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2021年12月31日金曜日

記事。

クッソ寝たわ。
さて、今年最後のDARKSIDEBOREDBLOGはBOREDらしくメンテナンスで締めてみましょう。
と言う事で今年一番酷使した自分の20カルカッタコンクエストDC 201HGを完全分解洗浄の上でメンテナンスしてみました。
若干巻き感と言うか全体的なフィーリングを変えてみたくなったので、久しぶりに完全分解洗浄を行おうとボディを開けてみると画像のとおりまぁ全然キレイ。
取り敢えず全てのパーツを洗浄してみましたが、特に黒い樹脂パーツ全般には湾奥運河の汚れた海水が乾燥したアオコの様な汚れが多く見られましたが他のパーツには錆も一切無し。
樹脂パーツは黒いから目立たないんだけど拭くと分かります。
部分的に海水が飛散した様な点の塩も見られましたが、塩と言う程の物では無かったので簡単に洗浄出来たのは幸い。
しかもボディは完全にアセトンへ浸けて洗浄したので、まぁシーバス臭も消えた上にパッサパサに脱脂洗浄完了。
で、本題。
今回は敢えて巻き感を重めにしてみようといつものMETHODオイル&グリスだけでは無く、新製品のEMGオイルセットからHオイルの方を多用してボディ内全てのベアリングに使用してみましたが、このEMGオイルセットのHオイルはISO VG1000とTHICK HEAVYよりも更に高粘度な規格なので、当然ながら各所のフィーリングはネットリでノイズレスに。
そして既にHEDGEHOG STUDIOから入手していたAIR HDベアリングを敢えて新品へ交換し、CHIMERAオイルを注油してスプールベアリングは完全にリフレッシュ。
今回はメインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、ドラグにはDELTAグリス、ウォームシャフトベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ウェンウェイクラッチにはCHIMERAオイル、その他アッセンブルの各関節などにもCHIMERAオイル。
といつもより粘度抵抗高めで仕上げてみましたが、特にグリスの塗布量は注意してメインギアとピニオンギア、そしてドラグワッシャーにはなるべく薄く、でもシッカリと歯のオスメス全体に塗布する様にしています。
結果、フィーリングはメーカー純正の新品購入時に近い感じをイメージ通りに狙えたんですが、スプールだけはツーランク上の回転って感じ。
これが自分の理想でもありまして。
この20カルカッタコンクエストDC 201HGは基本的に3号~5号のPEラインを使用して30g~120g辺りまでをシーバスメインで使用していますが、他のレギュラーウェイトよりも確実に負荷や抵抗を大きく受けて来たリールです。
CHIMERAオイルやOMEGAグリスの製品テストにも使用して来た事もあり、ワザと定期的なメンテナンスを怠ったり、大雨の後に何もケアしなかったり、逆に毎回開けてみたりなどリールにとってはヨロシクナイ使い方もして来ましたが、基本的にネジ類など分解と組立を繰り返す際にナメ気味になってしまったスモールパーツの交換のみを行い現在も絶好調をキープしています。
最近新しくスタメン入りしたDUELのBIG PEラインの5号を新たに巻き替えて、次回の年始初釣りに備えてみました。
と言う事でゼヒ皆さんも年末年始中は暴飲暴食ばっかとか姫始めばっかじゃなくて、メンテナンスやチューニングなどをシッカリと行ってまた来年からのハイシーズンに備えておきましょうね。
あ、来年も心の底からBOREDを宜しくお願いします!

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