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2024年12月6日金曜日

記事。

今年は全然出番が無く恐らく数回しか使っていないのですが、大好きなリールでもあるので敬意を込めてメンテナンス。
あ、19ヴァンキッシュ C3000MHGです。
と、イザ開けてみても特に目に付く汚れも錆も無く油膜はシッカリ残り、ラインローラーも良く回るしハンドル周りもローター周りも異音や振動も無し。
でもせっかくなのでギアグリスとベアリングオイルの交換だけでもやっておこうと言う事で、今回は下記の様な実用例で仕上げてみましたが、ギアグリスをこれまでのOMEGAからALPHAに変えてみたところ、何と言うかテキストでは例え難いんですけど凄く良いです。
で、今回は結局下記の様に。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベ裏アリングにはLIGHT DUTYオイル、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはALPHAグリス、メインシャフトにはALPHAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。
この19ヴァンキッシュはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、大体12g~20g位を中心に7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用していて、ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用しています。
まぁ王道なセッティングです。
数年前まではシーバスフィッシングで毎週の様に酷使して来たのですが、以後も部品交換はゼロでメンテナンスとクリーニングだけで現状維持出来ています。
やはり釣行後のケアに加え定期的なクリーニングとメンテナンスこそが最強。
23ヴァンキッシュも気になってはいるんですが、密巻以外は重量すら変わりないほど19ヴァンキッシュの完成度が高いもんで、新たに入手する意味も意欲も余りないので脳内から排除。
スピニングってこの番手以下の2500番とか2000番とか1000番は特に使用するオイルやグリスでフィーリングを大きく変更出来るのが良いですね。
例えばエリアとかライトゲームで軽過ぎる巻感ならTHETAグリスからALPHAグリスへ変えてみるとか、シーバスでもバチシーズンみたいにゆっくり巻き易くする為には軽い巻感を敢えて重い巻感へ、これをグリス交換で対応させてみるのも面白いですよ。
BOREDのMETHODオイルもグリスもBOREDオリジナルの混合カスタムに対応しているので、例えば現状使用しているTHETAグリスを軽く拭き取った上からALPHAグリスを塗布するとか、お試し的に先ずは簡単にグリス交換をしてみて巻感のフィーリングをチェックするのも良いかもしれません。
ギア比やハンドル長とは別のフィーリングでお悩みならゼヒ一度お試しを。
尚、先日も一斉にアナウンスしました様に、設備都合により12月11日までMETHODオイルのみが発送を行えませんので、11日までに承りましたご注文は12日より順次発送を行わせて頂きます。

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