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2022年4月8日金曜日

記事。

どーしよっかなぁ、と言う事でサンプルテストで使った20カルカッタコンクエストDC 201HGの状態を確認しながら悩み中の新製品グリス。
どーしよっかなぁの理由は2つあって、1つ目はグリスのカラーなんです。
実は先日サンプルを提携業者で試行錯誤している時に「レッド」を注文したつもりが誤って「オレンジ」を注文しちゃったんですね。
レッドの顔料は現在もBSLRオイルで使用しているから、それとコンパチ出来るからコスト削減になると考えていたんですが、間違って来ちゃったオレンジをラベルも見ないで開封しちゃったもんだから返品交換が出来ない。
でもこの油脂類に使用する特殊な専用顔料って2L入で数万円もするメチャクチャ高価な顔料なんですね。
しかも超高濃度だから例えば500mlのペットボトルに入った無色透明のオイルにオレンジの顔料をゴマ粒ほど垂らして軽く混ぜれば、もうペットボトルの中身が完全にファンタオレンジになってしまうほど強烈に高濃度なんです。
たったゴマ粒ほどでよ。
なので今回はこの誤って来ちゃったオレンジの顔料を新製品グリスに使うしかないなって事なんです。
でも余り濃くしちゃうとビビッド過ぎてウソくさいし「ウニ」みたいになっちゃうんで、微妙に調節しながら「サウザンドレッシング」くらいを目指したりしてます。
ちなみに何も着色しない状態はホワイトでDELTAグリスとALPHAグリスの色、それにイエローの顔料で着色したものがTHETAグリスとOMEGAグリス。
なので粘度と色味で差別化出来る様に着色する必要があるんですが、今回の新製品グリスはどーしよっかなぁも何も自動的にオレンジって事になりますのでアシカラズ。
まぁ市販でも余りオレンジ系は見かけないから良いんですけどね。
それよりも2つ目の方が問題で、今Twitterのフォロワーお2人にサンプルグリスの実用テストをお願いしているんですが、もうちょっと粘着性と粘弾性をアップさせようかなって思いはじめまして。
と言うのも今サンプルグリスをテストしている20カルカッタコンクエストDC 201HGはとっても調子が良いので問題は無いんですが、これ8000番~14000番のスピニングになるともっと粘性が強くても良いかなって思いはじめたんです。
グリス自体の粘度は今のDELTAグリスよりも僅かに高粘度な状態がグリスの流動限界って事で維持するんですが、粘着性と粘弾性は後から追加させる事も出来るんです。
あ、サンプルとしてはね。
製品の場合は増ちょう剤の時点である程度調整した上で、配合するオイルや添加剤と混合させてしまうので調整が効かない。
なので少し改良するなら今しかない。
うん、やっぱりもっとスニッカーズみたいに粘らせてみようかな。
まぁ今のサンプルグリスと比較して大きく変化する訳では無いので、Twitterのフォロワーお2人にお願いしている実用テストが良好であれば必然的にプラス要素になるはずなんです。
ま、後は原価をどれだけで済ませられるかって事も重要なんですけどね。
5月までにはなんとか製品化させたい事もあり非常に焦っていますと言う途中経過報告でした。
さて、今週末もクソ潮だけどテスト釣行。

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