ノブを取り寄せて付け替えていますが。
アタリ個体なのか巻きも最高にシルキーです。
凄いよね、時代は22だって騒いでいるのに18だなんて。
神様ありがとう。

2022年2月2日水曜日

記事。

ちょっとPRO SIZE WRの件でメンタルの疲労がハンパないんですが。
さて、いきなり気になったんですけどね、右か左か、西か東か、フェラーリかランボルギーニか、ヒデキかゴロウか。
つまりシマノかダイワか。
あくまでもプロアングラーやサポートテスターの様な職業釣人でない限り、どちらをどーゆー基準で選ぼうが自由じゃないですか?
ま、アブって手もありますが、今回は世界的なシェアを考えシマノとダイワって事で。
でね、ザックリ言うとBOREDは以前サイクルメカニック業も行って来た事から、シマノに接する機会が非常に多かったんですね。
なにせシマノの自転車コンポーネントは世界シェア1位ですし、2位か多分イタリアのカンパニョーロかと。
そして個人的に自分の釣人生の中でもシマノのリール使用率がダントツで1位でした、って言うかダイワはTEAM DAIWA-X時代のベイトしかキチンと使ってなくて、他は短期間だけ初期のミリオネアとカルディアKIXを嫁用に揃えながらもちょっと使って直ぐにやめたんで、合わなくてね。
だから例えばこの20年~10年以内のダイワについては殆ど何も知りません。
未だにSVなんちゃらとかブーストなんちゃらって仕様すら全く理解していないと言う。
ま、BOREDのMETHODオイルやグリスを検証する上でメーカーは特に関係しないんですけど。
ではナゼそんな自分がシマノ派?なのか。
これズバリ言うとデザインなんですね。
道具なので先ずはパーミングやグリップがし易いかとか、操作面で思い通りに理想どおりに扱えると言う事が大前提なんですけど、所有欲として使う道具だからこそコダワリたい部分てあるじゃないですか?
その点で言うとシマノってダイワの一歩先を行っている気がするんですね。
今回22ステラと22イグジストと言う両社のハイエンドリールが同時発表されましたが、あくまでも個人的な主観で見ると22イグジストは18ステラを意識した?オールメタリックなポリッシュボディとなり、逆に22ステラはメタリックボディから新たな?カラー展開へポリッシュを避けたと。
ま、22ステラについては新たかどうかは微妙なとこですけど、でも22イグジストが寄せて来たのは一目瞭然ですよね。
ダイワの21スティーズリミテッドや21ジリオンなんかのシルバーボディも同様でしたけど。
この時はちょっとビックリしました。
つまりこれはダイワと言うブランドが悪いんじゃなくて、それをデザインしている部門がセンスねぇなって事なのかと。
またはタイミングがセンスねぇと。
だって、シマノと言えばな遠心ブレーキやDCブレーキには一切寄せて来ないんだから、機能面としてはマグネットブレーキにプライドがあると思うんです。
または出来ないか。
でもそれで良いじゃんて。
なのに外観は寄せて来る。
思いっきりブラック一辺倒とかで行けば良かったのにね。
そんな事が正義と言うか普通になって来るからパクリが堂々と行われる事になるんだと思うんですね。
トヨタとニッサンのミニバン然り、ウーバーとウォルトのデリバリー然り、ナイキとニューバランスの厚底ソール然り、BOREDのMETHODオイルと…非常識ねw 
まぁこれらは後から見返せばシーンのトレンドだったと言う事になるんでしょうけど、現在進行形においては楽観的に納得出来ない部分もあるかと思うんです。
だからそーゆー世間のトレンドの流れから逆にオリジナリティを加味した物が好評を得たりして、上記の例えで言うならスバルやリーボックやアブガルシアは十分に生き残れている訳です。
自分的にはソコを応援したいなって思っているんですが、やはり使い慣れた機能や感触と安心感を先に考慮しちゃう悲しさ。
て事でのシマノ派なんです。
だからダイワ派のアングラーに文句も偏見も一切無いんですが、ダイワのリールデザイナーには言いたい事はあると言う事。
ちなみに釣り歴40数年の自分的に自分史上1位のリールって18バンタムと19ヴァンキッシュなんですが、3位はと言うと20年以上前のTEAM DAIWA-Xシリーズかな。
あの丸型とロープロの中間的なデザインは当時かなり衝撃的でした、画像はネットから拝借した物だけど。
確か20代前半の時にメガバスの初期F4-66XとF5-66Xを予約していた際に合わせて共に男買いした覚えがある。
当時は安月給の楽器屋で働いていた給料を必死で貯めてね。
埼玉のどっかにあった吉見屋って釣具屋さんでやっと予約出来たんだったな。
こーゆー思い切ったオリジナリティのあるリールをまた作ってくれないかなぁ、ダイワさん。

