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2020年3月24日火曜日

記事。

今日3本完成して同時進行で3本の製作中となるVITALの4ピースパックロッドTyson。
お待たせしていますお客様にはご迷惑をおかけしていますね、ホントに。
でも4ピースってこんなに大変だとは思いませんでした。
最終サンプルとして自分がテストしていた1本は結構普通に作れたんですよ。
でも複数本を同時進行となると、やっぱりコーティングやスレッドの箇所が多過ぎる。
単純に1ピースの4倍時間が掛かる訳です。
しかもTysonは厚盛なんです。
むか~しのダイコーみたいに野暮ったいんだけど厚くてシッカリしているコーティング、経年によりクラックなんかが入ってもガイドが取れる気配すら感じない程にタフなコーティング。
それを目指しています。
スレッド巻きは協力して貰っているビルダーにお願いしていますが、ジョイント付近は15mm幅、その他ガイドのスレッドは10mm幅で巻いています。
ただ、その上に乗るコーティングは更にもっと幅広で厚盛。
これが古き良き時代のタフなロッドの象徴でしたよね。
てか、若い人は分からないかもしれませんが。
これをロッドのドライモーター3台で毎日欠かさずフル稼働しているんですが、生産ペースが追い付かないと言う。
でもこれ以上ドライモーターを増やしても、エポキシが固まる前にコーティングしなければならない訳で、つまりコーティング作業する時間を逆算すると3台がマックスと言う事になるんです。
今日も3本分の梱包を済ませ明日の朝一で発送しますが、同時進行の3本も明日中にグリップセクションの接着が硬化予定で、その後も引き続きのビルド作業。
しかもブランク工場から塗装を終えて届くはずのリールシートが未だ来ない。。。
25日は臨時休業なので今日も未だ頑張ります。

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