新年1月中?にMETHODより新製品オイルの発売を計画している中高粘度のサンプルオイル2号を毎週ホーム湾奥運河にてテスト釣行していますが、どうやらこのサンプルオイル2号が段違いに良く出来ている様で、予定を切り上げて次回の釣行からはサンプルオイル3号のテストを行う事にしました。
で、今回の新製品オイルはローラークラッチことワンウェイを対象としているんですが、既存のCHIMERAオイルよりも高粘度化させる事で物理的な油膜性として高荷重や高負荷にも耐え海水にも完全対応したモデルとなる予定です。
その毎週ホーム湾奥運河でのテスト後は当然ながら毎回水へドボンして塩抜きを行っているのですが、先日フっとメカニカルブレーキキャップの内側を見ると、既に10回以上は水洗いしているにも関わらず油分がシッカリと残っている事が確認出来ました。
このテストを行う前は試験的にスプールベアリングにBALBOAオイルを使用して来ましたが、BALBOAオイルを発売した後の11月からは改めてCHIMERAオイルを注油し直していました。
それは海水環境でビッグベイトのみをキャストするシチュエーションにはCHIMERAオイルの粘度と粘性が適正と感じていたからで、ジャイアントベイトになればLIGHT DUTYオイルの使用が無難かと思います。
で、当然その際にスプールベアリングからはみ出したオイルがメカニカルブレーキキャップの内側へも付着する訳なんですが、余り気にしないで水の中でバシャバシャと洗っていたにも関わらず油膜は全然優秀。
やはり化学合成油の中でもエステルの油膜性はリアルに強靭だなと改めて実感したと言う報告でした。
年内はまだ発送を行っていますのでゼヒ年末年始のメンテナンスやチューニングにはCHIMERAオイルやLIGHT DUTYオイルをお試しください。
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