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2021年9月24日金曜日

裏技。

おら~。
さて、画像は自分の大好きなビッグベイトペンシル、エバーグリーンのアマゾンです。
また検証を兼ねて昨日は大河川で投げて来ました。
最近新色が発売された事で秋になると特にシーバス界では話題に上がるルアーですね。
画像の上は新色アマゾンで下は初代アマゾンです。
もう言いたい事は分かりますよね?
そう、傷ね。
とにかく色にも寄るんでしょうがフックサークルは勿論、水面の浮遊物などに当たった際にも傷が付いてしまうのがプラグの宿命です。
けどこの初代アマゾンの様に今やシャーペンの先で突くと剥がれてしまうレベルはどーなのと。
そこで今回は新色アマゾンに事前処理としてMETHODのPRTECTIVEを薄く塗ってみました。
塗ると言っても塗料では無いのでTシャツの切れ端に染み込ませてルアー全体を拭く様に塗るだけ。
この場合は拭き取りはせずに20分~30分位放置すると軽く触れる様になっていますんで。
そのまま邪魔にならない所で翌日まで24時間放置すれば、一般的なウレタン塗料よりも断然硬い表面硬度5Hの透明被膜が生成されるって優れモノです。
だけど唯一の問題は少し艶が出てしまう事。
画像の新色アマゾンも本来はマットな艶消しなんですが、50%艶が増した程度に艶が出てしまいます。
ウレタンのクリアー塗装よりは全然さりげない艶ですけどね。
要するにこれなら塗料による環境も設備も溶剤も不要だし、10分もあれば作業が完了出来るので上記の乾燥時間を含めても30分ほどでヤレちゃいますね。
但し、硬いと言っても当然100%傷を保護出来る訳ではありませんよ。
つーのも、例えばフックサークルにおいては相手は鋼な訳で、ずっと擦られていれば傷は付いてしまいます。
だけど少しでも延命出来ればそれだけ長く使える事になるので、一生懸命探して手に入れたルアーであればこそPROTECTIVEを処理しておいた方が良いでしょうと言う事です。
しかも塗料と違い殆ど厚みも重さも変わらずに処理出来るのが素晴らしい点。
もちろんロッドやリールにも使えますが、下地として脱脂しておいた方が密着性も上がりますので。
今回はついでに初代アマゾンには2回目のPRTECTIVEを塗布しましたが、回数を重ねる場合は数日時間を空けてから再度繰り返してみてください。
あ、世間で販売しているガラスコーティング剤でも良いんですが、この場合は塗布後にすぐ触れないのでちょっとメンドクサイのと艶を命としているので用途によってはダメですね。
PROTECTIVEは室温25度以上なら10分ほどで指触乾燥しているのがウリなのと、完全にホビー用途の傷や汚れ防止の表面コーティングとして開発したのでワザとらしい艶が出ないのもウリ。
諸々の注意書きはBORED STOREの製品ページをチェックしてみてくださいね。
ちなみに昨日使用したPROTECTIVEコーティング済の画像上アマゾンは今現在フックサークルもコスレも皆無です。

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