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2026年3月27日金曜日

記事。

スプールベアリングオイルとラインローラーオイル。
最も身近で手軽なオイルとして注油する頻度も多いベイトリールのスプールとスピニングリールのラインローラー、BOREDのMETHODではオフィシャルとして汎用での用途向けに画像の3製品をラインナップしています。
粘度の低い物からISO VG9のBALBOAオイル、VG14のCHIMERAオイル、VG48のLIGHT DUTYオイルそれぞれの特徴を説明します。
先ず、BALBOAオイルは潤滑性を重視した正に回転用途向けの超低粘度オイルとなり、その粘度から想定される適応範囲を大きく超え5g~60g位まで実用可能なオーバースペックさが特徴となります。
超低粘度オイルにつき一見すると水の様なシャバシャバに感じますが、粘弾性も付加してある事で物理的吸着と化学的吸着の両方を持ち併せた強靭な油膜となり、シンプルにヌルっとした粘りとツルっとした滑りも感じる事が出来るオイルです。
次に、CHIMERAオイルは耐久性を重視し驚異的な低揮発性を発揮する低粘度オイルとなり、メインターゲットは小型~中型までのワンウェイローラークラッチ向けに設計しています。
METHODオイル中で最もサッパリとした質感に仕上げている事で、止めたい時に止まり動かしたい時に動くレスポンス性に最も優れ、極薄油膜ながらその絶妙な粘度から10g~80g位まで実用可能となります。
最後に、LIGHT DUTYオイルは潤滑性を重視した回転用途向けの低粘度オイルとなりますが、METHODオイル中では中間粘度となる事からシッカリと油膜を感じるシツコさを追求したオイルとなります。
フルエステル化学合成油の強靭な化学的吸着と粘弾性添加剤の物理的吸着を併せ持ち、非常に強靭な油膜により4ozのビッグベイトを中心に10oz超えのジャイアントベイトまで実用可能となります。
なのでザックリとベイトリールなら50番~200番辺りはBALBOAオイル、70番~200番辺りはCHIMERAオイル、200番~400番以上はLIGHT DUTYオイルを、スピニングリールは1000番~4000番のラインローラーにはBALBOAオイルを目安に使用するルアーウェイトに応じてセレクト頂ければと思いますが、個人的に現代では一般的なレギュラーウェイトの範囲となる5g~60gまでならプラグもワームもジグも問わずBALBOAオイルからお試し頂ければ分かり易いかと思います。
また、例えばBALBOAオイルの粘度をもう少しだけ上げて使ってみたいなどの場合には、LIGHT DUTYオイルを少し混ぜ合わせて自分仕様の粘度をカスタムするなど、2003年からBOREDがオリジナルで始めた混合カスタムにも全製品対応しています。
尚、BALBOAオイルとCHIMERAオイルは完全な海水対応となり、LIGHT DUTYオイルは淡水対応として表記していますが、淡水対応でも防錆添加剤は配合されていますので、海水や汽水での釣行後はキチンとした水洗いとシッカリとした乾燥後に注油を行う事で錆の発生は防げます。
これは完全海水対応だからと言っても同じですので、もう数え切れないほどお伝えして来た様に釣行後の放置だけは厳禁として、毎回必ず使った後はケアを行う様に癖をつけておきましょう。
ちなみにBOREDのMETHODオイル全製品はベースオイルに化学合成油のみを使用しています。
BSLUオイル、ZAYTオイル、BALBOAオイルはエステルとポリアルファオレフィンのハイブリッド、CHIMERAオイル、NEMEAオイル、LIGHT DUTYオイルはフルエステル、THICK HEAVYオイルはポリアルファアレフィン。
油脂業界では最高性能で最高品質とされる不純物を含まない最も高いグレードに位置する化学合成油。
原油を精製して生産される不純物の多い安価な鉱物油では無く、人工化学的に生産される化学合成油だからこそのクオリティ。
BOREDは2003年の立ち上げから一貫して化学合成油のベースオイルに拘り続け、METHODの完全オリジナルとして材料業者へ特注生産を依頼しているベースオイルにつき、特に金属に対して強靭な油膜を維持吸着し続ける特徴があります。
同類他社の様に成分不明なオイルや安価な鉱物油や合成油ではなく、全製品共通した化学合成油をベースオイルに配合される各種の添加剤や化合物も明記しています。
イメージやフィーリングだけで何々用と安易に語るだけではなく、成分や材料をシッカリと記載し続けているのは2003年から変わらず。
なのに同類他社よりも安価な価格設定が可能なのは完全な自社設計&自社生産だから出来る事。
油脂は化学です。

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