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2024年9月16日月曜日

記事。

自称ミニマリストな自分。
保険の意味で装備を余分に携帯するよりも、必要最小限で収める事に美しさを感じます。
例えば釣行でも山行でもヘッドライトの電池を予備として携帯する場合、自宅に5本パックの電池があるとするなら、ヘッドライトに必要な2本だけを持参して残り3本は自宅に置いておくとか、今季節になるとフィールドで猛攻を受ける蚊に対し、虫除けスプレーを携帯する事も多くなりますが、例え200ml入りを買ったとしても別の50ml入りスプレー容器へ入れ替えて携帯します。
みたいな事。
これがあらゆる携帯品において徹底していると言う癖。
とにかく面積と体積と重量を減らせるなら多少面倒でもソッチを優先します。
なので基本的にアウトドア全般で使用するバックパックとかウエストバッグなどにおいては強さよりも軽さを優先する事が多く、今やエックスパックとかダイニーマなどの強くて軽い物も出て来ているので、どちらか選べと言われたら高くても軽い方を選んでしまうと言う事。
で、何が言いたいのか?と言えば、同じアウトドアと言う大きな括りの中なのにハイカーに比べアングラーはその辺りを追求していない。
これは多くのフィッシング関連メーカーも悪いんですけどね。
と言うのも数年前からアチコチで使われる様になったコーデュラナイロン、主に500Dや1000Dや1500Dのナイロンや他にもポリエステルやらリップストップナイロンなど今や定番のラインナップを誇ります。
これはアメリカのインビスタ社が開発した高強度の糸を使用したナイロン生地なんですが、昨今では洋服とか靴とかあらゆる物でも使用されていますよね。
笑っちゃうのはプライヤーケースとかドリンクホルダーとかまでもがコーデュラ。
この強度って釣行で必要あります?
いや、ウエーダーの膝とか尻とかの部分補強なら分かりますよ、でもフローティングベストですら恐らく必要無いレベルです。
しかも1500Dなんて軍隊(MIL-SPEC)レベルですから。
ま、厳密にはMIL-SPECとは違うんですけど。
話が逸れましたが、なので特にフィッシングアクセサリー界には「これ要る?」とか「これじゃなきゃ駄目?」って物が多い気がして、それをマジメに製品化していたりする気持ちは分かるんですけど、買う側としても自分ならソコに金を使うなら予備のリーダーを買うし替えのフックを買うし良いケミカルを買うかなって、あっ。
一般的に「痒い所に手が届く」的な製品って割と過保護すぎ?と言うか結局は無駄ともとれる物が多く感じ、冒頭の様にミニマリストな考えを持つと自然と淘汰されて来ます。
その分を消耗品で使ったりした方が有意義じゃんとなる。
そりゃ基本的には誰が何を買おうが知ったこっちゃないんで別に文句は無いんですが、フィールドで余りにもガチャガチャしてるアングラーを見ると「重くないのかな?」とか「安心するのかな?」って思っちゃう。
そんなアングラーを見て1mmもカッコイイとは思わないし。
とは言え現在自分が使用しているフィッシングバッグなんてNBのMT1996ってオールドスクールなデザインの物で妥協しているんですが、本当ならやはりウルトラライトな生地を使用して自分仕様で作りたいなとは思いますよ。
ま、製品として作るルートはあるんですけど、巷で受け入れられるかとなると微妙。
だから同じアングラーでもエクストリーム系とかトップウォーター系のアングラーって、そこら辺に拘りがあったり取り入れたりする人が多いから好き。
さて、画像は余り物で自作して釣行時に携帯しているノッターです。
18mm径で70mm長のカーボンパイプにゴムとPVCの熱収縮チューブを二重に重ねてあります。
これで自分用途では十分に実用出来るし困った事もない、もちろん最小限で最軽量なのは言わずもがな。
でも根掛などでラインブレーカーとして使う場合はバレーヒルこと邪道のストレートロングプライヤーを使用します。
プライヤー?そう、けどもちろん根掛したラインを手元で切る為に使うんじゃなくて、グリップのゴムが無駄にブ厚いんですよ邪道のストレートロングプライヤーって。
なのでこのグリップ部にラインを何重か巻いて引っ張ると言う使い方。
メチャクチャ力も入るので一石二鳥で重宝してまして、これも道具を少しでもコンパチしたりするミニマリスト的アイデア。
と言う事でミニマリストやウルトラライトの世界って、目的は只一つ「行動力」のアップに他なりません。
特に山行ではその差も顕著で10kgのパッキングと7kgのパッキングとでは足腰に掛かる負担が全然違う。
この山行で学んだ世界を釣行で応用したり、なんなら日常でも実践していると言うのが現在の自分。
もはや厄介な癖。

