廃盤HYDRAオイルの後継製品オイル。
名前は未だ無い。
もう散々近所の公園やらTリバーやらでキャストして来た事と提携業者テストにおいても課題数値をクリアーした事で、既に最終サンプルテストとしては合格なんですが、最後に少なからずスピニング需要もあるよなぁと言う事で久しぶりにホーム湾奥運河にてチェック。
想定ターゲットよりもワンサイズ大きめ?強め?の標準的なシーバスタックルでの試用ではありますが、今回は常に水に濡れているパーツと言う事でラインローラーへ使用していますので試用の意味はあるかと。
ちなみにロッドはダイワのLABRAX AGS 86MLにリールはシマノの19ヴァンキッシュC3000MHG、ラインはPEの1号にリーダーはフロロの20lbと言うオーソドックスなタックルです。
ま、ダイワの2番目とシマノの2番目を組み合わせちゃってる禁断タックルなところはスルーしてください。
今回の釣行ではこのタックルで7g(スーサン)から21g(20thバンニェイロ)まで、ペンシル、ミノー、シンペン、バイブの4プラグのみで使用して来ました。
元々19ヴァンキッシュC3000MHGのラインローラーは純正の撥水グリスをキャンセルする為に分解し脱脂洗浄後にBALBOAオイルを使い続けて来ましたが、今回はそのBALBOAオイルを完全に抜いてから廃盤HYDRAオイルの後継製品オイルを使用したと言う事です。
注油して爪楊枝の先でラインローラーを回転させてみると超絶回転するのには笑えました。
ま、超絶回転しても大きな意味はないんですけどね。
で、散々ホーム湾奥運河でキャストしまくった上での朝帰宅。
試用でもあるので敢えてリールは水洗いせずに玄関にてリールを放置乾燥。
定休日中なので丸二日ほど放置した後でチェックしてみると目視では注油したての時と変わらず超絶回転は継続。
取り敢えず想定ターゲット内での検証と試用においては問題無しと判断。
そもそもセンシティブでシビアなタックルにおいて油膜の粘度抵抗により回転を妨げる事なく使用出来る事を前提としているので、フィネス全般をやらない自分でも明らかに粘度抵抗の少なさ?は実感出来ました。
それは以前からテストで使用して来たベイトフィネスリールにおいても確認出来ていた事ですが、普段レギュラーウェイトからビッグベイトをメインにしている自分的には正直少し回転が軽過ぎるのが怖くって。
なので自分が使用する場合なら恐らくこの廃盤HYDRAオイルの後継製品オイルに粘性を持たせてるBALBOAオイルまたはLIGHT DUTYオイルを少し混合カスタムして粘度や粘性を自分好みにカスタマイズして使うかなぁといったところ。
そーゆー意味で混合カスタムのベースオイルとして活用する手も大いにある存在ですね。
軽い?早い?無抵抗感を突き詰めて行くマニアックさん達には絶対必要な存在だろうと確認しています。
毎度の@lineslackerfamと@neecoosanへ最終サンプルを送ってみたので遊んでもらいましょう。
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