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2021年2月13日土曜日

記事。

やっぱり滑り止め塗装はダメだった。
結局は表面素材の問題だけでは無くて素材自体の弾力なんかも関係していたみたい。
恐らく適度に指の先とか指の腹とかに食い込む事がグリップし易いんだろうな自分とっては。
コルクだと硬すぎてしまうんだと思う。
と言う事でメーカーにも承諾を貰えているので、Monster KissのDear Monster MX-8+を潔くEVAグリップ化させる事にしました。
でも問題が幾つかあって、先ずはグリップする事とは関係の無いフォアグリップだけを滑り止め塗装された状態で残すのも意味不明だし質感も違うので取り外してしまいますが、出来る限りメーカーのコスメやスレッドは残したいと言う事でフォアグリップと繋がっている飾り巻は完全に死守しました。
画像のリールシート左側からその先に見える飾り巻までの間にフォアグリップがあったのね。
そして肝心のグリップ部においては結局コスメも取り外さないと加工が出来ないと言う事が分かり、要するにこちらもブランクの飾り巻を残してその他全てのパーツを全部破壊して取り外す事になりました。
せめてリールシートだけは残せそうかなと思っていたんですが、リールシートのエンド側内部までキチンとコルクグリップが段付き処理された上に強固に接着されていたり、フロンド側にはリールシートリングも接着されているのでフードだけを取り外す事も出来ず、これはもうリールシートごと一気に何もかも割ってしまった方が早いと言う結論に。
ま、特に季節的にも急ぐ理由は無いんですが、まだ2回しかキャストしてないから早く使いたいじゃない?
と言う事でまさかの半身手術をする事になりましたが、昨日の祝日定休日を使って一気に作業を行いまして取り敢えず現状は画像の状態まで仕上げました。
あ、FUJIのLOGRだけは何とか救出する事が出来ましたが。
基本的にこのグリップカスタムには手持のパーツを使用したので長さが不足していたリアグリップのEVAは継ぎ足していたりするのですが、結果としてフォアグリップレスでESCリールシート&EVAグリップの「MX-8+改」として生まれ変わる事になりました。
でもEVA化したグリップのレングスもシェイプもメーカー純正を忠実に再現したつもり。
フォアグリップを剥がした所はキチンとウレタンでクリアー塗装もしたので、何と言うかDEPSで例えるとオリジナルのサイドワインダーに対してフリッピングエディションがあるみたいな結果になりましたね。
だいぶ見た目の印象が変わりましたが、たったこれだけのカスタムで躊躇する事無く思い切り振り抜く事が出来る様になったので、この週末はエポキシが硬化していればテストに行ってみようかと。
しかし、自分てグリップ関係だけ他の人よりもシビアなのかもしれない。
以前サーフ用に買ったジャクソンのサーフトライブ1062MもそうだったしFin-chのカナリアC48ULも同じくだったし、感度とか重量などは全然気にしない癖にグリップだけは全てEVAの27パイ径へカスタムしている。
あぁ、俺自身の竿が27パイなのかも。。。

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