このZAYTオイルはBOREDがこの20年間、完全自社設計にてオイル生産を行って来た中で最も低粘度のオイルとなります。
ベースオイルの粘度はVG4となりこれまで超低粘度として来た廃盤製品のHYDRAオイルやKRAKENオイルなどよりもワンランク低粘度となります。
現行製品中で言えばBALBOAオイルのVG9よりも更に低粘度となる訳です。
これはちょうど先日アナウンスしましたFishIN専売オイルのFLBオイルよりも更に低粘度となり、特性も真逆として粘性を排除したサッパリ系オイルとなります。
つまりNEMEAオイルとCHIMERAオイルに続く粘性を排除したサッパリ系オイルの第三弾と言う事です。
第三弾と言っても別にシリーズ化してはいないんですが。
で、ZAYTの特徴と言うか目指すイメージは究極で永遠のライバルであるズバリ「水」。
水の様にシャバシャバな粘性ながら、でも指に付けてみれば分かる様にシッカリと油だと。
ですが実際に水よりも比重は軽いんですけどね。
今回も当然ながらベースオイルにはエステル化学合成油100%を使用し、これに特殊極圧添加剤と耐水防錆添加剤そして僅かに油性向上剤の一種を配合しています。
元々エステルベースなので油性向上剤は必要無いのですが、どうしても超低粘度につき油膜が極薄油膜になってしまうので少し厚みをコントロールさせる意味で補助的な配合です。
だけどこの油性向上剤の配合には一苦労したんですが、まぁ誰に言っても伝わらないので却下。
なのでBOREDのMETHOD製品で言えばFishIN専売製品のFLBオイルよりもBALBOAオイルよりも容器を振ってみれば目視でワンランク粘度が低いなと分かる人には分かるでしょう。
では再度のオサライとなりますが、オイルは粘度に比例にして強度が決まる訳ではありません。
もちろん粘度に比例して強度が決まる要素もあるのですが、それは物理的吸着性に寄る油膜の厚みや粘りに依存するものであって、化学的吸着性においては粘度に関係無く油膜強度は得られます。
あ、金属全般に対しての事ですが。
一般的にMETHODオイルで使用している様な最高級で高品質な化学合成油においては、上記の物理的吸着性と化学的吸着性をダブル配合w しているから油膜が強靭となる訳です。
もちろん更に添加配合される各種添加剤は調味料的な役割として、それぞれオイルの特性や特徴を表す意味で添加配合されるので更に油膜全体が強靭になり、そして各ターゲットとなる極圧、減摩、耐水、防錆、潤滑など様々な得意分野を持たせてあるのがBOREDのMETHODオイルの特徴です。
20年前から徐々にラインナップを増やして来た由来はこの各製品に得意分野を持たせてある事が目的なんです。
なので超低粘度だから油膜強度が弱いとかアッと言う間に揮発しちゃうとかそんな事は無くて、METHODオイル毎にターゲットとしている使用対象物における油膜強度は常にオーバースペックな設定としています。
基本的にMETHODオイル全製品共に使用対象物における油膜強度はオーバースペックな設計です。
さて、このMETHOD新製品オイル「ZAYT」(ザイト)ですが、ネーミングの由来は今世界中を騒がせているイスラム圏で使われているアラビア語。
深い意味はありませんよ。
このアラビア語で純粋に「油」を指す言葉が「ZAYT」(ザイト)なんです。
一見すると水の様なのに実は油ですよと言う事からサプライズ的?な要素を狙い、流石にそのまんま「オイル」とか「油」なんてネーミングは有り得ないですからね。
ま、そんな年に発売したと言う記憶用としても。
BOREDのMETHOD新製品ZAYTは税込上代2850円とBSLUオイルに肩を並べる最高峰オイルとなりますが、その超低粘度ながらシッカリとMETHODが目指す特性を維持する為に唯一採用した材料の影響での価格設定となりますのでご理解を。
具体的な発売に関するアナウンスはまた近日。
