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2021年8月4日水曜日

記事。

現在新たに検証用として導入を検討しているシマノのインフィニティドライブまたはサイレントチューンを搭載したモデル。
どうしてもハードであるリールの進歩に準じてソフトであるオイルやグリスの使用適正を確認する必要があるんですが、外観やブレーキのモデルチェンジであればスルー出来る事でもドライブ絡みとなるとスルーする訳にはいかない。
となると必然的に最もユーザーが多くなりそうな21カルカッタコンクエストか21アンタレスDCが候補に挙がる訳ですが、先日は釣友に21カルカッタコンクエスト201HGを触らせて貰える機会がありました。
で、第一印象は?と言うと自分の場合はズバリ「パーミングがし易くなった」に尽きる。
正直に言うとコレが一番大きく感じたところで、数字で表すと僅か数ミリ程度の話なんですが、特に200番になるとパーミングは断然し易くなったなと言う印象で、回転の滑らかさにおいては個々のアタリハズレを考慮したとしても、そんなに大きな進歩は感じませんでした。
むしろ自分の18バンタムHGと巻き心地の滑らかさは大きく変わらないかな?と言うレベル。
その回転に関する中でも唯一ガタと言うかアソビが少なくなった点も感じる事が出来ましたが、これもフィールドでの実釣においては余り気にならないかもしれません。
やはりカルカッタシリーズは歴代の名品も含めた外観の造形美が一番の所有欲となるかもしれませんが、いずれにしても良いリールなのは間違いありません。
次回はどこかで21アンタレスDCを触ってみて比較検討したいと思います。
但しどちらも良いお値段しますからね、いくら業務とは言え一度に2台は何故か敬遠してしまう貧乏人です。
サイクルパーツよりも個々の価格は安く必要点数も少なく、例えばミドルクラスのサイクルカセットハブを前後セットで揃えるならリール2台は買えますし。
なのでフィッシングタックルの方がトータル支出は抑えられるのですが、やはり頻繁に新機種を導入するのはちょっと勇気が要りますからね。
ちなみに現在まで検証用として特に海水メインで使用して来た20カルカッタコンクエストDC201HGは、余りにも頻繁に分解と組立を繰り返して来たので全てのネジやスモールパーツに不具合が多発し、現在はMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOに依頼して純正パーツの取り寄せ中です。
多い時には週に4回とか全バラシしてグリスやオイルを入れ替え検証して来たので、流石にトータル数十回以上の分解と組立を繰り返して来た代償ではありますが、無事にOMEGAグリスやCHIMERAオイルが製品化出来たのもコイツのお蔭なのでシッカリとリフレッシュさせてやります。

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