2024年9月13日金曜日

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秋のハイシーズンに向けたリールのメンテナンスとは、真夏の高気温&高湿度の環境下で酷使したリール内の汚れをクリーニングすると共に、新たなオイルやグリスを供給する事で油膜や被膜をリフレッシュさせておく意味があります。
それとは別に忘れてはいけない事として特にソルト使用での場合に多く見られるロッドのガイド根元に発生する錆。
ガイドフットはスレッド幅の7割位まで配置されている為、ガイド根元に発生した錆が徐々に進行してガイドフット全体にまで行き渡る事もあります。
そうするとスレッドにコーティングされたエポキシの強度にも影響し、そこへ更に水が掛かる事で錆が促進され悪循環が始まってしまう。
そのガイド根元を錆から防止するにはMETHODのDEFENSIVEの使用が最も優れた効果を発揮します。
事前にガイド根元を水道水で良く洗い十分に乾燥させ、DEFENSIVEをロッドブランクとガイドフットとエポキシの交差する隙間へ一滴塗布してやるだけ。
爪楊枝などを使って塗布すると無駄なくキレイに仕上がります。その後は室温で1時間~半日ほど乾燥させてやるだけ。乾燥させた後も半透明な被膜にき目立つ事はありません。
また、軟質被膜につきロッドの曲がりを損なわず剥がれる事もなく、目視で塗布されている事が確認出来れば半永久的に防錆効果が発揮されます。
画像はDEFENSIVEを塗布してから2年目を迎えた自分のロッドですが、海水または汽水での使用オンリーで未だ錆の発生は皆無。
油脂でもなく塗料でもない設備も道具も不要な全く新しい防錆コーティング剤としてゼヒMETHODのDEFENSIVEをお試しください。

2024年9月12日木曜日

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別に全然落ち着いた訳では無いんだけど、無事に9月11日付でUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスの発売と出荷を終えた事で、少し気が楽になったと言うか単に一つ仕事が済んだと言う事なんですが、まぁこれから当面はMETHODオイル&グリスの在庫補充生産が続くので徹するだけで良いと毎度隔月のルーティンへ。
でも例年だと来月辺りからはスッカリ秋らしい季節の進行も見られるはず?だし、となるとBOREDオリジナルアパレルの2024 A/Wも準備して行かなければ。
とは言え今週はホントに9月かよ?って程に毎日暑くて35度超えの猛暑が未だ続いている東京、ですが、明らかに日中の湿度が低くなった事と朝晩だけは気温も低くなった事は感じています。
毎日短パンTシャツサンダルで1mmも不具合を感じませんからね。
さて、秋と言えばフィッシング全般ではハイシーズンを迎えますね。
淡水と海水などの違いも含め地域差はあるにしても、遅くとも10月に入ると少なからず水の中では別の動きが始まるはず。
なんだか昨年も今年も結構色々なサンプルテストを集中して行って来た事もあって、以前の様に真剣に魚を追う様な釣行をしていないなと改めて。
だから今年のハイシーズンは色々とやりたい釣りをして魚を追ってみようかと思っています。
多分2年ぶり位にプライベートな秋を迎えられそう。
そんな事もあって最近はビッグベイト~ジャイアントベイトでの出番ばかりが続いていましたが、久しぶりに4号リールと5号リールのメンテナンスを行ってみました。
つまり自分が40g~60gくらいをメインにする場合のリールと言う事。
4号リールは17スコーピオンDC 101HGで5号リールは20カルカッタコンクエストDC 201HGです。
少し前のリールではありますが、引き続き絶好調で良く飛びます。
自分のホーム湾奥運河では川幅50mジャストな場所が多く、気を付けていないと対岸にルアーをぶつけてしまう。
ま、初老の老眼乱視で夜目が効かない事が原因でもあるのですが。
実際に何度も対岸へぶつけてしまった過去も多く、でもダイワのガルバストロング120だけは壊れない。
本当に壊れない。
なので今年は久しぶりにガルバストロング120の出番を多くしてみようかと改めて。
それにレぺゼン東京なタックルハウスのK2F162T3とかメガバスのカゲロウ155とかのミノーも。
自分のホーム湾奥運河では基本的にコノシロがどーのサッパがどーのって意識しないもんで、常にイナッコの大きさだけを確認している程度なので上記のルアーなら常にどれかしらに当てはまる。
そんな事で今回は17スコーピオンDC 101HGと20カルカッタコンクエストDC 201HGのメインギアにUG SIGMAグリスとDELTAグリスを1:1位で混合カスタムしてみました。
少し強め?なセレクトでシットリとヌットリとした巻き感を得たいと思ったので。
さぁ、今年も超過酷だった真夏も終わり徐々に秋へ向かって行きますが、真夏に酷使したリールのケアも含めハイシーズン前のリールメンテナンスをお忘れなく。
職業釣人な人達も今時期のメンテナンスが一番多いタイミングですからね。

