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2021年1月6日水曜日

記事。

やっと来たぜぃ。
って事で新年早々にも書きました様に、今年から始めるライトショアジギングとライトショアプラッキング用に買い直したジャクソンのサーフトライブ1062Mが到着。
と言うか結局は大場所でのショアキャスティング全般用って事ですけどね。
今回は禁断の10フィート超えって事で10.6ftのサーフでは定番レングスになったんですが、長さだけの話じゃなくて手元にあるアピアのグランデージSTD96MHよりも諸々一回りゴツい。
ブランク自体もバスロッドのヘビークラスな太さなので、自分にとってはこちらの方が断然シックリ来る感じ。
そして一番気になっていたティップの入り方とベリーとの一体感はと言うと、うんまぁ完全な理想では無いけど非常に良い感じ。
なによりもベリーから先のアクションが凄く安心出来ると言うか、自分好みの張りがあって正当な高弾性感が好きな感じ。
確かブランクは40t使ってたみたいだし、そりゃ30tと24tのハイブリッドとは違うわね。
但し!一点のみが予想を裏切られる程に残念な点がありまして。
何でこうなるんだろう?
それはリアグリップの事なんですが、もうハンドル部の特にリアが異常に軽いし細い。
なのでロッドを繋げると10.6ftの2PCと言う事を考慮に入れても先重りが激し過ぎる。
これは絶対にリアグリップにバランサーを装着するべきだったんじゃないでしょうか?
購入前に諸々のレビューを見ていたのである程度は理解していましたが、こんなに先重り過ぎるとバランスもクソも無い。
どっかのレビューではエンドに鉛テープ?を巻いて使っているって人も居たな。
それ位に先重りと言うか、いや逆にリアが軽すぎる。
例えば強度重視のXH以上なベイトロッドなら先重りも普通の事として理解出来るんですが、Mのスピニングロッドでこのバランスは殺人的。
これならグランデージSTD96MHの方が持った瞬間だけなら優秀って事になっちゃうよ。
さて、どーしよう。
まぁ不幸中の幸いと言うと不謹慎ではありますが、明日?から東京は緊急事態宣言が発令されるであろうって事で当分は試しキャストも出来ない事態になってしまう訳です。
それならリアグリップだけをカスタムしてグリップエンドとリアグリップだけをそっくり作り変えてしまおうかなって。
これなら1日で出来る上に手元に材料もある。
上手く行けせばセパレートグリップのコスメ部分も剥がさずに行けそうな事は確認している。
だから今のリアグリップを剥がしてから新たにバランサーとしてのグリップエンドとリアグリップだけを接着し直せば良いだけ。
しかも更にリアグリップのEVAにはデカデカと「JACKSON」のマーキングが入っているんだけど、これもちょっと恥ずかしかったから一石二鳥ではある。
取り敢えずはTyson用の材料としてEVAのセパレートグリップは未だ手元にあるから、それを軽くシェイプしてしまえば良いし、グリップエンドもTyson用のFUJI製ソフトバットキャップがある。
これならリアグリップ自体も太くなるしソフトバットキャップの中にTyson用としても使っていたステンレスワッシャーを何枚か入れたらまぁ想定内には収まるだろうと。
しかし、なぜジャクソンはこんなに先重りのするロッドに仕上げたんだろう。
恐らくブランクの強度は触った感じでタフな事が推測出来る程なんだけど、総重量が199gのロッドなんで、グリップ部全体を軽量化して200gを超えない様にしたんじゃないのかな?って。
そんなの良いよ、だって持った瞬間重さを感じないグランデージSTD96MHは総重量205gとこちらの方が重いし、また同じ10.6ftのグランデージSTDなら225gある訳で。
要するにこーゆー事でしょ?
だから敢えて今回は数十グラムほどリアにバランスを加えてカスタムする事に決定。
個人的には例え250gになっても全然良いよって思ってますが、まぁ無難に220gとか230g辺りで決められそうかな。
でもブランクは本当にタフな印象を受けるから、今回のカスタムで想定内のバランスで仕上がれば個人的には最高に満足。
だって格上なヤマガのシーバスロッドとサーフロッドでも曲げたら好みじゃなかったからね。
ふぅ、やっとこれで自分なりの組み合わせが完成するかな。
ちょうど週末の三連休明けからはVITALのPRO SIZE WRも在庫補充生産を開始出来るし、今日はMETHODのADVANCEとPROTECTIVEの在庫補充も完了したって事で、三連休の一日を使いステイホームで仕上げてみようと思います。
あ、ベイトの問題もあったんだわ。

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