2022年2月1日火曜日

案内。

昨日もSNSなどでアナウンスしたのですが、どうやらVITALのPRO SIZE WRは決定的に値上せざるを得ない状況となってしまいました。
ゴメンナサイね。
でも値上で済むのかどうかブッチャケ検討中でして。
と言うのも、先ず昨年末にPRO SIZE WRの主成分であるアルコールを取り扱う材料業者と、賛否?ありながらも長年使用し続けて来たミストボトルを取り扱う容器業者から案内があって、年始つまり今年の1月から値上を実施する事になりました。
現に只今生産しているPRO SIZE WRについては両者共に材料原価が値上した物を使用していまして。
そして不意過ぎるだろうと、つい先日付でPRO SIZE WRにとって一番重要な特注生産している特殊撥水成分が大幅値上になってしまいました。
しかもこの特殊撥水成分は更に春先にも再度追加して値上が実施されるとの事で、既に材料原価が10%以上も値上しているのに追い打ちですか?と。
特殊撥水成分は化合物なので後から価格変動が起こるのは仕方いんですけど。
もちろんこれらは昨年秋から始まった原油価格の高騰が原因しているのですが、METHODのオイル&グリスは材料の仕入単位を大幅に増やしたり、BOREDの利益を若干削る事で何とか製品毎の単価上昇を最低限に抑える事が出来ました。
でもVITALのPRO SIZE WRについては結構な値上と手間や生産を考えると厳しい状況です。
なのでそのまんま10%以上の値上は避けたいと考えていますが、こんなに値上するならもう廃盤にしちゃおうかとも考えています。
せめて材料原価を抑える様な術はないかと模索していますが、一番手っ取り早いのは主成分のアルコールとミストボトルの容器をトンデモナイ単位で仕入れる事くらいしか無くて、ドラム缶とかトラック1台分とかじゃないとプラマイゼロには出来ないし。
そんなのBOREDレベルでは現実的じゃないんでね。
それにムキになって販売を継続する為に死守すべき利益を得られなければ商売する意味が無いのは当然の事。
はぁ~悩みます。

