昨日勝手にご紹介した自分が実用している中年の真冬レイヤリングについて。
早速お客さんから一点質問がありまして、それはアウターにダウンジャケットを使用している件。まぁ一般的にはベースレイヤー、ミドラー、アウターと言うレイヤリングが基本となりますが、その最後であるアウターに何故ダウンジャケットを使用しているのかと。
普通はハードシェルジャケットなんじゃないでしょうかって事。
もちろん自分も晩秋までは先日のポストと同じ2枚重ねのベースレイヤー、ボアフリース、ハードシェルって言う組み合わせで釣行していましたが、どうしても12月に入り深夜~早朝にかけての気温が0度や1度とか、それにプラスして風速ナンボって状況にはダウンジャケットが必要不可欠です。
要するに今自分的にアウトドアで使えるインナーダウンを持っていないって事もあるんですが、基本的に釣行専用?アウターとして使用しているダウンジャケットは2着あります。
その1つは普段の通勤時にも併用しているバーグハウスのロナーズリフレクトダウンジャケットで、これは使用されているダウンに予め撥水処理されたハイドロダウンって物が充填されていて、また表地には防風性の高い高密度なナイロンが使用されている事で600FPながらかなり保温性と防風性が高く、水辺である釣行でもダウンのロフトに影響する事なく使用出来ているからです。
普通はガチのダウンをアウターにして釣行ってしないですよね?フックが刺さる事もあるし何より水辺だから濡れる心配が無い訳じゃない。
でもこいつはホントに優秀で小雨程度であれば全然ダウンのロフトが潰れないって優れモノなんで、真冬の通勤時にも併用している「何でも用」ダウンな存在です。
もう1つは未だ余り釣行では使用していませんが、コロンビアのオークハーバーインシュレイテッドジャケットと言う化繊を使用したダウンジャケットを持っています。
これはコロンビアのオムニテックとオムニヒートをダブルで採用したダウンジャケットなんですが、ザックリ言うと表地はリップストップ地にオムニテックのハードシェルで裏地が金色のオムニヒートを使用した化繊のダウンジャケットと言うモノ。
なので見た目はハードシェルっぽいんですけど、中は完全にボコってるダウンジャケットその物。
もちろん化繊なので水分や湿気でロフトに影響する事もなく、万が一濡れた場合でも保温性を失い難い事があります。
敢えて未だ余り釣行では使用していないんですが、こいつを着て行く際は場所がら急な天候変化が起き易い大河川の河口にあるNリバーとかAリバーへ行く際か、ホーム湾奥運河でも真冬の雨天になりそうな時だけに使用しています。
幸いまだ真冬の釣行で雨天になった経験が無い為にホーム湾奥運河では出番が無いのですが、まぁ天候が不安定な予報なら着ていっても良いかなと言うタイミング。
そー言えばこの冬は未だ一度も着ていなかったな。
つまり自分が釣行専用として使用しているダウンジャケットの2着は上記の様に一般的なダウンジャケットよりも「水」に対して強いスペックを持ち合わせているからと言う事で、そうでなければ普通にインナーダウンにハードシェルの組み合わせがベストだとは思います。
以前はお気に入りのインナーダウンも持っていたんですが、BOREDで着ている際にボール盤のチャックに装着したドリルキリに肘を引っ掛けて中のダウンがフワフワと。
その事件以来から部屋着?仕事着?感覚で軽く着れちゃうミドラーのインナーダウンは買わない様にしていたんです。
まぁその代わりにフード付きと無しのボアフリースが2着あるので代用は十分可能と言う事でもあり。
そんな訳でシェルジャケット大好きな自分が敢えて真冬には着ていない理由と言うのは上記で事足りているからで、ホントはモンテインかホグロフスのインナーダウンが欲しいなって思っているんですが、大体毎回イザ購入に至る前に愛息の洋服や靴へ消えて行ってしまいます。
ま、自分が買ったとしても来年辺りには愛息が着る事になるんでしょうけど。
愚妻の身長を超えた愛息が自分の身長を超える日も近いと言う事で、そーゆー意味では何を買っても文句は言われないんでしょうけどね。
真冬のレイヤリング、ちゃんと意図してセレクトする事が大切です。
特に中年は。
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