先週スタメンのリョーとデイでKカナルへ釣行した際に上げ潮の満潮付近でタックル準備中に船の引き波をガッツリくらってしまった自分のレボビースト。
リールはビショビショだわスプールは海藻や小枝だらけになるは、ラインからノブまでビッショリ吸水しているわと散々でした。
が、当然そのまんまフルキャストし続けていたもんでスプールベアリング内にも水が入った事はキャスト時の音ですぐに分かりました。
少し投げたらすぐ回転音がヴィ~ンに変わりましたからね。
ま、自分の場合はこれもチャンス?と捉え帰宅しても敢えて水洗いせずに毎度の可哀想なリール代表として人柱的に放置。
でも、ようやくBSLUオイルの検証も試用も終えた事でこのタイミングでメンテナンスついでに内部の油膜チェックをしてみました。
かなり酷使して来ましたからね。
ちょうどTwitterフォロワーでサンプルテスター的存在の@neecoosanからMETHODグリスのオモシロイ使い方も聞いていたので試してみる事に。
それはメインギアに使用するグリスなんですが、150番~200番のベイトリールにおいてメインギアへ先に薄くOMEGAグリスを塗布してからピニオンギアを回して軽くグリスを馴染ませてやります。
はみ出した余分のグリスは拭き取り、その上からSIGMAグリスを通常どおり塗布してやると巻き感が軽くなる上に油膜強度はSIGMAグリスのまんまと言う事で、その逆は自分でもやった事があるんですが、中型番手である150番~200番は色々なジャンルのアングラーが使う型番でもあるので非常に有意義ですね。
油膜強度だけでなく巻き感もある程度重視する必要があるよと言うアングラーはゼヒ上記を試してみてください。
と言う事で自分のレボビーストは他社に照らし合わせると250番的なサイズですが今回は上記で試してみたいと思います。
あ、ちなみに自分の場合は巻き感を重くしたい派ではありますが、もちろん上記は実際に自身で検証してみる必要があると言う事で。
それに自分が4号タックルで使用している100番でも有効かもしれませんし。
それにしても冒頭の一瞬水没状態に陥ったビーストだと言うのにボディ内ベアリングだけは絶好調。
流石にスプールベアリングにも海水が入り込んでいるし、メインギアやボディにも海水の侵入痕が見られましたが、ボディ内ベアリングだけは全く注油当時のまんま?言い過ぎでは無くホントに状態が変わりません。
流石にBSLUオイルの高粘度で高粘着な油膜特性と、摩擦調整添加剤と耐水防錆添加剤の効果が表れていると改めて実感。
今回スプールベアリングは交換しても良い頃かなぁと言ったところでしたが、取り敢えず脱脂洗浄した後の空転ではイケそうだったので改めてBSLUオイルとBALBOAオイルの1:1混合カスタムオイルを注油。
但し、シマノリールと比べて明らかに摩耗の激しいメインギアとピニオンギアは徹底的に洗浄した後に上記の@neecoosan混合グリスカスタムで仕上。
うん、中々良いですよ。
確かにギアの巻感は少し軽くなっていて新品純正を目安とするとワンランク巻きが軽くなったイメージ。
カルコン、アンタレス、ビーストなどでバスもシーバスも両方やるって人には良い裏技かもしれません。
そして年内に発売する廃盤HYDRAオイルの後継製品が揃えばBOREDのMETHODオイル全種は全てのオイル同士を混合カスタムする事に対応します。
その中でBSLUオイルは確実に必要と感じた今回、粘度に合わせBALBOAオイルともCHIMERAオイルともLIGHT DUTYオイルとも混合する事で海水防錆性と耐摩耗性が付加出来る。
BSLUオイルはBOREDヘビーユザー必需です。
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