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2023年12月14日木曜日

記事。

BOREDがオリジナルとして2003年から提唱して来た混合カスタム。BOREDのMETHODオイルもグリスも他社とは異なるユニークな粘度や特性でバリエーションしているつもりですが、それでもワガママユーザーの中には「もうちょっと」を求める事もあるかと思います。
そりゃそーなんです、100人居れば100人の好みがあるはずであって、メーカー純正と言う名の強制を疑問視する人が居るのは当たり前。
だからBOREDの様なサードパーティーメーカーに需要がある訳ですし。
で、ワガママユーザーに対応する為に常日頃からコレとコレを混合カスタムすると?なんて色々とMETHODオイルやグリスを混ぜ混ぜして試しているんです。
またMETHODオイル&グリスのサンプルテスター的存在でメンテナンスサービスを行っているTwitterアカウントの@lineslackerfamや@neecoosanも同様に色々と混合カスタムを追求されているので、お互いに情報交換と言う名の完全依存によりレポートを頂いた混合カスタムは直ぐに自身でも試してみています。
そんな前置きを踏まえ、今コレ良いんじゃないの?と思った混合カスタムが新製品ZAYTオイルを使用したもの。
ZAYTオイルとLIGHT DUTYオイルを1:2で混合カスタムした物をビッグベイトのスプールベアリングでテストしてみようと思っています。
現在は4oz以上をメインとする場合にBSLUオイルとBALBOAオイルを1:2で混合カスタムした物をスプールベアリングに使用していまして、これは低粘度ながら凄くシルキーでノイズレスなキャストが続くんですが、BSLUオイルもBALBOAオイルも成分的には粘性を持たせてあるタイプ。
でもZAYTオイルは粘性を排除したタイプでLIGHT DUTYオイルは中間的なタイプなんです。
その粘性による差が出るかな?と。
で、その差としてはBSLUオイルとBALBOAオイルを1:2で混合カスタムした物よりも少しサッパリ系に振られるんですけど、そのフィーリングがビッグベイトの王道と言うかオリジナルサイズ?の2oz辺りに最適なんじゃないのと感じています。
ちなみにコレはあくまでも自分がビッグベイトをキャストする際に自分適正を追求している事であって、基本はBORED STOREの製品ページにある推奨用途どおりBALBOAオイル単体とかLIGHT DUTYオイル単体でも全く問題は無いと思います。
取り敢えず近日中に4号タックルを使用し2oz中心に試して来ようと思います。
基本的に2ozと言えばジョインテッドクロー178とダヴィンチ190が王道?でユーザーも多いとは思いますが、下は45gのガルバストロング辺りから上は62gのエアオグル120辺りまで許容を広げて検証してみます。
ちなみに今まで4号タックルではBALBOAオイルを単体で使用して来ましたが、それよりも僅かに粘性が少なくなる事でキャスト時のレスポンスが微妙に向上しそうだなと言う確認で。
と言う事はバスでもシーバスでも100番~150番辺りのレギュラーウェイトを中心にした場合、オフィシャル的にはBALBOAオイル単体を推奨している訳ですが、更に少しレスポンスを向上させたい場合と言うかショートキャストの伸びを体感したい場合に有効かと思われます。
ボーター向け?と言う事にもなりますね。
但し一つだけ微妙さが残るのはZAYTオイルとLIGHT DUTYオイルを1:2で混合カスタムするとオイルの色味が変な色って事。
まぁ、元々オイルに着色しているのは色味から油膜を判断し易い様にと言う意味があるんですけど、でも今回のこの色味はなんだかホント微妙だなと。
混合カスタムってこんな自分オリジナルを作り上げる楽しみもありますよ。

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