PRO SIZE WRの在庫補充作業を行っているんですが、ちょっと予定よりも数日程の遅れが出てしまいましてね。
って言うか容器業者が一部ノズルを間違えて入れて来たもんで。
自分のせいじゃありません。
ま、そんな遅れを取り戻しながら昨夜も残業した訳ですが、そんな合間に自分の20カルカッタコンクエストDC 201HGを仕上げてみました。
やはりメンテナンスの極意は徹底した分解洗浄と完全脱脂にアリ。
今回は購入以後初めての完全なるフルメンテナンスとなりましたが、まぁ気持ち良い仕上がりにビックリしています。
結局スプールベアリングのキャスコン側が少し死に気味だったので、ストックしておいたHEDGEHOG STDUIOのAIR HDベアリングへ再度交換したんですが、このAIR HDベアリングってボディは汎用ステンレスの6倍?以上を誇る防錆性ながらボールはセラミックで片面シールドと言う、本当に分かっている人が作った非接触型のチューンドベアリングなんですね。
なのでセラミックボールながらビッグベイトもソルトもガチの高荷重に完全対応していまして、サイクルメカニックでベアリングチューニングを主としていた自分的にも間違いない組み合わせなのは言わずもがな。
もちろんセラミックボールのノイズが気になるよって人はスチールボールのバージョンでも良いと思いますよ。
でも超低粘度オイルの使用時で回転ノイズが若干多いかな?くらいで基本的にノイズも気が付かないレベルで強度も全く問題ありません。
今回はそのAIR HDベアリングにLIGHT DUTYオイルを注油する事にして、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、各種のボディ内ベアリングにはBSLRオイル、そのボディ側ベアリング受けにはDELTAグリス、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの1:1混合カスタム、ウォームシャフトにはTHETAグリス、プラギアにはTHICK HEAVYオイル、ドラグにはDELTAグリス、こんな感じで使用してみました。
が、やはりSIGMAグリスが良い感じ。
超巻きが重くなると思うでしょうけど、決してそんな事はありませんので。
METHODグリス中でも最も高粘度&高粘着ではありますが、意外にも巻き感は純正新品時より若干軽い?くらいなイメージであって凄く重くなる事は無いんですね。
しかもノイズレスでシルキーなので回転させていて気持ち良いと。
このカルコンは40g~130gをメインにしているのでスプールベアリングやウォームシャフトなんかは強めセレクトにしてありますが、レギュラーウェイトのバスやシーバスであればGOLYATオイルやHYDRAオイルをスプールベアリングに使用して、ウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイルやBSLRオイルなんかでも良いと思います。
この辺りの組み合わせはメーカー側が「コレ」と指示する物ではないと思っているので、BOREDではあくまでも推奨であって絶対ではないと言う点は当たり前の事。
ま、どこにどれを使っても問題が無い様な極圧性は全てにおいて得られていますけどね。
さて、話は変わりますが、何故か最近「次のオフィシャルセールはいつですか?」とのお問い合わせが何件かありまして。
ブッチャケますと未だ何も考えていませんが、ザックリとサマーシーズン中には行う予定です。
もっと言うとお盆前かお盆後にはなりますけど、例えば6月とかには開催しませんのでアシカラズ。
特にVITALのPRO SIZE WRなんかは毎月生産していますが、お取り扱いDEALERと共通在庫なのでBORED STOREの在庫は常に少な目なんです。
なので有る時にお買い求め頂くのが最良ではあります。
夏はお取り扱いDEALERからのご注文数がエゲツナイ事になるので、中々BORED STOREの在庫が作れないのが毎年の事。
つー事です。
あ~早くバチもハクも終われ。
0 件のコメント:
コメントを投稿