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2023年11月20日月曜日

記事。

さて、先日アップしました自分が現在使用しているMETHODオイル&グリスの使用例。
これBOREDがオフィシャルとして限定または推奨している訳では無くて、それをベースにあくまでも自分の好みのフィーリングからと言う事でありますので誤解の無い様に。
で、早速色々と質問を頂いたのですが、先日もアップした下記のスピニングにおいて。

その7スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ専用として、7g位~25g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギアとピニオンギアにはOMEGAグリス、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、メインシャフトにはOMEGAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル、その他は純正。

コレね。
上記の様にメインギアとピニオンギアそしてウォームシャフトにOMEGAグリスを使用しています。
以前まではTHETAグリスを使用していたんですが、敢えてTHETAよりもワザと粘性の高いOMEGAグリスを使用しているには訳がありまして。
前提としてC3000番でも2500番でも同等として考えてくださいね。
自分がホーム湾奥運河のシーバス釣にてスピニングを使う場合って、基本的にバチかアミのシーズンに限定されると言っても過言ではないんですが、その際にはとにかくゆっくりと只巻きする事が大半となるので巻感を若干重めに設定しておきたいんです。
でもグリスの粘度で重くするんではなくグリスの粘性で抵抗を与えた方がシックリ来たと言う事で、これまでのTHETAグリスから粘性だけを重くしてみた結果のOMEGAグリス使用です。
ALPHAグリスも試したてみたら粘度は良かったんですが、何と言うか少しサッパリ感があったのでネットリ感を重視したと言う事。
なので一般的にC3000番や2500番ならTHETAグリスがベストマッチかな?とは思いますが、自分の場合は上記の理由からの事なんです。
ではナゼHGギアを使ってんだ?ノーマルギアにすれば良いだろうとも思われるかもしませんね。
これは巻感の問題だけであって巻取量に準じたリーリングスピードとは別の話。
また、アミのシーズンには稀にバイブレーションのリフト&フォールもするので、HGギアの方がスラッグを素早く回収出来る事から自分のリズムに合っているんですねHGギア全般が。
ちなみに同時期には同じタックルでチヌを狙う事もあって、その場合にはバイブレーション、シンペン、トップを使う事が多いんですが、その場合にはドラググリスをDELTAグリスに変える事もあります。
やっぱりチヌの口ってフックが上手く刺さり難い事もあるので、同じドラグ設定であれば粘度の高いDELTAグリスを使用して最初の滑り出しを少し抑えガッツリとフッキングする様にしていると言う事。
自分のホーム湾奥運河では殆ど同じバチシーズンにシーバスもチヌも狙えるのですが、フッキングと言うかアワセのタイミングは真逆になってしまうので、その差をドラググリスで対応させていると言う訳です。
これは以前使用していた21ツインパワーC3000で学んだ?と言うかフェルトワッシャーとカーボンワッシャーの違いからドラグに使用するグリスの粘度により全然対応出来るなと実感したから。
ま、でもこのクラスの釣りであればフェルトドラグの方が汎用性があるなと思い結局は19ヴァンキッシュC3000を使う事になったんですけれども。
ドラググリスの交換だけなら毎回キレイに脱脂洗浄しなくてもウエスで拭き取って新たなグリスを入れ替えるだけでもOKなので簡単です。
もちろんMETHODグリス同士での話。
と言う事で、BORED STOREの製品ページに書いてある推奨用途はあくまでも一般的な汎用性を考慮しての事であって、それを参考に各個人の好みでセレクトして頂いても概ね問題無いかと思われます。
ついでにバス釣で多用される2500番なら上記のOMEGAグリスをTHETAグリスへ変えれば問題無いと思いますよ。

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