昨夜の豪雨は不意打ちでしたね、の東京。
まさか朝方になって雷が鳴るとは。
いきなりですが、BOREDがターゲットにしているユーザーの内、BOREDのルーツでもあるサイクルシーンにおいて、ある程度のジャンルではシーズンオフを迎えます。
シクロクロスなども今週末の大きなイベントレースで終了かと。
で、サイクルシーンで余り使われていないのか?と思われるMETHODのウレア4グリスについてサイクルユーザーに対して営業しちゃいます。
先ず、主成分の増ちょう剤の話。
一般的にグリスと言えば恐らく市場の90%以上を占めていると思われるリチウム系グリスなんですが、これはリチウム石鹸系と言われ、超簡単に言うと油と脂肪酸から作られる物で要するに安価で手軽と言う物。
一方METHODで使用しているウレア系グリスはリチウム石鹸系とは根本的に異なるウレア基と呼ばれる有機化合物になり、超簡単に言えばウレタンの仲間なんですが、これは化学反応させて作られている為に手間も掛かり高価ではあるけど優秀と言う物。
で、グリスにおいてその基本性能を比較すると、ウレア系グリスは増ちょう剤の時点でリチウム系グリスよりも耐熱性や耐水性などのディフェンス面が2倍以上のスペックだと言う事。
つまりレベルが違う。
次にこの主成分である増ちょう剤に安価な鉱物油だけを配合するのか?高価な合成油を配合するのか?そして更に配合される各種添加剤の効果がプラスされる事で、ターゲットにする性能を特化させる事が出来るんです。
で、METHODのウレア4グリスはと言うと、基本的に「超強い」を最大目的にしています。
粘度は4種類ありますが、それら各製品において耐水性、耐熱性、極圧性などディフェンス効果においては殆ど差が無い事がウリであり、一般的には高粘度グリスが強く低粘度グリスが弱いイメージがありますが完全に間違い。
なのでサイクルユーザーにおいても初動を軽くレスポンスとクイックさを求めるなら粘度抵抗の少ないTHETAグリスやOMEGAグリスを使用し、逆に粘度抵抗が増えても終始安定した動きを求めるならALPHAグリスやDELTAグリスを選択すれば良いと。
しかも通常はレスポンスを求めないヘッドセットにはDELTAグリスを、逆にクイックさを求めるボトムブラケットやハブにはOMEGAグリスを、そしてそれらの中間とするならALPHAグリスやTHETAグリスをセレクトすれば良いとシンプル。
もちろんこれら4製品は全てお好みでユーザーが自身で混ぜ合わせてオリジナルの粘度を作る事が出来るので、例えば高粘度のDELTAグリスに超低粘度ながら粘弾性と粘着性に特化したOMEGAグリスを混ぜる事で、かなりシツコイ粘性のグリスを作る事が出来ます。
そしてカップ&コーンのルーズボールにおいても、ビンテージのBMXやランドナーなどの様に走行性能では無く常時機械としての安定性を求めるなら全てのベアリングにDELTAグリスを使用し、逆に競輪パーツの様に速さを求める場合には粘度抵抗を減らす意味でTHETAグリスやOMEGAグリスを塗布量によってコントロールするのがお勧めです。
また、ポストやステムなどの様に組付時における水分混入や焼き付き防止を目的にするなら、DELTAグリスかALPHAグリス
の様に密度の高い粘性を持っている方が最適かと思います。
これらの用途例を参考に是非シーズンオフを迎えたオーバーホールやフルメンテナンスにご使用ください。
サイクルパーツの場合はフィッシングリールよりもパーツ点数が少なく自身でメンテナンスする事は比較的容易でもあるので、ゼヒ自分のバイクの主要パーツ位はグリスアップ出来る様になっておきましょうね。
まさか朝方になって雷が鳴るとは。
いきなりですが、BOREDがターゲットにしているユーザーの内、BOREDのルーツでもあるサイクルシーンにおいて、ある程度のジャンルではシーズンオフを迎えます。
シクロクロスなども今週末の大きなイベントレースで終了かと。
で、サイクルシーンで余り使われていないのか?と思われるMETHODのウレア4グリスについてサイクルユーザーに対して営業しちゃいます。
先ず、主成分の増ちょう剤の話。
一般的にグリスと言えば恐らく市場の90%以上を占めていると思われるリチウム系グリスなんですが、これはリチウム石鹸系と言われ、超簡単に言うと油と脂肪酸から作られる物で要するに安価で手軽と言う物。
一方METHODで使用しているウレア系グリスはリチウム石鹸系とは根本的に異なるウレア基と呼ばれる有機化合物になり、超簡単に言えばウレタンの仲間なんですが、これは化学反応させて作られている為に手間も掛かり高価ではあるけど優秀と言う物。
で、グリスにおいてその基本性能を比較すると、ウレア系グリスは増ちょう剤の時点でリチウム系グリスよりも耐熱性や耐水性などのディフェンス面が2倍以上のスペックだと言う事。
つまりレベルが違う。
次にこの主成分である増ちょう剤に安価な鉱物油だけを配合するのか?高価な合成油を配合するのか?そして更に配合される各種添加剤の効果がプラスされる事で、ターゲットにする性能を特化させる事が出来るんです。
で、METHODのウレア4グリスはと言うと、基本的に「超強い」を最大目的にしています。
粘度は4種類ありますが、それら各製品において耐水性、耐熱性、極圧性などディフェンス効果においては殆ど差が無い事がウリであり、一般的には高粘度グリスが強く低粘度グリスが弱いイメージがありますが完全に間違い。
なのでサイクルユーザーにおいても初動を軽くレスポンスとクイックさを求めるなら粘度抵抗の少ないTHETAグリスやOMEGAグリスを使用し、逆に粘度抵抗が増えても終始安定した動きを求めるならALPHAグリスやDELTAグリスを選択すれば良いと。
しかも通常はレスポンスを求めないヘッドセットにはDELTAグリスを、逆にクイックさを求めるボトムブラケットやハブにはOMEGAグリスを、そしてそれらの中間とするならALPHAグリスやTHETAグリスをセレクトすれば良いとシンプル。
もちろんこれら4製品は全てお好みでユーザーが自身で混ぜ合わせてオリジナルの粘度を作る事が出来るので、例えば高粘度のDELTAグリスに超低粘度ながら粘弾性と粘着性に特化したOMEGAグリスを混ぜる事で、かなりシツコイ粘性のグリスを作る事が出来ます。
そしてカップ&コーンのルーズボールにおいても、ビンテージのBMXやランドナーなどの様に走行性能では無く常時機械としての安定性を求めるなら全てのベアリングにDELTAグリスを使用し、逆に競輪パーツの様に速さを求める場合には粘度抵抗を減らす意味でTHETAグリスやOMEGAグリスを塗布量によってコントロールするのがお勧めです。
また、ポストやステムなどの様に組付時における水分混入や焼き付き防止を目的にするなら、DELTAグリスかALPHAグリス
の様に密度の高い粘性を持っている方が最適かと思います。
これらの用途例を参考に是非シーズンオフを迎えたオーバーホールやフルメンテナンスにご使用ください。
サイクルパーツの場合はフィッシングリールよりもパーツ点数が少なく自身でメンテナンスする事は比較的容易でもあるので、ゼヒ自分のバイクの主要パーツ位はグリスアップ出来る様になっておきましょうね。
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