2024年9月11日水曜日

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無事に本日発売となりましたMETHODのUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリス。
既にご注文を頂いていましたお客様へは本日の深夜までに全ての発送を終える見込みとなります。
併せて一部のフィッシングDEALERへも本日午前中に出荷手配を終えていますのでゼヒご利用ください。
で、画像のNEMEAオイルとCHIMERAオイル。
これも先日より欠品となっていましたが、取り急ぎUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスと一緒に買いたいよって需要もありそうなので、ホント僅少ですが先ほど出来たてホヤホヤの数本のみをBORED STOREへアップ済となります。
と言う事で本日発売のUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスにつきましてはこれにて初回生産分の全てとなりますので、欠品となりました場合の次回入荷は11月中旬以降の予定となりますのでお早目に。
取り敢えず今後のスケジュールとして、早速明日からは引き続き出来たてホヤホヤのNEMEAオイルとCHIMERAオイルの在庫補充生産を開始し、その後で他のMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を引き続き行っていきます。
恐らく9月末までには全てのMETHODオイル&グリスの在庫補充生産が完了する見込みで動いていますが、先日のアナウンスしました様に10月1日からはBOREDがメインで使用しているレターパック関連の送料が値上となりますので、とにかく色んな意味でお早目にご注文くださいね。

2024年9月10日火曜日

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昨日付けでSNSでもアナウンス済となりますが、明日11日の発売に向けUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスの充填作業を開始しています。
本日中には概ねの発売準備が完了する見込みなんですが、外注倉庫のオバちゃんには特にUG SIGMAグリスの充填作業が難しいとお叱りされちゃった程に強粘性。
確かに自分でも充填作業を行っていてもUG OMEGAグリスはそれ程でもないにしろ、やはりUG SIGMAグリスは粘度も相乗して充填作業が難しいですね。
なんか水飴みたいでシツコイ。
さて、そんなUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスも一時欠品となっていますBORED STORE、けど今夜中にUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスは若干の在庫が確保出来る見込みです。
あ、併せてNEMEAオイルやCHIMERAオイルなども欠品となっていまして申し訳ないです。
でも今月は9月と言う事で奇数月なのでMETHODオイル&グリスの在庫補充生産月となります。
なので先ずは11日にUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスを発売してから直ぐにNEMEAオイルとCHIMERAオイルの在庫補充生産に取り掛かり、その後も品薄の物から順に在庫補充生産を続けて行きますので月末までには全ての在庫補充が完了する見込みとなります。
なんせハイシーズン直前でもあるので今月は気合を入れて少しでも早目に。
と言う事で今年は未だ残暑も厳しい現在ではありますが、ハイシーズンを前に真夏に酷使したリールのメンテナンスにはゼヒBOREDのMETHODオイル&グリスをご使用くださいませ。

