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2021年5月11日火曜日

記事。

オイコラァ、こんな小さなシーバスを晒して何考えとんじゃい、的な事を言われたい訳じゃなくてね、直近の魚影と言う事なんですが。
さて、なんだか某SNSで某YouTuberが発端となったらしいバスとシーバスどっちが釣るの簡単なの?説。
これね、結局どちらもキチンと本気でやった上で無いと考える事すらしちゃいけないよね。
しかも同条件と言うか、ショアかボートかって事も同一条件でないと。
もちろん当たり前ながら答えなんかは無いんだけど、最近自分がシーバスで感じている事としてバスでもシーバスでも似ている事があるなって思いまして。
つまりこの画像でして、所詮は50cm弱なフッコクラスのシーバスなんですが、周りで一緒に釣っていた仲間はバチルアーとか、細かったり軽かったりフックが小さかったりなルアーを使ってるんですね。
でも自分は全然バチルアーでもハクルアーでも無いメガバスのゲンマ110Sで釣ったんです。
以前にも書いた様に基本的にバスでもシーバスでもソフトルアーは使わない事にしていまして、更にバイブレーションやテッパンも使いませんし、ルアーの重量も3/8oz以下は絶対に使わないとか。
と言う拘りをバス同様に自身で設けているんです。
つまりバスではフロッグ、ラバージグ、バズベイトが1軍で、スピナーベイト、スイムジグ、スプーンが2軍と、これだけ。
シーバスではミノー、シャッド、シンキングペンシル、トップウォーターが1軍で、ブレイドジグを2軍にしようかどうか迷っているところ。
バチルアーと呼ばれる定番ルアーも何個か買ってみましたが、このバチシーズンやマイクロベイトシーズンの釣りはやっぱり自分には違うなって事になり、一部他でも使えるルアーを残して手放してしまいました。
あ、バロール90の事で、これは自分的にはバチルアーでは無いなと。
つまりこれらバチルアーやマイクロベイトルアーはシーバスでのフィネスやライトリグなんですね。
うん、それは無いなって。
なので、先日もムキになってバロール90で一匹釣った後はすぐにゲンマ110Sとかアベンジャー125Fとかをメインに絶対に釣ってやろうと。
一応その後どちらでもアタリとバラシは得られましたし。
なのでこの50弱なフッコは結構嬉しかったんです。
で、先日の定休日は中川でのデイへ行きましたが、爆風過ぎて魚を狙う気が失せたのでサンプルテストに没頭していたんです。
けど実は偏光サングラスをかけると岸にはベッタリとマイクロベイトが風で寄って来ていまして。
多分メダカ~コアカ位のハクなんですが。
でもね、こんな小さなベイトにマッチするルアーなんて持ってないよって事と、上記の事から「自分の魚は居ない」とスルーしたんです。
ま、持って行ってはいなかったんですが、一応往年の名ルアーとしてビーフリーズ78とベビーシャッド75は何個か持っていて、これは今度河川のシャローでチヌとかやる時用をメインに残してありまして、決してこれらをシーバスでメインに使う事は無いんです。
たまにトゥイッチしたくなった時には使うけど。
そんな自分ルールを設けてしまっている悪い癖?が釣り全体においてあるんですが、相手は生き物なのでパターンとかメソッドとかだけにしか反応しないはずは無いと。
これは真実だと思うんです。
なので最近は仲間と行動していても「何で釣った?」と聞くと「アルデンテっす」とか「ジグヘッドっす」なんてオサレな返事。
聞いても自分には参考にならなかったりして。
でも一応ボトムか?などレンジの参考にはなるから少し有り難い。
ま、釣れなきゃ楽しくないってのは前提なんですけど、自分の場合は釣れなくてもソレナリに楽しかったりして、以前から釣りに対してはそーゆー考えなんです。
だから自分が好きなルアーしか使わない自分ルールが成り立つんですね。
でも世間では今バチパターンが終わりを見せ、マイクロベイトパターンとかハクパターンって所謂フィネス流れは継続中なんですが、あくまでも自分は変わらずに持参するボックスの1つは120mm~150mm位のビッグプラグで当然持参していますし、ベイトタックルであれば更に40g以上のビッグベイトも持参します。
だからね、流行や定説に流されてしまうと揃えるタックルも必然的に増えて来るんでしょうけど、どうやって魚を獲りたいかって事から逆算すると自分ルールが成り立って結構楽しかったり安上がりだったりもしますよ。
バスとシーバスどちらが釣るの簡単かなんてナンセンスな事で熱くなるんじゃなくて、もし暇なんだったら何でどう釣りたいかを追求してみるのも良いんじゃないかと言う事でした。

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