記事。

もう月末ですね。
と言う事で朝一から外注倉庫での作業が続き、先ほどようやくMETHOD製品の在庫が一定数補充し終えましたが、今度は引き続きVITAL製品の在庫補充に取り掛かっています。
さて、ホント最近になって気が付いた事なんですが、タックルの進化?流行?に伴ってセオリーにハマってしまう傾向にあったんです自分。
どゆ事?
要するに東京湾奥では「河川バチ」シーズンが始まろうとしていまして、それが終ると今度は「運河バチ」シーズンが始まるんですが、シーバスが対象としている「バチ」が細くて小さいからってタックル全部をマッチザべイトさせなくたって良いじゃないと。
いや、最低限ルアーはマッチザベイトさせた方が有利だとするなら、それに合わせてタックルも食い込ませ易い様にソリッドティップやライトアクションにする必要は無いんじゃないかと。
それこそ25年~30年前に自分がバス釣りで使っていたジグロッドで例えると、小さな弾く様なアタリは張りのあるロッドを使って即アワセしてしまえば良い訳ですよ、つまり某大先生の「電撃アワセ」って事ですね。
そして自分もハンプとかオダなんかではそうしていたんです。
つまりジグを魚に持って行かせる前に「コンッ」に反応してビシッとアワセちゃうって事。
それがカヤックフィッシングをメインにする様になったり、ヒシモジャングルやヘビーカバーをメインにする様になって自然と「送り込んで」からのフルフッキングが癖になってしまったみたいで。
で、話を元に戻すと、今自分がシーバスメインで使用しているスピニングロッドは、ヤマガのバリスティック96MMHとアピアのフージンAD 102M LIMITEDの2本なんですが、これらは大場所や一級河川で使う仕様なのはレングスからも想像出来ると思います。
実は先日まで湾奥運河用で使っていたダイワのラテオ86MLとカルディアLT3000は湾奥スタメンのケニーへ譲ってしまったんですね。
特に不満は無くむしろ値段の割に凄く気に入っていたんですが、ケニーがタックルを悩み始めたとの相談を受けたタイミングもあって、なら譲ってやるよと言う事になりまして。
でもそーすると自分の湾奥運河用スピニングが無いじゃんて。
ベイトフィネスは性格的に有り得ないので。
で、流石に自分のホームでは9.6ftや10.2ftは長すぎなので、せめて7.6ft~8.8ft位までにしないと常に気を遣っちゃう。
先日発売された22ステラC3000MHG導入計画?と共にロッドも吟味していたんですが、なんでMLパワーばかりから選んでいるんだろうと。
つまり自分の中でホーム湾奥運河のみで使うならバチ~マイクロベイト迄のシーズンって事になっていて、たまに気まぐれでスピニングを持ち出す事はあっても、基本はベイトでのビッグベイトやビッグルアーが定番化して来ているんです。
なら、別にバチシーズンは好きなロッドのアクションから選べば良いじゃんて。
計画変更。
と言う事でバス時代初期の自分を思い出し、気になったアクションはエギングロッドなんですよ。
C3000番を使うならベストマッチな8.6ft~8.8ftで、エギングロッドらしくビシッとシャープなアクションでもティップはクンッて入るみたいな、パワーはMLでもMでも良くてルアー換算で30gまでが無理なく使えれば良いと。
以前に某大型店の店頭で一度触った事があったテイルウォークのEGinnって言うエギングロッドを元にバーサタイルに対応したロッドがあったんですが、そのイメージが真っ先に頭の中に浮かびましてね。
でも仮にエギングロッドならオリムピックとか自社でブランク製造しているメーカーから選びたいなって色々探っていると、自分が欲しいモデルは既に廃盤か在庫無しになっている。
しかし、そんな脳内イメージだけで挑戦するのに高価な新品はギャンブルだし、中古か不良在庫かなんかで無いかなぁと探していると。
発見です。
まさかのEGinn 88Mが見つかりまして。
ティップセクションのガイドは4.5とエギングロッドサイズなんですが、まぁでもバチ~マイクロベイトをメインに使うならラインもPE1号だから全然問題無い。
これに22ステラ?
いや、流石にそれは価格的にミスマッチ。
重量200g前後のC3000番ならなんでも良いんだけど、巻いて止めてを繰り返すだけにやはりクイックレスポンスシリーズが良いなと。
今手元にあるのは19バンキッシュの4000MHGと18エクスセンスCI4+の4000MXGだから、シマノのクイックレスポンスシリーズは使い慣れてるし。
ロッドがエギでしょ?ならリールはトラウトか?18カーディフ CI4+ C3000MHGって手もある。
なんたって仕様は18エクスセンス CI4+ C3000MHGと全く同じだし、大きな違いはカラーとノブが違うだけでしょ?
そんな事で迷走していた自分のホーム湾奥運河タックル事情も、まさかの脳内イメージを天邪鬼な方向で具体化させる事で落ち着きそうです。
落ち着くのか?
つーか、なによりも苦手なバチシーズンに何とか魚を獲らないとって方が重要ですし。
22ステラは一旦悩む事にしますわ、某クーポン獲得も間に合わなかったし。
つーか、ほぼ独り言でゴメンナサイね。