2024年9月6日金曜日

記事。

当初8月末日に入荷予定でしたBOREDの2024 PS-T。
台風10号の影響が続き業者からの発送手配に遅れが生じていましたが、雨で?段ボールの破損も見られた事で急遽検品を依頼し梱包もやり直してもらったりを経て昨日の夕方に入荷となり、キチンとBOREDでも再度検品作業を終えて本日より発送を開始しています。
既にご注文を頂いていましたお客様へは大変申し訳ありませんが、本日付けで全て発送を終えていますのでこの週末中にはお届けの見込みとなります。
そんな本日ですが、まさかの気温35度になっている東京、そして明日も引き続きそんな予報になっています。
朝晩こそ少し湿度も下がり風があると気持ち良いなと思う日が何度かありましたが、そんな日でも日中の日差しは未だ「ジリッ」とする強さの9月。
なのでこの9月はまだまだTシャツの出番も多くなり、秋へ向けてレイヤリングでも出番が多くなりそうです。
BOREDで使用しているTシャツボディは7.4ozのヘビーボディで各所ダブルステッチなど非常にタフな作りとなっていますので、なんならパジャマ替わりで着てもダランダランやビロンビロンになりません。
なのでインナーにロングスリーブを着たりしても生地感として負けない?シッカリさがありますのでオータムシーズンもゼヒ。
と言う事で在庫が確保出来ていますが既に一部サイズやカラーによっては完売も出ていますので引き続きお早目のご注文をお待ちしています。
あ、あと昨日もSNSにポストした様に10月からは送料も値上がりしますので今の内に。

2024年9月5日木曜日

案内。

BOREDが現在メインで使用している配送方法にレターパックがありますが、主に厚み制限のあるライトと厚み制限のないプラスの2種類を日常的に使用しています。
がっ、これが10月1日より値上となります。
しかも結構値上がる。
値上後のレターパックプラス600円なんて一昔前の宅急便料金になりますからね。
なので未だレターパックライトについてはギリ割安なイメージもありますが、レターパックプラスで使用するVITALのWRシリーズ、METHODのDEFENSIVEシリーズ、BOREDのアパレルなどについては出来るだけ月内にご注文を頂いた方がお得です。
昨年から各社宅急便の値上が実施されホントに一昔前の500円を切る様な送料は実現不可となった現在。
実は来月からBOREDがメインで使用している各種オイルやケミカルの材料も値上が実施される予定だったり、既に9月から値上が実施されている物もあって、昨年から引き続き各種値上が続いてホントに困る状況。
一応コチラにもプライドがあるので直ぐに製品に値上を反映させるつもりはありませんが、でも送料などの経費においてはシンプルにそのまんま乗っかる事になります。
そして申し訳ない事に昨年から○○○円以上送料無料のサービスも廃止させて頂きましたし、併せて宅急便の料金も見直しさせて頂きましたが、まぁこれこそ仕方のない事となりますのでご了承を。
ちょっと今月末辺りのご注文に関してはレターパックの新旧切替などもあり、不足分の切手貼りとか色々とメンドクサイので引き続き月内にお早目のご注文を頂けると助かります。

2024年9月4日水曜日

記事。

UG SIGMAとUG OMEGAの発売も近いと言う事で、久しぶりにMETHODオイル&グリスを使用したメンテナンス実用例を。
BOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で現状の実用例を記載していますが、基本的に仕上げのイメージは「ネットリ&シットリ」を狙っているので、全てのリールにおいてはメーカー純正時よりも僅かにレスポンスが良く、でも耐久性全般はタフに仕上げてあります。
また、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ません。
なのでジャンルは偏っていますが下記に対象別データを記載していますのでメンテナンス時の参考にして頂ければと思います。

