でも年末年始は寒いし外へも出たくないしとお嘆きの貴兄に朗報です。
そう、フィッシングでもサイクルでもガッツリとメンテナンス&カスタムする時間に使えば良いんですよ冬は。
しかもこのタイミングで消耗品を新品へ交換する。
フィッシングならリールのベアリングをはじめゴムパッキンやスプリングなど。
サイクルならチェーンをはじめチューブやブレーキ&シフトワイヤーなど。
これらはメーカー純正や定番製品でも良いので、とにかく交換するだけで全然違って来ます。
決して某中華製の異常に安価なパーツだけは使わない様に。
で、これらは事前に脱脂洗浄してから十分に乾燥させてBOREDのMETHODオイルやグリスを使用すると。
これだけで次回メンテナンスする際に汚れの付着が酷く無かったり、極薄ながら油膜が残っていたりと必ず何かしらの恩恵が得られるはずです。
と、自負しています。
恐らく日本一じゃないの?と言う程に大量のリールメンテナンスを行なっているBOREDお取り扱いDEALERの10minutesでも、以前から一度METHODオイル&グリスを使うと次回から汚れの着き方が違いクリーニングが楽だと。
つまりメンテナンス前の洗浄が凄く楽になったと言われまして、それは確実に化学合成油を使用しているからなんですが、ではナゼ化学合成油を使うと汚れが着き難いのか?
これは鉱物油の様に精製されていても完全に不純物を取り去れないオイルでは無く、文字通り化学的に合成されて作られているオイルなので不純物が無いに等しいから。
油膜が酸化すると言う事は大袈裟に言うと経年により所謂ヤニみたいになってしまうんです。
オイルやグリスから油分だけが徐々に揮発してしまい、残った物は不純物が酸化した物であって既に潤滑油では無い単なるヤニ。
そして回転や摩擦を起こすパーツの場合には油膜が切れて来ると摩擦熱により温度が上昇してスラッジと言う所謂コゲが付着するんです。
これらは安価な鉱物油に多く見られる事であって、これらを防止または解決するには超コマメなメンテナンスを行うか化学合成油を使用するかの二択が一番シンプルな解決策になります。
もちろん毎回使用後に全バラシしてメンテナンスするなら某C〇C-5〇6の様に安価な鉱物油でも良いのですが、鉱物油には上記の酸化や焼き付きを起こす原因となる不純物が確実に含まれています。
皆さんもご存じのアスファルトはその代表。
なので酸化や劣化してヤニ化したオイルやグリスって、どこかアスファルトの様な匂いがしません?
だったら自分でヤレル事として冒頭の様に消耗品を新品へ交換する、その交換パーツに使用するオイルやグリスはBOREDのMETHOD製品を使用する。
後は目に見える汚れなどを綿棒や爪楊枝を使って綺麗に拭き取って、各関節部にも薄く注油しておく事で不具合の出る確率はグンと減るでしょう。
今はメーカーサイトで分解図や展開図も見られるし、動画サイトなどでも類似したメンテナンス動画を見る事も出来るので、全く未経験であってもそんなに難しい事ではありません。
フィッシングもサイクルも一応専用工具が存在しますが、今回の消耗品交換においては当たり前の工具だけあれば特に専門工具が無くても大丈夫でしょう。
自分で出来ないよって場合はBOREDのMETHODお取り扱いDEALERショップにてお願いするのもアリです。
その際は「BOREDのMETHODオイルとグリスでヨロシク」とご用命を。
あ、BASEクーポン今日の23:59迄ですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