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2023年12月6日水曜日

記事。

毎年の事ながら11月~12月は怒涛の貧乏暇無しで中々自分の時間が作れないのですが、最近は業務的な意味から暫く使用していないリールの状態ってどーなの?と自分史上最高にカスタムに手間と金額を掛けたこの2台の4601Cを改めてチェックしています。
この2台の4601Cですが1台はガンナーでもう1台はロイヤルエクスプレスです。
共にまさかの新品と新品同様品として入手。
って言ってもバス釣時代の古いオッサン友達(彼も50代)から譲ってもらったりしたんで実質無料に近い金額。
で、普通はオリジナルで使いたいところでしょうけど、自分の場合は躊躇なくフルカスタムした訳です。
これについても過去のDARKSIDEBOREDBLOGに何度か記事を書きましたが、確か4年前位になるんじゃなかったかなぁと記憶が曖昧。
で、2台共通してコグホイール、レベルワインダー、マグネットブレーキ、ハンドル、ノブ、そして中身のプラギア各種からベアリング各種まで全部に手を入れてあります。
基本はMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOで入手出来るカスタムパーツです、アベイルが殆どかな。
なので部品取り用にあと1台がバラバラになっていますけど。
唯一ミスマッチ感のあるハンドルとノブはダイワ純正を入手して使用していますが、各ボディカラーに合わせて入手すると言う気合の入れ様。
ガンナーは少し色味が違うけど。
実用で言うとオフセットハンドルに慣れてしまった事もあり、ミスマッチ感は敢えてシカトして実用優先でセレクトしてみました。
あ、ノブのキャップが無いのはダイワ純正が死ぬほどダサいので敢えてキャップ無しにしています。
そしてアブ純正のボディデカールは敢えて取らず純正のまんまで、シンメトリー好きな自分はサムバーの変なアールを削って左右平行に、そしてクラッチに印字されたゴールドのFCだけはアセトンで除去し、ガンナーはまさかのロイヤルエクスプレスと同じ樹脂ボディへ換装していると言う、誰も気にしないような所まで全て自分納得仕様でカスタムしています。
これ当然BOREDのMETHODオイル&グリスで仕上げてあるんですが、アブにありがちな軽巻仕様にはしていなくて、シットリと重巻仕様で仕上げています。
つー事でギアはSIGMAグリスです。
中々フィールドへ持ち出す機会も無くて毎年毎年今シーズンこそは!と思いながらも結局1年間BORED事務所に転がっているだけの存在に。
そんな状態にあってもMETHODオイル&グリスは意外と劣化していないもので、知らない人なら室内保管だからだろ?と思われるでしょうが、知っている人も多いBORED事務所の過酷な環境を耐えての事。
真夏は作業スペースの室内温度が40度を確実に超えますし、真冬はコンクリート打ちっ放しからの冷気により極寒でしてね。
それにデスクワークしているスペースは通称「トイレットオフィス」と言いましてトイレの横にある床から壁まで全面タイル貼りの中でデスクワークしていると言う。
しかもエアコンが有るにも関わらず点けても全然機能しないに等しいもんで通年使わず、もう数年前からは室外機の電源なんて元の配線から外してしまってますからね。
あ、エアコンが古いんじゃなくてこの事務所内の環境が問題って事です。
つまりBORED事務所を例えると直射日光がガンガン当たるコンクリートの駐車場内にある風呂場みたいなイメージ。
そりゃ夏は全く風が通らずジメジメと暑いし冬はコンクリートとタイルしかないんで底冷えして寒い訳です。
だから春と秋が好き、それ以外は基本地獄。
そこを4年前から毎年耐えている4601C達とMETHODオイル&グリス達。
オイルもサスガ化学合成油って事で酸化すると漂って来る変な匂いも無く、もちろん各所ベアリングの回転も全く問題無し。
最新または高年式なリールのメンテナンスは勿論絶対に必要な事ですが、敢えてノスタルジイ系のリールを入手して自分仕様にカスタムしてみるってのも楽しいですよ。
ちなみにこの2台は淡水でしか使いませんが、基本は河川のナマズかオープンの雷魚で使うリールです。
実用仕様とは言えカッコイイわ。

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