その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにジャイアントベイト用として、160g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、60g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはBSLUオイルとBALBOAオイルの1:1混合カスタム、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたは60lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、30g位~60g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリスの上からOMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのベイトフィネス~ミドルゲーム用として1g~7g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.6号でリーダーはフロロの8lbで使用。
スプールベアリングにはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギアとピニオンギアにはOMEGAグリス、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、メインシャフトにはOMEGAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。

その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、コグホイールなどのプラギアにはTHICK HEAVYオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

と言う事で以前とは新しいリールも加わった事やUG SIGMAとUG OMEGAのサンプルテストも兼ねて入れ替えしている物もあれば、未だ入れ替えしていない物もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
参考まで。

2024年9月3日火曜日

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自分の場合は基本的にルアーを購入しても大きな改造を行わない様にしています。
いや、正確にはウェイトシールやフックやリングなどを使用してウェイト調整だけは行いますが、それ以外はメーカー吊るしのまんまで使用する様にしているんです。
ルアーを改造する事がメーカーに対して失礼とは思いませんけど、メーカーの人間がソレナリに一生懸命?形にした狙いを感じて使いたいなって。
でも例えばバス用プラグをソルトで使用するとなると淡水仕様と海水仕様で元から想定浮力が違う訳で、その辺りだけは自分が通うフィールド毎に合わせて大まかにウェイト調整だけは行いますよ。
厳密には冬と夏とでも違いますしね。
なので先ずはウェイトシールで調整するんですけど、余りにも細かく沢山のウェイトシールを使い分けるのも面倒。
その場合はスナップリングを1個大きくしてみたり、フックメーカーを交換してみたりしてウェイトシールだけに頼らない様に上手く調整しています。
それにベリーに余りにも沢山のウェイトシールが貼ってあるのも美しく無いですからね。
なので例えばメガバスのX-80やラッキークラフトのビーフリーズなんかはフックをソルト対応のMHへ交換し、スナップリングも#3へ上げて僅かにウェイトを増しています。
あとは購入したプラグのフックアイやラインアイの周辺は必ず瞬間接着剤で隙間などを塞ぎ浸水を予防しています。
これは例えバチルアーであってもジョイントルアーであってもサイズやウェイトに関係無く必ず。
やっぱり職業柄?錆が嫌いなんですよね。
なんで毎回釣行後にはタックルもルアーも必ず水で洗ってはいますけど、でも今時期のサマーシーズンなんか釣行の当日中に錆が発生する場合もあるし、なら形状として入り組んでいる事から錆が発生し易いフックアイやラインアイだけでも完璧に予防しておきたいなって。
どーせフックは経年により将来的には交換する訳だし、ルアーだけでも予防しておければ問題は無い。
なので現在自分のルアー全ては使用頻度に関わらず浸水も錆もゼロ。
上記以外だと画像のメガドッグ220に関しては手持全部でダブルリングを止めて一つ上のシングルリングで使っています。
流石にスイベルアイにダブルリングって暴れ過ぎでしょってw
と言う事でこんな程度の改造とも言えない後戻り出来るレベルでしか弄らない様にしています。
でも個人でルアーに改造を加えて自分仕様にカスタムする楽しさは全然否定していません。
若い頃は良くバイブやミノーなどを弄ってましたし、でも大体ボツになって墓場行きになるオチで。
BOREDもメーカーです、なので自分が使うメーカーには一応リスペクトも込めて。
なんつって。

