先日までZAYTオイルの最終チェックで使用して来た19ヴァンキッシュC3000MHGのラインローラーを改めて目視でチェック。
本来ZAYTオイルがターゲットとする推奨番手よりも大きなC3000番(2500番)ではありますが、数回程度の使用においては全く問題も起こさずに汚れや塩の付着も見られず。
と言う事で普段使用しているBALBOAオイルへ注油し直しました。
自分の場合は画像中央下に見える一体型のラインローラーを分解して、元々充填されていた純正の撥水グリスをキャンセルしてオイル潤滑にしています。
それは常時ラインテンションが掛かっている場合なら純正の撥水グリスでも良いのですが、自分がスピニングタックルを使うシーズンは主にバチ~アミの限られたシーズン。
なので基本的には6gとか重くても12gとかそんなルアーをゆっくりと只巻きする事が多く、ラインテンションは常に緩めで巻き続けると言う事になり、更にバチ~アミのシーズンはドラグを基準?よりも少し緩めで設定する事が多いので、ドラグ放出時にラインとの摩擦をシッカリ低減させる必要があると。
なのでラインローラーは軽いテンションでもキチンと動いて欲しいと言う事もあって、それにはやはり純正の撥水グリスではちょっとキツイなと感じて以来ずっとオイル潤滑で使用しています。
またオイル潤滑の場合はメンテナンスも非常に楽で基本的に毎回分解洗浄する事なく、気が付いた時にオイルを隙間から注油して滲み出した余分なオイルを拭き取れば完了。
そして爪楊枝の先でラインローラーを回してみた際に少しドライな感触がしているなと感じたら、画像の様に一度分解した上で洗浄を行い注油し直します。
なので基本的にラインローラーが故障した経験は過去に一度もありません。
スピニングリールでキャストをする場合に常時ラインにテンションをかけるには意図して操作する必要があって、加えてリールとロッドとの間に距離がある事で風の影響も受けやすく、ロッドの角度なんかも含めキャスト毎に多少気を遣わないとトラブルを起こす原因になりますね。
なのでメーカーが意図する純正の撥水グリスを否定する訳ではありませんが、個人的にC3000番(2500番)を含みそれ以下の場合にはオイル潤滑の方が適しているのでは?とも思います。
このラインローラーで使用しているBALBOAオイルは基本的に表記上では淡水向けとなっていますが、BORED STOREの製品ページテキスト内でも触れている様に海水での使用にも十分対応しています。
あくまでも使用材料の添加割合から誤解を招かない意味での表記としていますので、多くに支持されているバスアングラーだけで無くソルトアングラーにも使って頂きたいBALBOAオイルをゼヒ。
あ、出番が少ないとは言え流石に1年もラインを交換していなかったのでこのタイミングで交換しときます。
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