ベースオイルの粘度はVG4となりこれまで超低粘度として来た廃盤製品のHYDRAオイルやKRAKENオイルなどよりもワンランク低粘度となります。
現行製品中で言えばBALBOAオイルのVG9よりも更に低粘度となる訳です。
これはちょうど先日アナウンスしましたFishIN専売オイルのFLBオイルよりも更に低粘度となり、特性も真逆として粘性を排除したサッパリ系オイルとなります。
つまりNEMEAオイルとCHIMERAオイルに続く粘性を排除したサッパリ系オイルの第三弾と言う事です。
第三弾と言っても別にシリーズ化してはいないんですが。
で、ZAYTの特徴と言うか目指すイメージは究極で永遠のライバルであるズバリ「水」。
水の様にシャバシャバな粘性ながら、でも指に付けてみれば分かる様にシッカリと油だと。
ですが実際に水よりも比重は軽いんですけどね。
今回も当然ながらベースオイルにはエステル化学合成油100%を使用し、これに特殊極圧添加剤と耐水防錆添加剤そして僅かに油性向上剤の一種を配合しています。
元々エステルベースなので油性向上剤は必要無いのですが、どうしても超低粘度につき油膜が極薄油膜になってしまうので少し厚みをコントロールさせる意味で補助的な配合です。
だけどこの油性向上剤の配合には一苦労したんですが、まぁ誰に言っても伝わらないので却下。
なのでBOREDのMETHOD製品で言えばFishIN専売製品のFLBオイルよりもBALBOAオイルよりも容器を振ってみれば目視でワンランク粘度が低いなと分かる人には分かるでしょう。
では再度のオサライとなりますが、オイルは粘度に比例にして強度が決まる訳ではありません。
もちろん粘度に比例して強度が決まる要素もあるのですが、それは物理的吸着性に寄る油膜の厚みや粘りに依存するものであって、化学的吸着性においては粘度に関係無く油膜強度は得られます。
あ、金属全般に対しての事ですが。
一般的にMETHODオイルで使用している様な最高級で高品質な化学合成油においては、上記の物理的吸着性と化学的吸着性をダブル配合w しているから油膜が強靭となる訳です。
もちろん更に添加配合される各種添加剤は調味料的な役割として、それぞれオイルの特性や特徴を表す意味で添加配合されるので更に油膜全体が強靭になり、そして各ターゲットとなる極圧、減摩、耐水、防錆、潤滑など様々な得意分野を持たせてあるのがBOREDのMETHODオイルの特徴です。
20年前から徐々にラインナップを増やして来た由来はこの各製品に得意分野を持たせてある事が目的なんです。
なので超低粘度だから油膜強度が弱いとかアッと言う間に揮発しちゃうとかそんな事は無くて、METHODオイル毎にターゲットとしている使用対象物における油膜強度は常にオーバースペックな設定としています。
基本的にMETHODオイル全製品共に使用対象物における油膜強度はオーバースペックな設計です。
さて、このMETHOD新製品オイル「ZAYT」(ザイト)ですが、ネーミングの由来は今世界中を騒がせているイスラム圏で使われているアラビア語。
深い意味はありませんよ。
このアラビア語で純粋に「油」を指す言葉が「ZAYT」(ザイト)なんです。
一見すると水の様なのに実は油ですよと言う事からサプライズ的?な要素を狙い、流石にそのまんま「オイル」とか「油」なんてネーミングは有り得ないですからね。
ま、そんな年に発売したと言う記憶用としても。
BOREDのMETHOD新製品ZAYTは税込上代2850円とBSLUオイルに肩を並べる最高峰オイルとなりますが、その超低粘度ながらシッカリとMETHODが目指す特性を維持する為に唯一採用した材料の影響での価格設定となりますのでご理解を。
具体的な発売に関するアナウンスはまた近日。
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