2024年9月2日月曜日

記事。

お蔭様で本日も引き続きご注文を頂いていますMETHODのUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリス。
これまでのSIGMAグリスとOMEGAグリス同様にザックリと200番~400番のベイトリールでの使用が多いとは思われますが、既にサンプルテストでは8000番と14000番のスピニングリールでもガッツリと試用を頂いています。
特にUG SIGMAグリスにおいてはメインギアやピニオンギアなどへの使用がメインになる事が多く、でも実は今回のUG OMEGAグリスについても単体でメインギアやピニオンギアでの使用にマッチする場合があります。
UG OMEGAグリスとTHETAグリスとの違いは、同じ低粘度の増調剤をベースとしていながらも配合される各種添加剤と油分の違いから粘性が極端に異なり、UG OMEGAグリスはTHETAグリスの低粘度とはフィーリングが明確に異なります。
つまりUG OMEGAグリスを使用すると自然と粘性も高くなるので巻感が少し重く感じます。
なのでBORED STOREの推奨用途においても一番フィネスと言うかライトな用途への推奨にはTHETAグリスを記載しています。
但し、巻感と言うかフィーリングの部分においては個人差もあるので一概に「コレにはコレ」と指定出来ないのは当然の事。
で、この夏のサンプルテストから自分がベイトフィネスで使用している14ブレ二アスにはメインギアとピニオンギアにUG OMEGAグリスを試用してみました。
実際には未だ実釣で試用していないのですが、それでもハンドルを回してみると明らかにシルキーな巻き心地。
シルキーと言う表現は金属同士の当たる感触が殆ど無く、その他の摩擦音などが明らかに少ない事と言う意味で使っています。
直訳的に解釈してしまうと「シルクの様に滑らか」となり意味不明と言う人も居るかもしれないので。
なので今回アップグレードしたUG SIGMAグリスとUG OMEGAグリスはビッグベイトやジャイアントベイトのみに推奨と思われがちですが、それ以外の何なら50番のベイトフィネスリールでも出番があり、また同じ低粘度のTHETAグリスとは明確に異なるフィーリングとなる事からゼヒ色々とお試し頂ければと。
もちろん混合カスタムとして混ぜて使うと微妙なフィーリングも追求出来るので沼にハマりたい人はゼヒ。

2024年9月1日日曜日

記事。

本家BORED BLOGでも既にアナウンス済となりますが、当初8月末日の入荷予定として生産が完了していましたBOREDの2024 PS-Tについて、今回の台風10号の影響により提携業者のある地域の宅急便が全てストップとなり入荷に遅延が生じています。
既に先行受注にてご注文を頂いていましたお客様へは末日付けでメールにてご連絡済となりますが、現時点で9月4日の入荷予定となっておりますので入荷後すぐに発送作業を行わせて頂きます。
この度は不意の事態につきご迷惑をおかけ致しますが上記にて何卒ご容赦頂けます様お願い致します。

記事。

今回の台風10号がもう相当にノロい事で雨天が長引いていますが、その結果として今週末もサンプルテストを行う予定がキャンセルに。
とは言え自分一人だけでサンプルテストを行っている訳でも無く、それに元々アップグレードなので主な材料は変わりませんし、真夏には散々サンプルテストも行いましたので不安要素は一切ありません。
なんとなく自分ノルマを達成したかったと言うだけの事で。
で、週末の土曜日は休日出勤して引き続き諸々の準備を進めていました。
取り敢えず手持ちにある容器へ出来立てホヤホヤのデカールを貼ってみたり、BORED STORE用の画像を撮影したりしていましたが、一応明後日から正式に量産作業がスタートします。
毎度の事ながら初回生産分と言う事で通常生産分の半数ほどしか生産が出来ないのですが、これは各種材料の振り別けから試作分などを差し引くと量産分の材料が減ってしまうと言うシンプルな理由からの事でして。
試作とは言え100gとか200gとかそんなスモールスケールで行う訳では無いので、ソレナリに試作回数を重ねるとドンドン材料が減ってしまい、なので毎回の事ながら新製品の初回生産分だけ数が少なくなってしまうんです。
ま、今回は厳密に言うと半数では無くてもうちょい多いのですが。
でもブッチャケ現時点でUG SIGMAもUG OMEGAもDEALERご注文分を含め各100個以上は既にご注文済分となり、お蔭様でBORED STOREの残り枠も一気に少なくなって来ました。
そして事ある度に何度もお伝えして来たとおり、BOREDのMETHODオイル&グリスに限っては隔月の奇数月に在庫補充生産を行うスケジュールなので、上記の残り枠が欠品となった際は次回11月まで在庫補充が出来ません。
元々今回アップグレードを実施したUG SIGMAとUG OMEGAはハイシーズンを迎える前のメンテナンス使用をターゲットに9月11日発売としましたので、ゼヒこのタイミングでお早目のご注文をお待ちすると共にハイシーズン前のメンテナンスにご使用くださいませ。