裏技。

まぁ今年は梅雨らしく連日の様に雨天続きが多くなっていますが、熱海の土砂災害の様に各地雨後においても十分ご用心くださいね。

さて、そんな梅雨シーズンになると毎年決まって動きが早くなるMETHODのBSLRオイルとHYDRAオイル、それに今年はOMEGAグリスも非常に良く動いています。
が、実はサイクルユーザーからTUNED SEALD BEARINGのご注文も多く頂いています。
実はこのところ毎日ベアリングのチューニング作業に追われていまして、何気に2003年から続くBOREDで一番のベストセラーかもしれません。
で、このMETHODのTUNED SEALD BEARINGで使用しているオイルと言うのは完全に専用設計したオリジナルの非売品を使用しているんですが、BOREDオフィシャルとして以後のメンテナンス用にはLIGHT DUTYオイルの使用を推奨しています。
但し、最近発見したと言うか「良いじゃん」て思ったのが、LIGHT DUTYオイルとCHIMERAオイルを1:1の比率で混合カスタムすると言う物。
これ結構良いですよ、実際。
本来このLIGHT DUTYオイルとCHIMERAオイルを1:1の比率で混合カスタムは自分のシークレット？として主にビッグベイトやヘビーカバー用のスプールベアリングに使用していたんです。
基本的に荷重や衝撃が掛かる上記のフィッシングスタイルにおいてアホみたいに高回転だけを求めずに、むしろ丸一日酷使していても常に油膜が存在している強靭さの中で、出来るだけ回転もスムーズにと混合カスタムしてみたんです。
これがサイクルハブ用のベアリングにベストマッチ。
もちろんBOREDのMETHODは常に全製品オーバースペックな許容範囲なので上記の使用においては何ら問題はありません。
て事で、もしご自身でハブのメンテナンスやシールドベアリングのメンテナンスを行う場合は、LIGHT DUTYオイルとCHIMERAオイルの混合カスタムを是非お試しください。
どちらもフルエステル化学合成油100%なので、特に金属使用においては最高のパフォーマンスを見せてくれるでしょう。
さて、今日は嫁の誕生日なので定時キッカリで帰宅します。