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2026年3月11日水曜日

記事。

先日のこの記事でもご紹介しましたBOREDのMETHODにて別注を請け負っていますサイクルショップBLUE LUGオリジナルのONE DROPオイルについてご質問を頂きました。
まぁ、BLUE LUGオリジナルとは言えBOREDのMETHOD別注ではあるのでBOREDが回答するのが本筋でもありますし。
で、先ずはスペックとしてこのONE DROPオイルはサイクル用途ではベーシックとなるチェーンやブレーキワイヤー、そして各パーツの関節部などの潤滑をメインに、ハブのシールドベアリングまでも対応するスペックを誇ります。
なのに容量30ml入で税込1980円と言う価格設定はもはやBLUE LUGの企業努力以外の何ものでもないでしょう。
素晴らしい。
けれどこれはBLUE LUGで用意した容器へBLUE LUGが充填を行っていると言う事でコストダウンが反映されていまして、それが故にBOREDからは毎回大容量のポリタンクを複数個で納品させてもらっています。
なのでBOREDが使用するスポイド容器ではなくて、似ているけれど少し違うんですね。
成分は化学合成油のポリアルファオレフィン100%に極圧添加剤や粘弾性添加剤などを各種バランス良く配合したマルチパーパスとなり、METHOD製品で言えばNEMEAオイルより少し高粘度なISO VG100相当の粘度となる使い易い粘度設定になります。
どちらかと言うと耐久性をターゲットにしている癖の無い油っぽさが続くオイルらしいオイルで、METHOD製品のTHICK HEAVYオイルの粘度を低粘度化させて粘性を少しサッパリ気味に調整してあるイメージです。
この現在の仕様は2019年にアップグレードを行いまして、それまではセミシンセティックだった物から改善されています。
で、以前にも何度か書いた様にBOREDのMETHOD製品はフィッシングリールだけでなくサイクルパーツに対応する極圧性を全製品で実現させていまして、これは当然BOREDのルーツがサイクルにある事に由来する訳ですが、例えば人間の体重70kgと車体の重量15kgの合計85kgとした場合、この重量から発生する荷重や速度に対して油膜が安易に切れる事がない様に設計してあります。
特に見た目から誰もが納得出来るはず?な摩擦の塊とも言えるチェーンや、上記の荷重を常に受け続けるハブベアリングなどにおいては遠心力も働く事で油膜の絶対維持が最低条件となって来ます。
サイクルパーツにおいてはフィッシングリールで発生する遠心力とは別時限の遠心力が掛かりますからね。
これが維持されていないと意味が無い訳です。
なのでBOREDではMETHOD製品全てにおいて完全にオーバースペックな極圧性を実現している事は当然として、その上で個々の製品に特長を設けてラインナップしているんですが、このBLUE LUGオリジナルのONE DROPオイルをはじめ過去も現在も全ての別注についても全く同一設定となります。
別注だからと妥協も手抜きもしていません。
そしてこのBLUE LUGオリジナルのONE DROPオイルをフィッシングリールに使用する事は出来ないのか?については、全く問題なく使用箇所においてはMETHODオイルと同様に使えます。
しかもMETHODオイルと混合カスタムする事も可能です。
つまりMETHOD製品と同一または同類の材料を使用していると言う証でもあります。
と言う事で前回も2月に納品したにも関わらずまたオカワリを近日中に納品しますと言うほどのベストセラーっぷり。
有り難い事に初めて別注を請け負ってから既に10年以上も経過している事もあるので、一体これまでどれだけ生産して来たのか?は分かりませんが、とにかくオイルらしいオイルとして使い易く耐久性に優れ持ち運びにも便利と言う事は間違いありません。
サイクルユーザーだけでなくフィッシングユーザーにも需要あるかと思いますのでゼヒお試しください。

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