広末って世間で言われてるほど美人ですか?自分はデビュー当時から1mmもピクンと来なくて、なんだか田舎臭い女だなぁと。
まぁブッチャケ今見てもそう思ってましてね、例の現場は自分家から近所なもんで。
ま、個人的なアレなんでアレですけど。
そんな彼女のツマラナイ話題なんてどーでもいーんです。
さて、久しぶりにダークサイドらしいオープニングでスタートしてみましたが、これからはマジメモードで語ります。
最近METHODオイル&グリスについてのお問い合わせが一気に増えて来まして、季節柄でしょうか?特にグリスのセレクトにおいてのお問い合わせが多数を占めています。
ホント有り難い。
現在BOREDのMETHODグリスにはSIGMA、DELTA、ALPHA、THETA、OMEGAの5グリスがラインナップされています。
グリスの場合は粘度の事を「稠度=ちょうど」と言うんです正確には。
でもレアな漢字だしピンと来ないのでBOREDでは敢えて粘度と表記しています。
で、その数字が低いほど粘度が低い、数字が高いほど粘度が高いと言う事になります。
つまり画像の様に0-、0、1、2、2+とMETHODのラインナップはパーフェクトと言う事になります。
ちなみに世間の業務用としては00とか3とか上記以外にもラインナップはあるんですけど、サイクルユースもフィッシングユースも含めたホビー分野では完全に使い物になりませんので参考まで。
これらMETHODの5グリスは全てウレア系グリスとして、一般的なリチウム系グリスとは異なる土台を使用しています。
この土台の事を増稠剤と言うんですが、要するにグリスのネチャネチャ成分です。
この土台の増稠剤に油分や添加剤を配合した物がグリスとなる訳ですが、ウレア系グリスの特徴としては一般的なリチウム系グリスよりもザックリと5倍の潤滑寿命を持ち合わせていると言う事。
この潤滑寿命とは油っぽさを供給する油膜性、圧力や摩擦に対して油膜を維持する極圧性、水分や湿度に対して性状を維持する耐水性、熱に対して性状を維持する耐熱性、空気や水分に寄る酸化を調整する防錆性など、これらの要素を平均して一般的なリチウム系グリスよりも5倍は優れていますよと言う事。
BOREDのMETHODでは現在完全に自社生産している増稠剤は3種類で、業務用から材料供給されている増稠剤が2種類あり、これらは全て同一素材のウレア系グリスとなります。
大人の事情で全ての増稠剤を材料ベースから自社生産する事が難しいので、これらを組み合わせた増稠剤にMETHODオリジナルのベースオイルや各種添加剤を配合する事で生産しています。
まぁグリス成分についてのお話はこの位にして、実際に具体的なグリスのセレクトって?と言うのが気になる部分かと思いますが、実はこれ明確に断言出来ないと言うのが本音です。
あくまでもグリス単体としてはメーカー純正グリスよりも一歩先を行く性能となりますが、粘度や粘性の違いに寄る問題以外にも複数の条件があって「ココにはコレ」と指定出来ない事はお分かり頂けるでしょう。
なのでBORED STOREの各製品ページにはあくまでも「BORED推奨」として用途を記載していますが「BORED指定」する事は出来ないんですね。
フィッシングリールにおいてもサイクルパーツにおいても他のホビーシーンにおいても膨大なメーカー純正が存在している訳で、それらを全て実用テストしたなら堂々と「BORED指定」と言えますが、これはドバイの富豪から融資を受けたとしても実現する事は事実上不可能ですね。
なのでBORED STOREに記載している推奨用途は各ジャンルの大まかなサイズや大まかなモデルにおいて、それらのメーカー純正に近い製品に代わって使用出来ますよと言う意味で記載しています。
言い訳みたいになりますけど。
でもこれはサイクルメカニック時代から謳って来た様に「推奨」する事は出来ても「指定」する事は出来ないと言う根本的な理由があって、それはハードもソフトもBOREDで生産している物なら堂々と「指定」出来ますが、基本的にBOREDはソフトメーカーであって、ハードメーカーとしてフィッシングリールやカスタムパーツ、サイクルフレームやサイクルパーツを生産しているハードメーカーでは無いと言う点。
使用対象物自体を作ってもいないのに何を根拠にって事になってしまうんで。
だからこそユーザーの参考になればと言う意味で推奨用途を記載していまして、そこから選ぶのも決めるのも使うのもユーザー次第なのは当然なんですが、一応BOREDで実用した具体的な使用例はDARKSIDEBOREDBLOGにポストしています。
それに現在はグリスだけでも5製品のバリエーションをラインナップし、更にそれぞれをお好みで混ぜ合わせて使用出来る混合カスタムにも対応していると言う事は、使用ターゲットとして必ずマッチする製品は見つかるはずと思っています。
またはMETHODお取り扱いDEALERの各ショップなどで一度メンテナンスをお願いした上で、その仕上がりが気に入ったならば使用したオイルやグリスを聞いておくのもアリでしょう。
引き続き金属にとっては一番過酷なシーズンを迎えますので、特に梅雨~真夏のメンテナンスにはMETHODのオイル&グリスをご使用ください。
強靭でオーバースペックな油膜強度、化学合成をメインとした高級素材、ユニークな特性のバリエーションは唯一無二と自負していますので。
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